目次
- 「キッチンリセット」とは話題のお掃除ハックのこと
- キッチンリセットのやり方とは?
- 【手順1】シンクやゴミ受けを洗う
- 【手順2】コンロやワークトップの拭き掃除をする
- 【手順3】シンクを中心に水滴を拭き取る
- キッチンリセットにおすすめのお掃除グッズ
- 【1】洗って使えるペーパータオル(スコッティ)
- 【2】クエン酸(100均など)
- 【3】ウタマロクリーナー(東邦)
- 【4】アルカリ電解水クリーナー(無印良品)
- 【5】アルコールスプレー(100均など)
- キッチンリセットを習慣化するコツとは?
- 【1】キッチンが汚れない工夫をする
- 【2】夕食後の食器洗いなどの“ついで”に行う
- 【3】毎日が難しければ、頻度を少なくしてみる
- キッチンリセットを習慣化して綺麗な台所をキープしよう
「キッチンリセット」とは話題のお掃除ハックのこと
「キッチンリセット」とは、1日の終わりにキッチンのワークトップ(作業台)やコンロ、シンクなどの汚れを掃除することを言います。つまり、その名前の通りキッチンを綺麗な状態に“リセット”するということです。
翌日の朝から綺麗な状態のキッチンに立つことができるので、その気持ちよさからキッチンリセットを習慣化している人も増えています。
キッチンリセットの様子をInstagramやYouTubeなどでアップしている人も多く、今話題の“お掃除ハック”と言えるでしょう。
また、その日の汚れをその日のうちに綺麗にすることで汚れがこびりつきにくくなるため、「掃除をするのが意外と楽になる」というメリットもありますよ。
~キッチンリセットのメリット~
・翌朝スッキリした状態のキッチンに立つことができる
・汚れがたまりにくくなるので、キッチンの掃除が楽になる
キッチンリセットのやり方とは?
「毎日キッチンを綺麗に掃除するなんて大変そう……」と感じる人も多いかもしれません。
しかしキッチンリセットは決して大掃除をするわけではありませんし、5〜10分程度で完了してしまうことがほとんど。特に夕食後の食器洗いの“ついで”に行ってしまえば、一気にキッチンリセットを終わらせることができますよ。
ここからは、そんなキッチンリセットの具体的なやり方・手順について紹介していきます。
ただ、実はキッチンリセットには特に決まったやり方や手順があるわけではありません。ここで紹介する方法は1つの例として参考にしながら、自分なりにやりやすい方法にアレンジしてみてくださいね。
【手順1】シンクやゴミ受けを洗う
夕食後のお皿洗いが終わったら、キッチンリセットをスタートしましょう。生ゴミを捨ててから、シンクとゴミ受けを洗っていきます。
シンクを洗うスポンジは、食器洗い用のスポンジでも問題ないですが、気になる方はシンク用のスポンジを用意しておくとよいでしょう。
ちなみに新しい排水口ネットを丸めてスポンジ代わりにする人もいるようです。
この方法は、使用後の排水口ネットをそのままゴミ受けにセットして使えるので、新たにスポンジを用意する必要がないので経済的ですね。
シンクを洗い終えたらゴミ受けも洗っていきます。ゴミ受けは目が細かくスポンジでは洗いにくいので、歯ブラシや専用のブラシがあると便利ですよ。
なお、水垢が気になる場合はクエン酸を使うのがおすすめです。
市販の「クエン酸スプレー」や、クエン酸と水を混ぜた「クエン酸水」を水垢が気になる場所に吹き付けて軽くこすることで、水垢が綺麗になりますよ。
【手順2】コンロやワークトップの拭き掃除をする
シンクとゴミ受けを洗い終えたら、次はコンロやワークトップの拭き掃除をしていきます。
拭き掃除に使用する洗剤は、オールマイティーに使える中性洗剤「ウタマロクリーナー」がおすすめです。軽い油汚れなどであれば、中性洗剤で簡単に落とすことができます。
もしコンロ周りの油汚れがひどい場合は「アルカリ電解水スプレー」や「キッチンマジックリン」などのアルカリ性洗剤を使用することで、よりスッキリと汚れを落とすことができますよ。
キッチンリセットを続けることで、油汚れなどはたまりにくくなるでしょう。
拭き掃除の後に「除菌もしたい」という人は、コンロやワークトップにアルコールスプレーを吹きかけて、布巾などで拭きましょう。
もしコンロやワークトップの汚れが少なければ、洗剤は使用せずにアルコールスプレーの除菌だけでもOKですよ。
【手順3】シンクを中心に水滴を拭き取る
全ての掃除が終わったら、仕上げとしてシンクの水滴を拭き取りましょう。
水滴を拭き取ることで、水垢やカビが付くのを防ぐことができますよ。キッチンリセット後にもシンクを使う可能性がある場合は、軽く拭き取る程度でOKです。
キッチンリセットにおすすめのお掃除グッズ
次に、キッチンリセットにおすすめのお掃除グッズを紹介します。どれもキッチンリセットに重宝するグッズなので、ぜひチェックしてみてくださいね。
【1】洗って使えるペーパータオル(スコッティ)
何度も洗って使えるペーパータオルです。水に強いので、拭き掃除用のふきんとしても活躍します。
【2】クエン酸(100均など)
100均などで入手可能なクエン酸は、水垢に効果を発揮します。
【3】ウタマロクリーナー(東邦)
中性洗剤の「ウタマロクリーナー」は、軽い水垢や油汚れであれば落とすことができるので、普段のキッチンリセットにぴったり。家中のお掃除にも使える便利な洗剤です。
【4】アルカリ電解水クリーナー(無印良品)
アルカリ性洗剤は、油汚れをスッキリ落とすことができます。「アルカリ電解水クリーナー」は拭いた後にベタつかないので、二度拭きの手間もありませんよ。
【5】アルコールスプレー(100均など)
コンロ周りやワークトップの除菌に使えます。キッチンリセットの仕上げとしても◎。
キッチンリセットを習慣化するコツとは?
キッチンリセットは決して難しい掃除ではありませんが、
「毎日続けるとなると、なかなか大変そう……」
「三日坊主で終わってしまいそう……」
という人もいるでしょう。そこで、キッチンリセットを習慣化するコツを3つ紹介していきます。自分なりにゆるく、無理なく取り組むのが継続のポイントですよ。
【1】キッチンが汚れない工夫をする
キッチンの汚れが少なければ、キッチンリセットはそれだけ楽になります。つまり普段からキッチンを汚れにくくすることで、キッチンリセットは習慣化しやすくなるのです。
キッチンを汚れにくくするためには、次のような方法があります。
・キッチンに置く物を少なくする
・コンロに油はねガードを設置する
・コンロに排気口カバーを設置する
キッチンに置く物はできるだけ少なくするのが基本です。物を移動させる手間が省けるのでキッチンリセットがしやすくなりますよ。
また、油汚れが気になるコンロには、油はねガードや排気口カバーを設置することで油汚れを最小限に抑えることができますよ。
【2】夕食後の食器洗いなどの“ついで”に行う
キッチンリセットは、夕食後の食器洗いなどの“ついで”に行うことで習慣化しやすくなります。
わざわざ時間を割いてキッチンリセットをしようと思っても、腰が重くてなかなか動けないものですよね。その点何かの“ついで”であれば、スムーズに取り組むことができますよ。
夕食後に限らず、朝の家事のついでなどの自分がやりやすいタイミングで行うのが習慣化のポイントです。
【3】毎日が難しければ、頻度を少なくしてみる
もし「どうしても毎日キッチンリセットを行うのは難しい……」というのであれば、3日に1回というように頻度を少なくしてもOKです。
無理して毎日行うと、キッチンリセットがストレスになってしまいます。自分のペースで、続けられる頻度を見つけてみてくださいね。
キッチンリセットを習慣化して綺麗な台所をキープしよう
キッチンリセットを習慣化することで、毎日気持ちのよい状態で家事をスタートできます。
今回紹介したやり方・手順を参考にしながら、自分に合った方法や頻度を見つけることで、キッチンリセットがより習慣化しやすくなりますよ。
毎日の家事のついでにキッチンリセットを取り入れて、綺麗な台所をキープしましょう。
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※価格は編集部調べ