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300kcal以下のうま味たっぷり椎茸レシピ
煮ても焼いても揚げても美味しい椎茸。
生椎茸は焼いたり揚げたり、食感を楽しむ料理に向いています。
一方、干し椎茸は煮物や炊き込みご飯など、うま味成分を生かす料理に向いており、戻し汁も出汁として利用できます。
今回は、生椎茸と干し椎茸それぞれの良さを生かしたヘルシーレシピをご紹介します。
【1】秋の椎茸五目ごはん
干し椎茸の戻し汁も活用した、うま味たっぷりのかやくご飯です。
こんにゃくも入って具沢山でヘルシー。
冷めても美味しいので、お弁当に入れるのもおすすめですよ。
◆材料(4~5人前)
- 米 2合
- 干し椎茸 2枚
- 人参 40g
- こんにゃく 60g
- 油揚げ 30g
- ごぼう 1/3本
- 薄口醤油 大さじ2
- みりん 大さじ2
- だし汁 適量
- 刻みねぎ 少々
◆作り方
- 1.干し椎茸は水で戻しておく。(数時間かかります)
- 2.米は水で洗い、ザルに上げておく。
- 3.戻った干し椎茸は水気をしぼって2~3mm幅に切る。ごぼうはささがきにして水にさらしておく。(椎茸の戻し汁は使うので捨てない)
- 4.油抜きした油揚げと人参は粗みじん切りにする。こんにゃくは厚みを3等分に切ってから棒状に切り、軽く茹でておく。
- 5.炊飯釜に米を入れ、こした椎茸の戻し汁、醤油、みりんを先に加える。次に2合の目盛りまでだし汁を加える。
- 6.最後に切った具材を上に広げて入れ、炊飯する。茶碗に盛り、刻みねぎをトッピングする。
【2】椎茸の月見マヨ焼き
椎茸を使った簡単お月見レシピ♪
2021年の十五夜は9月21日。美しい秋の月を眺めながら秋の味覚を楽しんでくださいね。
◆材料(2人前)
- 生椎茸 6枚
- うずらの卵 6個
- 濃口醤油 小さじ1
- マヨネーズ 適量
- 七味唐辛子 少々
◆作り方
- 1.椎茸の軸をくり抜き、かさの裏側に醤油を塗る。
- 2.(1)にうずらの卵を割り入れる。
- 3.卵の黄身のまわりにマヨネーズをしぼる。
- 4.トースターで5~10分、卵が好みの硬さになるまで焼く。お皿に盛り、七味唐辛子をかける。
【3】椎茸とピーマンのみぞれ煮
副菜に1品あるとホッとするような優しい味。
具材に片栗粉をまぶして揚げ焼きにすることでタレが絡みやすくなります。
調理後少し時間を置くことで味が染みて更に美味しい!
◆材料(2人前)
- 生椎茸 4枚
- ピーマン 2個
- 大根 50g
- 生姜 5g
- 片栗粉 大さじ1
- サラダ油 大さじ2
【A】
- だし汁 100cc
- 濃口醤油 小さじ1
- みりん 小さじ1
- 砂糖 小さじ1
◆作り方
- 1.大根と生姜は皮をむいてすりおろし、鍋に入れて、【A】の調味料と混ぜ合わせておく。
- 2.椎茸は軸を切り4~6等分に、ピーマンはヘタと種を取り縦に6~8等分に切る。
- 3.食品用ポリ袋に切った椎茸とピーマンを入れ、片栗粉を加えて全体にまんべんなくまぶす。
- 4.フライパンにサラダ油を熱し、椎茸とピーマンを揚げ焼きにする。
- 5.(1)の鍋を火にかけ、温まったら(4)の椎茸とピーマンを加えてさっと絡める。
湿気は大敵!椎茸の保存方法
椎茸の魅力はなんといってもあの豊かな風味ですよね。その魅力を損なわないために、次のポイントを押さえて保存しましょう。
●水で洗わない
椎茸に限らずきのこ類は湿気で傷みやすいので、水で洗いません。汚れが気になる時は軽くキッチンペーパーで拭き取りましょう。
●保存袋に入れ替える
買ってきたパックのまま保存すると、内側に水滴がつき、傷む原因になります。購入後は必ず保存袋に入れ替えて、軸を上にした状態で冷蔵保存しましょう。
まとめ
今回は秋の味覚・椎茸の栄養と効能、レシピをご紹介しました。椎茸は独自の栄養素を兼ね備えたダイエットにもピッタリな食材です。乾物として常備もできます。ぜひこれを機に日々の食事に取り入れてみませんか?