目次
- 一人暮らしの洗濯頻度は週に1~2日程度が4割
- 衣類ごとの適切な洗濯頻度
- まとめて洗濯をすることのメリット
- 一人暮らしの洗濯頻度が低いことのデメリットは?
- まとめ洗いでも大丈夫!汚れをしっかり落とす洗濯のコツ
- (1)洗濯物は洗濯機に入れっぱなしにしない
- (2)汚れが洗濯機では落ちにくいなものは部分洗いを
- (3)除菌洗剤を使う
- (4)乾燥が何よりも大切!
- (5)洗濯槽は月一でクリーナーを使おう
- 一人暮らしにおすすめのランドリーボックス
- (1)「折りたたみ式収納ボックス」
- (2)「3段ランドリーラック」
- (3)「折りたたみ可能のファブリックカバー付きランドリーボックス」
- 一人暮らしの洗濯頻度は低くなりがち!汚れをしっかり落とす工夫を
家族と一緒に暮らしていれば、洗濯は毎日行う場合が多いです。しかし一人暮らしであれば、衣類の量も多くないため、毎日洗濯を行わないケースも珍しくありません。
とは言え、頻度が低すぎると洗い物が溜まってしまい、1回の洗濯にかかる負担が増えてしまうことも考えられます。
そこでこの記事では、一人暮らしの人に適した洗濯頻度とはどの程度なのか、また、まとめ洗いでも洗濯物を清潔に保てる方法についてご紹介します。
一人暮らしの洗濯頻度は週に1~2日程度が4割
仕事をしている一人暮らしの方の場合、洗濯の時間を毎日確保するのが難しい人も多いことでしょう。実際に、電化製品を取り扱う企業「ハイアールジャパンセールス」が調査した「洗濯機の利用実態に関する意識調査」によると、一人暮らしの4割の人が洗濯をするのは週に1~2日程度だとされています。
さらに、その1~2日は平日に洗濯機を回すケースが多い様子。忙しい平日に洗濯機を回すとなると、できるだけ効率的にやりたい……と思ってしまいますよね。
衣類ごとの適切な洗濯頻度
衣類の中には、毎日洗濯をしなくても良いものがあります。
下着類といった肌に直接触れるものは、汗や皮脂を多く含んでいるため、着用ごとに洗濯をするのが◎。汗ばむ季節でなければ、トップスやボトムスは毎回洗濯をしなくても問題はありません。傷みやすい生地のものであれば、1週間に1回程度の洗濯に留めることで品質を保持できます。
このように衣類ごとに適した洗濯頻度を知れば、「毎日洗濯をしなくてはならない」という意識も薄れ、洗濯に関するストレスを軽減できるのではないでしょうか。
まとめて洗濯をすることのメリット
まとめて洗濯をすることで、洗濯の回数を減らして手間を抑える以外にもメリットが生じます。
たとえば、衣類を傷ませないですむこと。お気に入りの洋服を長く楽しみたい人は、まとめ洗いにして洗濯頻度を抑えたほうが安心です。
また、洗剤や水道代の節約にもなります。洗濯1回にかかる水道・電気代は、洗濯機の規格や洗濯物の量などによって異なりますが、およそ28円とされています。そこにプラスで洗剤・柔軟剤の費用が、30円ほどかかる計算です。
つまり毎日洗濯を行った場合の費用は、1,740円/月ほど。
これが週1回に減り、232円/月となれば、月額で1,500円ほどの節約、年間で見れば18,000円も差額が出ます。
一人暮らしの洗濯頻度が低いことのデメリットは?
一方で、まとめ洗いのデメリットとしては、雑菌の繁殖が気になることや干す量が増えてしまうことなどが挙げられます。
1回分の手間が増えてしまう上に清潔感に不安が残ることを考えると、小分けで洗濯をした方が良い、と思う人も少なくないでしょう。
まとめ洗いでも大丈夫!汚れをしっかり落とす洗濯のコツ
まとめ洗いをする、ということは汚れものをしばらく放置してしまうことにも繋がります。そのため、汚れが染みこんで落ちにくくなる可能性も考えられるでしょう。
ここからは、まとめ洗いでもしっかり汚れを落とすコツについてご紹介します。
(1)洗濯物は洗濯機に入れっぱなしにしない
まとめ洗いをするために、湿った洗濯物を洗濯機に入れたまま数日間放置、なんてこともあるのではないでしょうか。
湿った洗濯物は、洗濯槽に雑菌を増やす原因になります。濡れたタオルや衣類はランドリーボックスに入れて、洗濯槽内の汚れを増やさないようにしましょう。同じ理由で、脱水後も洗濯機に入れたままにせず、すぐに干すことが大切です。
(2)汚れが洗濯機では落ちにくいなものは部分洗いを
ワインやコーヒーといったタンニンが含まれる汚れ、油による汚れは落ちにくく、放っておけばシミになってしまいがち。
少しめんどうですが、これらの落ちにくい汚れがついてしまったら洗濯日まで放置をせず、気付いた時点で部分洗いだけでも済ませておくと良いでしょう。
(3)除菌洗剤を使う
洗剤は除菌効果をうたっているものを選ぶと◎。洗濯日を待つ間に繁殖してしまった雑菌も、落としやすくなります。雑菌によるにおいが気になる場合は、酸素系漂白剤や重曹を使うのも手です。
(4)乾燥が何よりも大切!
どれだけきれいに洗濯をしても、生乾き状態では雑菌が再び繁殖してしまいます。しっかりと乾燥ができるように、晴れた日を狙って洗濯機を回しましょう。室内干しをするのであれば、乾燥機を用いたり扇風機で風を送るなどして、衣類に湿気が残らないような工夫が必要です。
(5)洗濯槽は月一でクリーナーを使おう
洗濯槽の中には湿った埃や糸くずが残っており、これらが雑菌を生む原因になります。
洗濯槽は最低でも月一でクリーニングを行うのがおすすめです。クリーナーは市販でも販売されているので、洗濯機のタイプに合った製品を選びましょう。
一人暮らしにおすすめのランドリーボックス
一人暮らしの場合、洗面所も広くないケースがほとんどです。さらにまとめ洗いをするのであれば、洗濯日を待つ衣類で空間が圧迫されてしまうかもしれません。
限られた空間で充分な洗濯物を保持するためには、収納力があるランドリーボックスを選ぶのがおすすめです。さらに邪魔にならないよう、スリムだったり設置場所を選べるタイプだったりするとなおよし!
ここからは一人暮らしの方におすすめのランドリーボックスをご紹介します。
(1)「折りたたみ式収納ボックス」
こちらは壁掛けができる収納ボックスです。カラの状態であれば折りたためるため、空間を有効活用したい人にぴったり。洗濯機に取り付けたり、洗濯機脇の壁に取り付けたりする場合が多いようです。
(2)「3段ランドリーラック」
縦の空間を活かしたい人は、こちらの3段ランドリーラックがおすすめ。狭い洗面所でも、充分な洗濯物を保持できます。見た目もおしゃれな上に洗濯物の仕分けがしやすい点も◎。
(3)「折りたたみ可能のファブリックカバー付きランドリーボックス」
こちらもデザイン性に優れたランドリーボックスです。キャスターがついているため、洗濯物を入れてベランダに移動する際も重宝します。ファブリック部分は手洗いができ、衣類を常に清潔な状態に保ちたい人にぴったりです。
一人暮らしの洗濯頻度は低くなりがち!汚れをしっかり落とす工夫を
一人暮らしの洗濯頻度は週1程度と、高くない場合が多いです。1回の洗濯量が多くなるまとめ洗いでも汚れをきれいに落とすには、面倒でも予洗いをしたり洗剤にこだわったり、乾燥に工夫を取り入れたりといったことが大切と言えます。
一人暮らしで洗濯頻度が低い人は紹介したコツを取り入れて、衣類を清潔な状態に保ってくださいね。
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