こんにちは、ASAMIです。
「良いものを長く大切に使い続ける」という私のライフスタイルテーマをもとにお届けする連載コラム「30代からの名品」。今回は、私が愛用している「WAKAO」の傘についてのお話です。
雨の日の鮮やかな色って目を引きませんか?
晴れの日とは違った空気感だからこそ、雨の日に美しい発色の傘をさしている人を見ると爽やかな気分になります。
日本の老舗傘ブランド「WAKAO(ワカオ)」
「WAKAO」は1938年に東京で創業された傘ブランド。
80年の歴史がある老舗の傘は、すべて熟練の傘職人の手により作られています。
手仕事ならではの質の高さ、実用性、ファッション性が揃った傘は、日々良いものを愛する人たちから高い支持を得ています。
そこで今回ご紹介するのは、すっきりとしたフォルムが優雅な「WAKAO」を代表するデザインの長傘です。
シルクのような光沢と鮮やかな発色が美しい
傘の生地には富士絹(ポリエステル)が使用されています。
シルクのような光沢で滑らかな質感が上品で美しい!
ひときわ鮮やかな発色であるのに、チープにならず高級感を持ち合わせているところが「WAKAO」のこだわりを感じさせてくれますね。
撥水力・防水力ともにとても優れていて、サッと振っただけで雨粒が切れるところも嬉しいポイント。
8本の骨組みは「深張り」という、独特の丸みを作り出す巧みな技術が用いられています。
「WAKAO」の傘の中には、より深張りのデザインもありますが、こちらのシリーズは少し深張りのちょうど良い深さで、エレガントにもカジュアルにも持てるデザインだと個人的には感じています。
さした時はもちろん素敵な傘なのですが、たたむ時も手際よくまとめることができて、そのちょっとした所作も大人らしくて気に入っています。
持ちやすいハンドルとおしゃれなダブルタッセル
ハンドルは、天然木を何層にも重ねて磨きをかけた「合板」素材。
このハンドル、太すぎず細すぎずで本当に持ちやすいんです。さしている時も軽くて手にしっくりきて持ちやすく、手首にかけていてもストレスを感じることがありません。
また、「WAKAO」の傘のチャームポイントはこちらのおしゃれなダブルタッセルではないでしょうか。
生地と同じ色に染められた糸で作る繊細なタッセルは、傘の雰囲気をさらに品よくクラスアップさせてくれますね。
以前タッセルを落としてしまったことがあったのですが、タッセルだけを注文することができました♪
「WAKAO」の傘で雨の日の顔色を明るく!
ある雨の日のコーディネートです。
モノトーンに映える優しいパステルカラーの傘。
雨の日は空が暗いので顔色が良く見える傘が欲しくて、ピンクと薄紫の間の色のようなこちらのカラーを選びました。
人によって顔映りが良い傘の色はさまざまなので、洋服を選ぶように自分にぴったりの傘を見つけるのもワクワクしますね!
最後に
私は同じ傘を10年以上も持っていたり、昔から「お気に入りの傘しか使わない!」というこだわりがあります。
傘はそのひとの個性を発揮できるアイテムの一つだと思います。
お気に入りの傘をスマートに使いこなせると、雨の日を明るくハッピーに過ごすことができそうですね。
こちらのコラムは第2・4金曜日に更新します。
では、また次回の更新をお楽しみに!