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一人暮らしに必要なタオル枚数を考えよう
生活の必需品であるタオルは、ライフスタイルにあった枚数を用意したいもの。一人暮らしの場合は、収納スペースも限られているので必要以上の枚数は持ちたくないですよね。
しかし、あまりにも枚数を絞りすぎると足りなくなってしまう場合もあります。
一人暮らしに必要なタオル枚数を決めるには「どの場所で使うか」「洗濯頻度はどれくらいか」に注目しておくことが大切。
この2つのポイントから、ライフスタイルにあわせた一人暮らしに必要なタオル枚数を割り出していきましょう。
タオルを使うシーンと種類を考える
一人暮らしに必要なタオル枚数を決めるには、まずシーンごとに使うタオルの種類を確認しましょう。
お風呂用のバスタオル、キッチンの手拭き用フェイスタオルなど、場所と目的にあわせて必要なタオルをチェックします。
(1)お風呂上がりに使うタオル
タオルを揃える時に一番最初に思いつくのは入浴後に体を拭くバスタオルではないでしょうか? 一番かさばる種類なので必要な枚数をしっかり考えたいですよね。
体を拭くバスタオルのほか、濡れた髪に巻くフェイスタオルを必要とする人もいるかもしれません。
また、体を拭くタオルをバスタオルではなく、スポーツタオルのような大きめのフェイスタオルを使っている人もいるでしょう。自分のスタイルにあわせて入浴時に使うタオルの種類を考えてくださいね。
(2)洗面所で使うタオル
洗面所で顔や手を洗った時に使うタオルも必須アイテムですね。洗面所に付属のタオルバーに掛けるなら、フェイスタオルが使いやすいです。
また、フックを使ってハンドタオルを掛けるスタイルもあります。
洗顔や手洗いなどでこまめにタオルを取り替えたいという人は小さいハンドタオルにしておくと、収納スペースや洗濯量を抑えることができます。
(3)キッチンの手拭きタオル
水仕事の多いキッチンにもタオルは必要。特に自炊をする人は調理時に手を拭く頻度も多いので、フェイスタオルのようにしっかり手を拭ける大きさが便利です。
また、何度も手を拭くとタオルの湿った状態が続いてしまうので、菌が発生して嫌なニオイにつながることも。キッチンのタオルをよく使う人は、多めの枚数を用意してこまめに取り替えられるようにすると安心ですね。
(4)トイレの手拭きタオル
一人暮らしでもトイレと浴室が分かれている場合は、それぞれにタオルが必要です。トイレにはほとんどの場合タオルバーが設置されているので、それに引っかけやすいタオルにしておくといいでしょう。
フェイスタオルがかけやすくて便利ですが、日中はほとんど外出していてトイレの使用頻度があまり多くないなら小さなハンドタオルを使うのもおすすめ。トイレ内にもコンパクトに収納できます。
洗濯頻度を確認して必要なタオル枚数を計算
どの場所でどんなタオルを1日あたり何枚使うかを決めたら、次に洗濯頻度を考えましょう。
必要なタオル枚数を割り出すには、洗濯をどれくらいのペースでするかが大切なポイントです。
(1)1週間に1回の洗濯頻度なら……
一人暮らしの人は週1回の洗濯頻度である人も多いかもしれません。その場合は、以下のように計算して必要なタオル枚数を割り出しましょう。
いずれも1日にそれぞれのタオルを1枚使うと考えて計算しています。洗面所やキッチンなどで1日にタオルを複数枚取り替える人はその分を増やしてくださいね。
【それぞれの場所で必要な1週間分のタオル枚数】
- お風呂用バスタオル1枚×7日=7枚
- 洗面所用フェイスタオル1枚×7日=7枚
- キッチン用フェイスタオル=1枚×7日=7枚
- トイレ用フェイスタオル=1枚×7日=7枚
【最低限必要なタオル枚数の合計】
- バスタオル7枚
- フェイスタオル21枚
週1回の洗濯頻度だと上記のタオル枚数が必要になります。収納スペースの都合でそんなにたくさんのタオルを置いておけないという場合は、それぞれのタオルサイズを小さくしてコンパクトに収納できるようにするのもおすすめです。
バスタオルをやめてスポーツタオルに、フェイスタオルをやめてハンドタオルにすると省スペースに収納できるようになり、洗濯量も減らせますね。
(2)ライフスタイルにあわせて予備タオルの用意も
友人が泊まりに来たり、お出かけにタオルを持っていったりするなら予備タオルを用意することも大切。またペットがいる場合も多めにタオルを揃えておくと、万が一部屋を汚してしまった時に役立ちます。
ランニングやジムなど、運動をしている人もタオルが必要になりますね。普段の生活用のほかにも、自分のライフスタイルにあわせてタオルを用意しておきましょう。
(3)洗濯前のタオルは生乾き臭対策を
洗濯頻度が週に1回などこまめに洗わない場合は、濡れたタオルを長時間放置しないように気を付けましょう。濡れたまま洗濯かごに入れて1週間も置いておくと雑菌が繁殖して嫌なニオイが発生する場合があります。
そのため、濡れたタオルは一旦干して、乾かしてから洗濯かごに入れるのがおすすめ。また、洗濯機に直接入れておくのも洗濯槽内に菌が発生しやすくなるので注意しましょう。
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一人暮らしのタオルはライフスタイルにあわせて用意しよう
今回は一人暮らしに必要なタオル枚数について紹介しました。タオルの必要な枚数を決めるには、どこでどんなタオルを使うのか、洗濯頻度はどれくらいかを考えることが大切です。
一人暮らしなら特に洗濯頻度も低いので、多めにタオルを用意しておくと足りなくなることもありません。予備のタオルがどれくらい必要かどうかもチェックしながら、ライフスタイルにあったタオル枚数を用意しましょう。
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