目次
- 一人暮らしのクローゼット収納のコツは?収納が足りない場合はどうすべき?
- (1)クローゼットの容量に合わせて服を整理する
- (2)クローゼットの「どこに・何を」しまうかを考える
- (3)便利なクローゼット収納アイテムを活用する
- 一人暮らしのクローゼット収納アイデア【5選】
- (1)チェストを取り入れてスペースを有効活用する
- (2)ハンガーを揃えて統一感を出す
- (3)吊り下げ収納アイテムを活用する
- (4)ハンガーラックを活用する
- (5)上段には軽い収納ボックスを使う
- 一人暮らしのクローゼットにおすすめの収納アイテム【3選】
- (1)【無印良品】「ポリプロピレン衣装ケース」
- (2)【IKEA】「RASSLA ラッスラ」
- (3)【セリア】「プレンティボックス」
- 一人暮らしのクローゼットを使いやすく&スッキリ収納しよう
一人暮らしのクローゼット収納のコツは?収納が足りない場合はどうすべき?
一人暮らし用の部屋、特にワンルームでは居住スペースを広く確保するように設計されているため、どうしてもクローゼットが狭いことが多いです。
そのため
「クローゼットに手持ちの服が入りきらない……」
「クローゼットに服を詰め込みすぎて、どこに何があるのか分からない」
このように、クローゼット収納に頭を悩ませている人も少なくないでしょう。しかし狭いクローゼットでも、工夫次第で収納スペースを確保することは可能です。
そこで、ここでは一人暮らしのクローゼット収納のコツを解説していきます。一人暮らしのクローゼット収納に悩む人は、ぜひ参考にしてくださいね。
(1)クローゼットの容量に合わせて服を整理する
クローゼットに服が入りきらないという場合、まずは手持ちの服を整理することから始めましょう。
全ての服をクローゼットの外に出して、「いる・いらない」を分類することで、意外と必要のない服が出てくるもの。不要と判断した服は、いさぎよく処分しましょう。
不要な服をゴミとして出すのに抵抗がある場合は、リサイクルショップやフリマアプリ、衣類回収を活用することをおすすめします。
もし分類で迷った服があれば、箱などにまとめておいて「とりあえず1年保管する」と、期限付きで保管しておきましょう。もし1度も箱を開けることがなければ、不要な服である可能性が高いですよ。
(2)クローゼットの「どこに・何を」しまうかを考える
クローゼット収納のポイントは、クローゼット内の「どこに・何を」しまうかを決めることです。
適当に収納してしまうと、必要な服を取り出すまでに時間がかかってしまいます。
おすすめは、クローゼットを大きく上段・中央・下段の3つのゾーンに分けて、着用頻度ごとに服の収納場所を振り分けていく方法です。
●上段:シーズンオフの衣類など、あまり着ない服をボックスに入れて収納する
●中央:普段着ている服やアウターを、ハンガーにかけて収納する
●下段:衣装ケースを置いて、畳める服を収納する
このように服の収納場所を決めておくことで、必要な服がすぐに取り出せますし、衣替えも簡単になります。
(3)便利なクローゼット収納アイテムを活用する
クローゼット用の収納アイテムを取り入れることで、収納スペースを最大限活用できます。
例えば
・プラスチック製の衣装ケース
・ハンガーポールに吊り下げて使うタイプの収納ラック
・クローゼット上部でも使いやすい軽い素材の収納ボックス
このようなアイテムが挙げられます。
これらの収納アイテムを活用することで、クローゼット内が整理しやすくなり、デッドスペースを活かすことも可能ですよ。
なお、おすすめのクローゼット収納アイテムは記事後半で紹介するので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。
一人暮らしのクローゼット収納アイデア【5選】
「具体的なクローゼット収納のアイデアが知りたい」という人に向けて、一人暮らしのクローゼット収納アイデアを5つ紹介していきます。
気になるアイデアがあれば、ぜひ取り入れてみてくださいね。
(1)チェストを取り入れてスペースを有効活用する
チェストを取り入れることで、クローゼット内のデッドスペースを有効活用できます。収納スペースに合った段数のチェストを選ぶことがポイントですよ。
1段づつ積み重ねられるタイプの衣装ケースも、使いやすくておすすめです。
(2)ハンガーを揃えて統一感を出す
クローゼット内のハンガーを揃えることで、統一感を出せるのでスッキリとした印象に。
また、ハンガーを揃えるとハンガー同士が引っかかりにくくなり、高さも揃うことから服が取り出しやすくなるというメリットもあります。
もしバラバラのハンガーを使っているという人は、思い切って買い換えてみるのも良いでしょう。
(3)吊り下げ収納アイテムを活用する
クローゼットのポールハンガーに引っ掛けて使う「吊り下げ収納アイテム」は、クローゼット収納にぴったりのアイテムです。
帽子やバッグを収納したり、よく履くパンツを畳んで置いておいたりと活用法は実にさまざま。クローゼットのデッドスペースの活用にも適しているので、ぜひ取り入れてみてくださいね。
(4)ハンガーラックを活用する
どうしてもクローゼット内に手持ちの服が入りきらない場合、ハンガーラックを活用すると良いでしょう。
着用頻度が高い服やアウターをかけておくと、外出の準備がスムーズになりますよ。インテリアに馴染みやすい、シンプルなハンガーラックがおすすめです。
ただしハンガーラックは1台までとし、服が増えすぎないように管理することがポイントですよ。
(5)上段には軽い収納ボックスを使う
クローゼットの上段には、軽い収納ボックスを使うことでスムーズに取り出すことができます。
段ボール製や不織布製、ポリプロピレン製のボックスがおすすめですよ。さらに畳めるタイプの収納ボックスであれば、使わないときでも畳んで収納できるので省スペースにもなります。
一人暮らしのクローゼットにおすすめの収納アイテム【3選】
ここからは、一人暮らしのクローゼットにおすすめの収納アイテムを3つ紹介していきます。
「クローゼット収納に役立つアイテムが知りたい」という人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
(1)【無印良品】「ポリプロピレン衣装ケース」
「無印良品」の「ポリプロピレン衣装ケース」は、クローゼット下段の収納にぴったりです。
1段ずつ購入できるので、クローゼットのスペースに合わせて必要な数だけ揃えることが可能です。組み替えたり他の場所で使ったりできるので、汎用性が高いというメリットも。
シンプルなデザインなので、クローゼット内がスッキリとして見えます。
【無印良品】「ポリプロピレン衣装ケース引出式」
深(約幅40×奥行65×高さ30cm):1,790円
大(約幅40×奥行65×高さ24cm):1,490円
小(約幅40×奥行65×高さ18cm):1,190円
(2)【IKEA】「RASSLA ラッスラ」
「IKEA」の「RASSLA ラッスラ」は、クローゼットのポールに吊り下げて使うタイプの収納アイテムです。畳んだセーターや帽子、ストールなどの収納にぴったりですよ。
全部で5段ありますが、使わない段は折り畳んでマジックテープで留めておくことが可能です。そのため収納スペースに合わせて長さを変えられますよ。
ちなみに「IKEA」には、他にも便利な吊り下げ収納アイテムが多数あるので、ぜひチェックしてみてくださいね。
【IKEA】「RASSLA ラッスラ」(999円)
サイズ:約幅25×奥行40×高さ98cm
(3)【セリア】「プレンティボックス」
100均「セリア」の「プレンティボックス」は、段ボール製の収納ボックスです。
とても軽いので、クローゼットの上部に置いても取り出しやすいというメリットがあります。そのため、あまり着ない服や冠婚葬祭用のアイテムなどの収納におすすめ。
段ボール製なので、使わないときは畳んでおくことができ、不要になったら処分しやすいのも嬉しいポイントです。
【セリア】「プレンティボックス A4」(110円)
サイズ:約幅23.5×奥行34×高さ26cm
一人暮らしのクローゼットを使いやすく&スッキリ収納しよう
一人暮らしのクローゼットの収納のコツやアイデア、おすすめの収納アイテムを紹介しました。
一人暮らしの狭いクローゼットでも、工夫次第でスッキリ収納することは可能です。まずは手持ちの服を見直して、必要な服を把握することが大切ですよ。
今回紹介した内容を参考に、ぜひ使いやすくスッキリとしたクローゼットを目指してくださいね。