こんにちは、ASAMIです。
「良いものを長く大切に使い続ける」という私のライフスタイルテーマをもとにお届けする連載コラム「30代からの名品」。今回ご紹介するのは、世界中のファッショニスタを魅了する「CELINE(セリーヌ)」の「トリオンフキャンバス」です。
世界中のファッショニスタから注目を集める「CELINE(セリーヌ)」
「CELINE」は、世界中のファッショニスタに愛され、新しいシーズン発表の度に注目されているブランドです。
75年の歴史を持つ「CELINE」は、1945年に子どもたちのためのオーダーメイドの革靴店としてパリで誕生しました。
マイケル・コースやフィービー・ファイロら名だたる有名デザイナーたちが「CELINE」を牽引したのち、2019年、エディ・スリマンがクリエイティブディレクターに就任しました。
エディは、新たにメンズラインを立ち上げたり、ブランドロゴを刷新したり、新たなセリーヌのかたちをつくり、現在も活躍し続けています。
アイコン的存在の「トリオンフキャンバス」
今回ご紹介するのは、「CELINE」の「トリオンフキャンバス」。
「トリオンフ」とは、フランス語で“凱旋”という意味。
1972年にうまれた2つのCからなるアイコニックなモチーフは、パリの凱旋門を囲むチェーンから着想を得たと言われています。
エディはこの伝統的なトリオンフモチーフを再構築しました。伝統と革新を経て作り出された「トリオンフキャンバス」。
上品なタンカラー、モノグラムキャンバス、ゴールドのトリオンフモチーフが組み合わさった愛おしい魅力がたっぷりのアイコンバッグです。
オールマイティに使えるのが魅力
「トリオンフキャンバス」は、私にとってはじめてのモノグラムアイテム。
フレンチシックな王道スタイルから軽快なデニムスタイルまでさまざまなワードローブに対応してくれます。
モード感が強いと思いきや、きれいめカジュアルなコーディネートにも自然と馴染みます。
上質なカーフスキンレザーのかっちりとしたフォルムが、ベージュやブラウンの柔らかいトーンのコーディネートの引き締め役になってくれます。
バッグの細部にもこだわりがいっぱい
洗練されたモノグラムキャンバス素材は、陰影が出るようにプリントされています。
このバランスが、ロゴアイテムでも仰々しくなく上品な存在感がある理由のひとつですね。
シャープな重みを感じさせるメタリッククロージャー。
これが留め具となっていて開閉します。
バッグの中は、ジップ付きのインナーポケットとフラットポケットがあり、小分けしやすく実用的です。
最近はお財布を持たずにカードケースのみ持ち歩くので、お休みの日はこのくらいの容量で十分なくらい♪
荷物が多い時は、サブバッグと2個持ちすることもあります。
レザーストラップにも「CELINE」の刻印が隠れています。
こちらは調整が可能なので、短めでクロスボディにして重心を上げたり、長めでショルダーバッグとしてスマートに持ったり、持ち方次第で雰囲気ががらっと変わります。
ノスタルジックなムードをも醸し出すデザインは、秋冬のおしゃれ心を喚起させてくれますね。
今回は、わたしたちを夢中にさせる「CELINE」のバッグをご紹介しました。
こちらのコラムは第2・4金曜日に更新します。
では、また次回の更新をお楽しみに!