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食生活・体内時計の管理も大切
質の良い睡眠を得るには、食生活や日常生活での注意も必要です。
食生活・日常生活で気をつける内容を下記にまとめました。
【睡眠の質を向上させる食生活】
- タンパク質をしっかり取る(睡眠が浅い人はタンパク質摂取が少ない傾向がある)
- 就寝時に内臓に負担をかけないように睡眠の3時間前には食べ物を口にしない
- 朝食を食べる習慣をつけて体内の消化リズムを整える
- 睡眠を浅くするアルコール・カフェイン・たばこの摂取は控える
【睡眠の質を向上させるために日常生活で気をつけること】
- どうしても眠くて昼寝をするときは20分以内にとどめる
- 適度に体を動かし、夜にはほどよく疲れている状態にする
- 休日もなるべく生活サイクルを崩さない
バランス良く食べ、健康的な生活を心がけることで、睡眠の質が向上します。すべてを守るのは難しい場合、できることから取り入れてみてください。
寝具の見直しも検討しよう
眠りの浅さは寝具によるもの、という可能性も考えられます。
寝ているときの体温調節がしやすい、吸湿・放湿・保温性に優れた寝具であること、体をほどよく包む堅さのマットであることなどが、良い寝具の条件です。
また、枕も重要です。枕は肩まで支えられるくらい大きいもの、もしくは首とベッドの間に隙間ができない形状のものが良いとされています。
しかし寝具は好みもあるため、「心地良い」と思えることが大切です。心地良さを優先したうえで寝具の機能や形状に、注目してみましょう。
まとめ
質の良い睡眠は、日常生活のストレスや疲れを軽減させてくれます。寝ているのに疲れが取れなかったり、朝起きたときや日中にだるさを感じたりする場合、睡眠の質を疑ってみてください。
睡眠の質を上げるために、できること・心地良いと思える対策を取り入れて、朝や日中を快適に変化させましょう。