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DIYで使える!100均ペンキのテクニック
DIYでもう1ランク上の仕上がりにするために、ペンキ塗りのテクニックを使いましょう。
ペンキをそのまま塗るよりも、味のある作品になります。
(1)色を混ぜる
色を混ぜて使うことで、自分好みの絶妙な色を作れます。たとえば、水性ニスを塗った木材の上からペンキを塗れば、素の状態の木材に塗るのとは違った風合いを出すでしょう。ペンキ同士を組み合わせて、まったく新しい色を作るのも良い方法です。
(2)シャビーシック塗り
シャビーシックとは、ペンキが剥がれることによって年代を思わせるデザインです。実際にペンキを剥がさなくても、塗り方の工夫でシャビーシックを演出できます。
最初に塗ったペンキの上から、別の色のペンキを塗りましょう。この時、別の色のペンキはハケに少しつけるだけでOK。かすれるように塗ることで、シャビーシックな色塗りが完成します。
もっと簡単にシャビーシックを実現したい方は、ダイソーの「ミルクペイント」と「アンティークデザインメディウム」を組み合わせると良いですよ。
(3)サビ塗り
サビ塗りとは、金属やアイアン製品の塗装で使えるテクニックです。サビが発生させているかのように見せることで、素材の持つ無骨さ・かっこ良さを演出します。基本はベース塗料に黒や茶色を混ぜ、スポンジでぽんぽんとはたくだけ。サビが発生しやすそうな角や凸部分だけに塗ると、リアルに仕上がります。
(4)クラック加工(ひび割れ)
クラック加工とは、ひび割れ加工のこと。シャビーシックと同じように、経年変化を思わせるテクニックです。クラック加工は専用の塗料を使います。ダイソーで「クラッキングメディウム」という塗料が発売されているため、クラック加工をしたい方は活用しましょう。「アンティークデザインメディウム」と同じように、「ミルクペイント」の上から塗るだけでOKです。
ペンキの塗り方をマスターしよう
どれだけ立派なDIYをしても、ペンキの塗り方にムラや塗り残しがあると残念に見えてしまいます。逆に、ペンキの正しい塗り方を覚えるとテクニックの幅が広がり、色を塗り替えただけでも新鮮に見えるでしょう。
「なんとなく塗って終わり」になりがちなペンキですが、DIYでは大切な部分です。100均アイテムといった手軽な塗料を賢く使い、ワンランク上の作品に仕上げてみましょう。
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