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片付けが苦手な人におすすめ!ごちゃごちゃをあえて活かす収納術
ある程度物を減らせたら、次は片付けに移りましょう。
片付けの基本は収納です。しかしいくら収納にルールを設けても、片付けが苦手な人にとって、継続して守るのは難しいかもしれません。
それならば、片付けを意識しなくても「それなりに見える」収納方法を取り入れるのがおすすめです。
(1)漫画や文庫本はドサリと平積み
漫画本や文庫本は本棚にきっちりしまえれば良いですが、スペースがなかったりいちいち戻すのがめんどくさかったり、ということもあるでしょう。
漫画や文庫本は平積みでもOKです。ただし、置く場所を工夫してみてください。
たとえば椅子の上や壁に寄せた位置などであれば、邪魔になりません。また、ブックカバーをかけておけば、ラフな雰囲気のインテリアにもなります。
(2)見せたくない紙類はファイルボックスにひとまとめ
部屋を散らかす大きな原因のひとつが、紙類です。捨てても良い郵便物はゴミ箱へ、そうでない物はファイルボックスに入れてひとまとめにしておきましょう。
紙類は頻繁に使う物ではないため、クローゼット奥といった取り出し頻度の低い場所にしまっておくと良いですよ。
(3)ドロワーはむき出しで置く
ドロワーをむき出しの状態であえて雑に重ねるのも、インテリアテクニックのひとつ。
片付けが苦手な方も取り入れてみてください。
引き出しの開け閉めの手間が減り、使った物を元に戻すことに抵抗が減ります。
(4)色味を揃えると散らかってもそれなりに見える
何でも色味を揃えると、物で溢れていてもそれなりに見えます。
収納ボックス類をこれから増やす場合、部屋の家具と合う色を選んでみましょう。
また、ハンガーにかけられた服類も色ごとに分けるのがおすすめ。見た目が良くなるだけでなく、目的の服を探しやすくなります。
(5)とにかく隠す
「片付ける」ではなく「隠す」を取り入れることで、整理整頓がラクになります。
散らかった細々した物はひとまとめに蓋つきボックスに入れてしまいましょう。
ボックス内は整理整頓しなくても大丈夫。人に見せる物でもないため、自分自身が何が入っているのか把握していればOKです。
こんなふうに、とりあえず隠すだけでも部屋の見た目が変わっていきます。
(6)いつも着る服類はラフにまとめてカゴへin
ヘヴィーローテーションする服は、カゴの中にまとめて入れておきましょう。
たたむ手間もしまう手間も減り、洗濯物を片付ける負担が軽くなります。
まとめ
片付けが苦手な人は、まずは部屋の物を減らすことから始めてみてください。物が減るだけでも、すっきりして違った空間に見えてきます。物の分別ができたら、自分に合った収納方法を取り入れてみましょう。
少しずつで良いので、理想の部屋づくりを実現してみてくださいね。