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ハッカ油の効果を利用した便利な活用方法【5選】
ここからはハッカ油の効果を利用した、便利な活用方法を5つ紹介していきます。消臭や虫除け、エチケットなど、ハッカ油には便利な使い方がたくさんあります。
「ハッカ油ってどうやって使えばいいの?」という人は、ぜひチェックしてみてくださいね。
(1)お風呂にハッカ油を数滴垂らして入浴剤がわりに
夏の暑い時期におすすめなのが、お風呂にハッカ油を数滴たらして入浴剤として使う方法です。
ハッカ油のスーッとした清涼感と爽やかな香りのおかげで、夏の入浴がさっぱりと快適になりますよ。
シャンプーやボディソープに少量混ぜて使うのもおすすめです。
なお、使いすぎるとかえって寒さを感じてしまうことがあるので気を付けましょう。お風呂に垂らす場合は5滴程度、シャンプーやボディーソープには1滴程度が良いでしょう。
(2)ハッカ油+重曹で消臭剤として
ハッカ油と重曹を組み合わせることで、消臭剤として使うことができます。用意するものと作り方は次の通りです。
・ハッカ油(5滴ほど)
・重曹(50g)
・お茶パック(100均などで入手できます)
・小さめの容器(ガラスや陶器製のもの)
■作り方
1. お茶パックの口を開けて、容器の上に乗せます。
2. お茶パックの中に重曹を入れます。
3. 重曹にハッカ油を5滴ほど垂らし、スプーンなどでよく混ぜます。
4. お茶パックの口を閉じて、完成です。
完成した消臭剤は、玄関や下駄箱、トイレなどに置いて使うことができます。ハッカの良い香りが、嫌な匂いを軽減してくれますよ。ハッカの香りがなくなった後も、しばらく効果は持続します。
使い終わった消臭剤は、そのまま重曹としてお掃除にも使えますよ。
(3)ハッカ油を使った虫除けスプレー
ハッカ油の虫除け効果を活用して、虫除けスプレーを作ることができます。SNSでは“ハッカスプレー”としても話題になった人気の使い方です。
用意するものと作り方を紹介していきます。
・ハッカ油(5~15滴ほど)
・無水エタノール(10ml)
・水(90ml)
・スプレー容器(ガラスや陶器製のもの)
■作り方
1. スプレー容器にハッカ油と無水エタノールを入れて、よく混ぜます。
2. さらに水を加えてよく混ぜたら完成です。
腕や足などの露出する部分にスプレーすることで、虫除けの効果が期待できますよ。刺激が強いと感じたら、ハッカ油の量を調整してみてくださいね。
作ったハッカスプレーの使用期限は約1週間なので、なるべく早めに使い切ることをおすすめします。
ちなみに、ハッカスプレーは無水エタノールなしで作ることも可能です。ただしハッカ油と水は混ざりにくいため、よく混ぜてから使うようにしましょう。