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【キャンドゥ】「缶バッチ作成キット」とは?専用パーツの別売りも!
100均「キャンドゥ」にはオリジナルの缶バッジが手作りできるキットが売られています。一般的な缶バッジサイズである57mmのタイプなので、大きすぎず小さすぎずちょうどいいサイズ感。
糊なども不要で、このキットと缶バッジにしたい素材の紙さえあれば簡単に作ることができます。
また、別売りで補充用部材セット(各4個入り)もあるので、あわせて購入しておけばたくさん缶バッジ作りが楽しめます。
写真や雑誌の切り抜き、オリジナルロゴなどを缶バッジに
オリジナルの缶バッジなら、好きなデザインで作成できるのがメリット。写真や切り抜きなど、自由に素材を選んで作れますよ。
素材となる紙はなるべく薄い方がうまく作れるので、現像した写真などはカラーコピーをし、データの画像なら普通紙にプリントアウトして使うのがおすすめです。
【1】ペットや旅先の思い出の写真
最初におすすめしたいのが、写真を使った缶バッジ作り。愛犬や愛猫などペットの写真を使ったり、旅先で撮った風景を使ったりとアイデア次第で素敵な缶バッジが完成します。
特にペットの写真を持ち歩きたいという人は、缶バッジにしておくとバッグやポーチなどにつけられるので便利ですよ。
【2】自作のロゴ
缶バッジをバッグやキャップにつけたい場合は、ロゴデザインだと大人でも違和感なく取り入れられます。
オリジナルデザインのロゴをパソコンで作るなどして、缶バッジをつけたいところにあわせたデザインで用意してみましょう。
【3】テキスタイルデザインをプリントして
北欧テキスタイルなど、スタイリッシュなパターンを使って缶バッジにするのもおすすめです。シンプルなトートバッグに取り付ければアクセントになりますね。
布のままだと缶バッジにするのは難しいので、テキスタイルデザインを紙にプリントアウトして使うのがおすすめです。
【キャンドゥ】「缶バッチ作成キット」の使い方を紹介
それではここで、実際に「キャンドゥ」の「缶バッチキット」を使って、缶バッジを作成していきましょう。
用意するものはボールペンとはさみ、素材となる紙だけ。あとは付属のパーツで作れますよ。
(1)型紙をカットし、素材に線を引く
キットについている型紙をカットします。補充用のセットにも型紙はついていますよ。
型紙の中央には仕上がりサイズの円があるので、その部分もくり抜いておきましょう。
そして、缶バッジにしたい素材の上に型紙を置き、仕上がりサイズの円をベストな位置になるよう調節。位置が決まったら外側の円をペンでなぞっておきます。
(2)素材の表に透明フィルムシールを貼って切り抜く
円を書いた素材の表面に、透明フィルムシールを貼ります。このフィルムを貼った面が缶バッジの表面になるので、なるべくきれいに仕上げましょう。
フィルムはとても薄いため、剥離紙を少しずつはがして、ゆっくり貼っていくのがコツです。フィルムが貼れたらペンで書いた線に沿ってはさみで切りましょう。
(3)パーツと素材を重ねて台座に押し込む
フィルムシールを貼った素材と土台となるパーツを重ねて、キットに含まれている台座に押し込みます。
この時は手で押し込んで大丈夫。素材が分厚すぎるとうまく押し込めないので注意しましょう。
(4)はみ出た紙をヒダ状に折り込む
手で台座にしっかり押し込んだら、周囲からはみ出た部分をヒダ状に折り込んでいきます。ここの作業を丁寧に行うと仕上がりに違いが出てきますよ。
ヒダを1つひとつしっかり折って、なるべくきれいに仕上げましょう。紙を引っ張りながらフチの部分のシワが少なくなるようにするのがコツ。最後に黄色い打ち具の広い面を使って、ヒダがフラットになるように押し込みます。
(5)裏面のパーツを押し込んで完成
ヒダがきれいに仕上がったら、ピンがついた裏面パーツを取り付けましょう。
この時、デザインの向きとピンの位置をしっかり確認し、ずれないようにつけるのがポイント。一度はめこむと取れにくいので注意しましょう。
素材の上に裏面パーツをセットし、打ち具を使ってぐっと押し込みます。ピンをそっと引っ張り、しっかりくっついていれば台座から押し出して完成です。
【キャンドゥ】のキットでオリジナル缶バッジを作ってみてはいかが?
今回は100均「キャンドゥ」の「缶バッチ作成キット」について紹介しました。
オリジナルの缶バッジが作れる道具はさまざまなものがありますが、100均なら気軽に挑戦できてリーズナブルなのが魅力。たくさん作りたい時にも便利です。
自分だけのオリジナル缶バッジ作りをしてみたい人は、ぜひ「キャンドゥ」の「缶バッチ作成キット」を試してみてくださいね。