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アンティークウッドのホルダーに小さな試験管を並べた、かわいらしい「ミニ試験管スタンド」。
重厚なオールドウッドにクリアガラスを加えたユニークな組み合わせが、独特の世界観を演出してくれます。
深い段差(堀目)の付いた、エレガントな台座がデザインポイント。
今回はこちらの「ミニ試験管スタンド」を、ホームセンターと「セリア」の木材を使って作ってみようと思います。
材料は3種類の木材で
材料として使ったのがこちら。
- 飾り台
- 試験管
- 木製角材3P(棒形)
- 木製角材2P(薄板)
スタンドの台座部分になる飾り台と試験管はホームセンターで、2種類の木製角材は「セリア」で揃えました。
どれも数百円程度で購入することができます。
簡単リメイク!かわいい「ミニ試験管スタンド」の作り方
形や厚みの違う木材をうまく組み合わせるのがリメイクポイント。
簡単木工DIYでおしゃれな試験管スタンドを作ってみましょう。
1.木材をカットする
2種類の木製角材をカットします。
「薄板」の角材を飾り台の長辺より2cm短い長さのものを2本、「棒形」の角材を試験管より2cm短い長さのものと、全長2cmのものを各々1本ずつ切り出します。
2.スタンド台座を作る
飾り板の上にカットした薄板1枚を接着します。
薄板を1枚貼ることで、飾り板に高さと段差のデコレーションをプラスすることができます。
長い方の棒形木材を、台座中央に裏ネジでしっかりと固定します。
これでスタンドの台座部分ができました。
3.試験管ホルダーを作る
薄板木材に穴をあけ、試験管のホルダー部分を作ります。
試験管の直径より少し大きい穴径のドリルビットを使い、中央から左右対称になるよう計4つの穴を均等にあけます。(写真上)
穴を開けた薄板を台座中央に乗せ、ネジでしっかりと固定します。(写真下)
残りの棒形木材をホルダーの真ん中に接着します。
今回のDIYでは2本のネジを使っていますが、このように工夫して組み立てることで、外面からネジを見せずに作り上げることができます。
ステイン塗料でアンティーク風にペイントすれば、おしゃれな試験管スタンドが完成です。
・オールドウッドワックス ウォーターベースコート(チーク・エボニー)
ミニ試験管スタンドのインテリアアレンジ
試験管にドライフラワーをしつらえて、フェミニンな装いにアレンジ。
男性的なイメージの強い理系インテリアアイテムですが、スタイリング次第で印象はガラリと変わります。
深い堀りのある段差がエレガントな表情を一層際立たせます。
板を重ねて段差を作ることで高級感が加わり、見た目のグレードがグンとアップします。
アイデアひとつで簡単リメイク!
今回はホームセンターとセリアの木材を使った試験管スタンドの作り方をご紹介してみました。
市販ではなかなか手に入れることができないアイテムも、アイデアひとつで簡単に作ることができます。
みなさんもぜひ作ってみてください。