【14】メイン・クーン
大きくてふさふさとしたアライグマのようなしっぽを持つことから、“メイン州のアライグマ”(クーンは英語でアライグマの意味)と名付けられました。
猫の品種の中では最大級の大きさで、体調は1mほどにもなります。
“シャギーコート”と呼ばれる、毛の長さが不ぞろいで分厚く豊かな毛並みとキリッとした目、耳の先に生えている長い房毛(リンクスティップ)が特徴。大きな体の割には鳴き声が小さめです。
“ジェントルジャイアント”(穏やかな巨人)といわれるほど穏やかな性格をしています。
体 重:3~6.5kg
毛 種:長毛種
【15】ラグドール
“ラグドール”とは英語で“ぬいぐるみ”という意味。その名の通り、抱っこされるのが大好きで、穏やかなで温和な性格をしています。
毛色は白と他の色の2色からなる“バイカラー”で、顔まわりやしっぽ、耳などは濃い毛色になっていて、それ以外は淡色になっていることがほとんど。
猫の中では大きめで、10kg前後まで大きくなる子もいるそうです。
従順でおっとりとしているので、初めて猫を飼う人にもおすすめ。
体 重:3~7kg
毛 種:長毛種
【16】ロシアン・ブルー
ロシア北部で自然発生したブルーの被毛の猫がルーツといわれています。光沢のあるブルーの被毛にエメラルドグリーンの瞳で猫愛好家や貴族を魅了し、人気はヨーロッパ中に広がりました。
口角が緩やかに上がり微笑んで見えることから“ロシアンスマイル”とも呼ばれ愛されています。
個体差はありますが“ボイスレスキャット”といわれるほど泣くことが少なく、マンションなどの集合住宅でも飼いやすい猫種です。
飼い主に忠実でよく懐くため、“犬のような猫”とも例えられています。
体 重:3~5kg
毛 種:短毛種
まとめ
前編・後編合わせて16種の猫を紹介しました。ちなみに私はやっぱり馴染みのある日本猫(和猫)が好きです。
皆さんも、好きな猫を探してくださいね。