映画『リリーのすべて』

1926年、デンマーク。
風景画家のアイナー・ヴェイナー（エディ・レッドメイン）は、肖像画家の妻ゲルダ（アリシア・ヴィキャンデル）と充実した日々を送っていた。
ある日、アイナーはゲルダに頼まれて女性モデルの代役を務めることに。ところが、それがきっかけでアイナーは自分の内面に潜む女性の存在に気づく。
それ以来、「リリー」という名の女性として過ごす時間が増えていくアイナーは、自分の心と体の不一致に困惑。一方、夫が夫でなくなっていく事態に戸惑うゲルダだったが、次第に「リリーこそがアイナーの本質なのだ」と理解を深めていく……。

命の危険を冒してでも自分らしく生きることを選んだアイナーを、『博士と彼女のセオリー』でアカデミー主演男優賞を手にしたエディ・レッドメインが熱演。「アイナー」と「リリー」の葛藤と成長を圧倒的な演技力で演じ、2年連続のオスカー受賞も予感させる。
一番の理解者として献身的に夫を支え続けた妻ゲルダ役には、『ボーン』シリーズ新作のヒロインにも抜擢された旬の女優アリシア・ヴィキャンデル。
メガホンを取るのは、『英国王のスピーチ』でアカデミー賞を受賞したトム・フーパー。エディ・レッドメインとは『レ・ミゼラブル』に続いてのタッグとなる。

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【公式HP】　http://lili-movie.jp/
【原作】 『リリーのすべて』（デイヴィッド・エバーショフ 著／斉藤博昭 訳／ハヤカワ文庫）
【監督】　トム・フーパー
【脚本】　ルシンダ・コクソン
【出演】　エディ・レッドメイン、アリシア・ヴィキャンデル、
ベン・ウィショー、セバスチャン・コッホ、アンバー・ハード、マティアス・スーナールツ　ほか
2015年／イギリス／2時間／R15+
【配給】　東宝東和
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3／18（金）公開
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