【11】ベンガル
アジアン・レオパード・キャットとも呼ばれる野生のベンガルヤマネコとイエネコを交配して生まれた猫種です。
美しいヒョウ柄のシルクのような手触りの被毛が特徴。ヒョウ柄のほか、マーブル柄の個体もいます。
筋肉質でスレンダーな体格をしていて、イエネコとは違った雰囲気を持つワイルドな見た目も人気の理由です。
社交的で人によく懐き、甘えん坊。並外れた運動能力を持っているのでよく遊んであげましょう。
体 重:4~8kg
毛 種:短毛種
【12】マンチカン
1983年に北アメリカで突然変異して生まれた、極端に足の短い猫が起源。今までにもイギリスやアメリカで足の短い猫の報告例はありましたが、本格的に繁殖されたのはこの猫が発見されてから。
足は短いですが運動能力は高く、ジャンプ力にも優れています。また足が速く小回りが利くことから“猫界のスポーツカー”との異名も。
他の猫とのトラブルも少ないため、多頭飼いにも向いています。
体 重:3~5kg
毛 種:短毛種
【13】ミヌエット
ペルシャ系の猫とマンチカンを交配して生まれたハイブリッド(混血)種の猫で、1990年代に誕生した新しい猫種です。以前は“ナポレオン”と呼ばれていましたが、2015年に名称が“ミヌエット”に変更されました。
足は短く、被毛はペルシャのように柔らかで、マンチカンとペルシャの両方の特徴を備えています。ペルシャよりも鼻は高く、短毛種と長毛種がいます。
甘えん坊で好奇心旺盛、マイペースな性格。
日本では希少種で、一般的なペットショップではなかなか見ることができません。
体 重:2~4kg
毛 種:短毛種・長毛種