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【京都】電車の窓から見える桜スポット!移動しながらお花見しよう

【京都】電車の窓から見える桜スポット!移動しながらお花見しよう

電車から見られる京都の桜スポットを5つご紹介します。春といえばお花見!桜の樹の下にレジャーシートを広げるのもいいですが、今年は車窓からお花見してみませんか?電車から見られる桜スポットと番外編としてSLから見る桜スポットも紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。

1.嵐電「鳴滝駅」〜「宇多野駅」の「桜のトンネル」

嵐電「鳴滝駅」〜「宇多野駅」の「桜のトンネル」

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嵐電「鳴滝駅」〜「宇多野駅」の「桜のトンネル」

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嵐山を始めとする洛北エリアの観光地への行楽路線として利用されている“嵐電”。「四条大宮駅」~「嵐山駅」の嵐山本線と、「帷子ノ辻駅」~「北野白梅町駅」の北野線の2線からなる路線で、正式名称は「京福電鉄」です。
北野線「鳴滝駅」〜「宇多野駅」の間約200メートルは線路の両側に約70本の桜が立ち並び、「桜のトンネル」と呼ばれています。こちらのソメイヨシノは1926年3月に北野線全線開通を祝って植栽されたもので、樹齢100年を超えるものなのだそう。
2019年以前は桜の開花時期に合わせてライトアップも行われていましたが、2020年より桜木のメンテナンスにより休止されています。

【スポット情報】
■住所:京都府京都市右京区鳴滝嵯峨園町〜宇多野長尾町
■アクセス:嵐電「鳴滝駅」〜「宇多野駅」

2.嵯峨野観光鉄道トロッコ列車沿線

嵯峨野観光鉄道トロッコ列車沿線

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「嵯峨野観光鉄道トロッコ列車」は、京都市右京区の「トロッコ嵯峨駅」から亀岡市の「トロッコ亀岡駅」までを結ぶ「嵯峨野観光鉄道」の鉄道路線。荷物輸送用の小型貨車を意味する”トロッコ”のような列車で、平均速度は時速約25キロメートルとちょっと早い自転車くらいの速度。ゴトゴトとゆっくり走る車両だからこそ、保津川沿いの自然や渓谷美を堪能することができます。
沿線には約700本の桜が植えられているため、見どころもたくさん! 緑の山々の中に映える山桜や、終点の「トロッコ亀岡駅」前には約100メートルの桜トンネルも絶景です。景色が美しい場所では速度を落として運行してくれるので、ぜひ車窓から写真撮影してみてくださいね。

【スポット情報】
■住所:京都府京都市右京区嵯峨天龍寺車道町〜亀岡市篠町山本神田
■アクセス:嵯峨野観光鉄道「トロッコ嵯峨駅」〜「トロッコ亀岡駅」

▼周辺グルメもチェック!


3.叡電「二ノ瀬駅」付近

叡電「二ノ瀬駅」付近

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叡電「二ノ瀬駅」付近

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京都市左京区「出町柳駅」から「鞍馬駅」を結ぶ“叡電”こと「叡山電鉄」。貴船神社や鞍馬神社へのアクセスとしてよく使用され、「市原駅」~「二ノ瀬駅」間の「紅葉のトンネル」は、京都を代表する紅葉スポットの1つです。
紅葉のイメージが強い叡電ですが、「二ノ瀬駅」付近には桜の木もいくつか植えられています。「桜のトンネル」と呼ぶほどの本数には足りないため、桜スポットとしてはあまり取り上げられませんが、普段から叡電を利用する乗車客の目を楽しませている桜スポットです。1つ隣の「市原駅」のホーム付近にも桜の木があるので、停車中に要チェック。

【スポット情報】
■住所:京都府京都市左京区鞍馬二ノ瀬町
■アクセス:叡電「二ノ瀬駅」

4.JR奈良線「城陽駅」〜「新田駅」の「久世神社」参道

JR奈良線「城陽駅」〜「新田駅」の「久世神社」参道

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※写真は2020年の様子です。

JR奈良線「城陽駅」〜「新田駅」の「久世神社」参道

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※写真は2018年の様子です。

京都と奈良を結ぶJR奈良線の「城陽駅」から「新田駅」に向かう途中、城陽市の「久世神社」の参道横を通過するときにも車窓から桜を見ることができます。「久世神社」は、境内のソメイヨシノや4月中旬~下旬に黄色い花を咲かせる「御衣黄桜(ぎょいこうざくら)」などが見られる隠れ桜スポット。その境内へ続く参道片側にも桜が植えられていおり、満開の時期には美しい景色を楽しめます。かつては参道両側に桜が植えられていたそうですが、伐採され現在は片側だけ。それでも十分に美しいので電車で通過する際には要チェックです。

【スポット情報】
■住所:京都府城陽市久世芝ケ原142
■アクセス:JR「城陽駅」〜「新田駅」

5.京阪「淀駅」〜「石清水八幡宮駅」の「淀水路」

京阪「淀駅」〜「石清水八幡宮駅」の「淀水路」

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京阪「淀駅」〜「石清水八幡宮駅」の「淀水路」

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ソメイヨシノよりも見頃が早く、早咲きの桜として知られる河津桜。そんな河津桜が約300本咲き誇る京都の淀水路は、近年人気急上昇中の桜スポットです。2002年から地域の住民によって植樹され、現在では関西でも有名な河津桜の名所とも言われています。
淀水路の桜並木の北端は京阪本線と交差しているので、車窓からも早咲きの桜を楽しめます。京阪の2階建車両であるダブルデッカー車8000系の2階席からだと、特に景色をよく見ることができるのでおすすめです。

【スポット情報】
■住所:京都府京都市伏見区淀新町
■アクセス:京阪「淀駅」〜「石清水八幡宮駅」

【番外編】梅小路公園の「SLスチーム号」

梅小路公園のSLスチーム号と桜

@takeshi_inoue_2
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本物の蒸気機関車が牽引する客車に乗車することができる「SLスチーム号」は、「梅小路公園」の名物。「京都鉄道博物館」の前身である「梅小路蒸気機関車館」のときから大人気だった体験展示で、コロナ禍の2022年現在は定員を減らし引き続き運行しています。
蒸気機関車は自然豊かな「梅小路公園」に沿って走るので、景色が楽しめるのも醍醐味。園内にたくさん植えられている桜の間近を通った時はシャッターチャンスです! 「SLスチーム号」の客車には窓がないので、爽やかな春の風を感じながら車内でお花見ができますよ。

【スポット情報】
■住所:京都府京都市下京区観喜寺町
■アクセス:JR「梅小路京都西駅」から徒歩2分

▼周辺グルメもチェック!


車窓からお気に入りの桜スポットを見つけてみて

今回は車窓から見える桜スポットについてご紹介しました。今回紹介に使っている写真は電車の外から撮影したものがメインなので、車窓からの景色はぜひご自身の目で確かめてみてくださいね!

※各スポットの桜は伐採や植え替えられている可能性もありますので、お出かけ前にHP等でご確認ください。
※各スポットの新型コロナウイルス感染拡大予防対策については公式HPでご確認ください。
※新型コロナウイルス感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉・密集・密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。


ライター

中村 ゆか

京都の情報誌で編集兼ライターを経験したのち、現在はフリーライターとして活動中。食べ物、化粧品、寺社仏閣が好き。レビュー記事や取材記事など、自分が体験したことを文章にするのが得意です。

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