パネルとドットの“透け感”がおしゃれな「クリアレーム」。
ナチュラルウッドにクリアな透明感を組み合わせた、清涼感あふれるインテリアフレームです。
グレイッシュブルーとピンクを掛け合わせたサークルデザインが、春のインテリアにぴったり。
今回はこちらの「クリアフレーム」を、「セリア」のアイテムだけを使って作ってみようと思います。
材料はセリアのアイテム3つでOK!
材料として使ったのがこちらのアイテム。
- 木製アートフレーム(A4)
- 下敷きクリア(A4)
- ウォールステッカー ニュアンス
すべて「セリア」で揃えることができます。
半透明のラフなドットステッカーを使うのが、春色カラーのデザインポイントです。
とっても簡単!「クリアフレーム」の作り方
アートフレームから留め金具、塩ビ板、台紙を取り外します。
今回、塩ビ板とネジは使いませんが、ハンドメイドの資材になるので捨てずに保管しておくのがオススメ。
ネジや鋲のような細かいパーツ類は、小瓶などに入れておくと便利です。
クリアフレームのガラス板部分に「下敷き」を使います。
元々フレームに付いている塩ビ板は厚みが薄く、張ったときにゆらぎができるのが難点です。
そこでシャキッと張りのある下敷きを、塩ビ板の代わりとして使います。
A4サイズの紙を四つ折りにして開き、紙の中心を出します。
コンパスを使って、紙の中心から適当な大きさの円を描きます。
円を描いた紙の上に下敷きを乗せ、線に沿ってウォールステッカーを貼っていきます。
ステッカーの端が少し重なるように貼っていくのがリメイクポイントです。
ウォールステッカーの貼り方をちょこっとアレンジ。
サークル状に整然と貼るのもいいですが、途中に隙間をあけてレイアウトするのも一興です。
遊び心のあるユニークなドットレイアウトを楽しんでみて下さい。
フレーム裏面の溝部分に両面テープを貼り、下敷きをしっかりと貼り付けます。
フレーム自体がA4サイズ規格なので、下敷きが中にぴったりと収まります。
ドットシールの糊面が裏側になるよう、貼り付け方向に注意して下さい。
留め具を外した穴に小ネジを戻し、輪にした糸を引っ掛けます。
これが、フレームの吊り紐になります。
壁に挿したプッシュピンに吊り紐を引っ掛ければ完成!
淡色ドットのループがかわいい「クリアフレーム」ができました。
クリアフレームのインテリアアレンジ
壁掛けだけでなく、立てかけて飾ってみるのもオススメ。
ダスティーカラーなので、大人インテリアのスタイリングに程よい「ゆるさ」をプラスしてくれます。
愛らしいウォールステッカーを使ってさらにアレンジ。
無造作な水玉模様がとってもキュートな、タペストリー風クリアパネルを作ってみましょう。
下敷きを縦長にカットし、2mm厚の工作板を下敷きの短辺と同じ長さに4本カットします。
薄い工作板ならカッターで簡単に切ることができます。
工作板を好みのカラーにペイントし、下敷きの上下を挟むように貼り付けます。
吊り金具を取り付ければ、ふんわりかわいいタペストリー風クリアパネルになりました。
フレームとはひと味違う、気楽なフレンチムードを演出してくれます。
ウォールステッカーで広がるリメイクアイデア
今回は、「セリア」のウォールステッカーを使ったフレームリメイクをご紹介してみました。
フリーハンドで描いたようなラフなドット柄と、下地が透けて見える半透明の素材感が特徴のユニークなステッカーです。
これを使えば、まだまだ色々なリメイク作品を作ることができそうですね!
みなさんもぜひ作ってみてください。