目次
NGな果物(一例)
【ブドウ・レーズン】
腎機能障害の原因となります。少量でも与えないでください。もし食べた場合は1時間以内に吐き出さないと危険です。すぐに動物病院へ連れて行きましょう。
【イチジク】
皮や葉、果肉には中毒を起こす2つの成分が含まれています。もし果肉を食べてしまったり、乳液部分に触れたりした場合、下痢や嘔吐、口内の炎症、食欲不振などの症状が見られることも。
【マンゴー】
マンゴーはウルシ科の果物で、かぶれなどの症状を引き起こす成分を含んでいます。アレルギーの危険性があるので、与えない方が無難です。
【猫の食べ物】肉類・魚介類
肉や魚介は猫用のフードにも使われていますが、与えるときは加熱するなどの対応が必要です。
OKな肉類・魚介類
加熱した肉類・魚介類なら与えてもOKです。
NGな肉類・魚介類(一例)
【加工食品】
ウインナーやベーコンといった加工食品には塩分や調味料が多く含まれています。もし与えるのなら猫用のものにしてください。
【生のエビやイカ、タコ、カニ、貝類】
嘔吐や後ろ足の麻痺などの症状を引き起こすことも。命に関わることもあるので絶対に与えないでください。
【青魚】
不飽和脂肪酸が多く含まれているので、与えるのは避ける方が◎。
番外編:猫にとって危険な植物
観葉植物や花など、猫にとって毒性のある植物は700種以上あるとの報告もあります。
カサブランカやテッポウユリ、チューリップなどのユリ科の植物は少量を誤食しただけで命に関わることもあります。
また観葉植物のなかでも人気のあるドラセナ(幸福の木)は葉に強い毒性があり、もし猫が口にすると嘔吐や下痢、手足のしびれなどを引き起こすことがあります。
アサガオやアジサイの花にも注意が必要です。
まとめ
普段飼い主が食べている野菜や果物のなかには、猫にとっては危険なものもあります。与える際には気をつけてくださいね。