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小豆島のオリーブとは
香川県にある小豆島は穏やかな瀬戸内の気候風土のためオリーブが育ちやすく、日本のオリーブ年間生産量1位として有名です。また小豆島は「オリーブの島」とも言われ、小豆島町では子どもの誕生や入学などの人生の節目の時に町からオリーブの苗木をもらえるのだとか。それほど小豆島の方たちにとってオリーブはとても大切な存在なんですって。
小豆島土産のオリーブオイル美容液
そんな素敵な小豆島のお土産として上司からいただいたのが、小豆島オリーブで作られた美容液「iN‐ON」。ちょうど美容液がなくなりかけていたので、いつも使うものの代用として使えばいいかと軽い気持ちでいただきました。
配合成分は気になるのですぐにチェック。2番目に「オリーブ果実油」があるということはオリーブ果実油の配合量が多い証拠。よくよく見てみると、アルコールフリー、合成香料フリー、人工着色料フリーと敏感肌な私には良い感じ。さらに美容液と思っていたのですが、なんと「オールインワンフェイシャルケアエッセンシャルローション」と書いてありました。
大変ずぼらな私にもってこいのローションです!
オリーブオイルの特長を調べてみると、オリーブオイルにはオレイン酸が多く含まれており、肌になじみやすく、乾燥から肌を保護する効果があるといわれていのだとか。また肌のハリや弾力、やわらかさを与える成分としても注目を集めているそうなので、ますます期待が高まりますね。
オリーブオイル美容液を作ったのはなんとお醤油屋さん!
仕事柄どんなところで作られているのか気になるので、いただきものはHPでチェックしてしまう筆者ですが、これまた目にとまったのが説明書き。
なんと製造されているのは「金両醤油」という江戸時代から続く1880年創業の老舗醤油蔵。「なんでお醤油屋さんが?」とさらに気になり調べていくと、「金両醤油」は「金両オリーブ園」も経営されていて、オリーブオイルも毎年製造されており、そこの搾油職人さんたちの手がすごく若々しいのに着目し、オリーブオイルの良い働きをお肌の手入れにもということで出来た美容液のようです。食品メーカーが作る化粧品はなぜか安心しちゃいますね。
オリーブオイル美容液を試してみた!
2層の理由は添加物フリーだから
こちらの美容液が「2層に分かれている」のは、美容成分を乳化剤を使用せずにボトリングした商品だから。
要するに「添加物は使ってないよ」ということ。水と油をうまく混ぜあわせるために乳化剤はよく使われるものですが、同商品は使っていないので、ますます期待度UPです。
使用する時は白く白濁するくらいよく振ってから使うのがポイント。
合成香料フリーでオリーブオイルのほのかな香りが◎
ほのかなオリーブの香りのみ。香料も「添加物」なのでこちらも余計な香りづけはしてません。オリーブ一本勝負ですね。
人工着色料フリー!小豆島産オリーブオイル100%使用
色は薄い黄色で、オリーブオイルを薄くした感じ。人工着色料フリーなので「添加物」は入っていません。「バシャッ」とは出ずに、一滴ずつ落ちてくる感じです。
指につけてみるとサラッとしていて「これがオイル?」といった質感でした。
浸透力が半端ない!運命の1本
使ってみて驚いたのが浸透力の凄さ。オイルが主体なのとアルコールフリーなので、かなりベタつくと思っていたのですが、本当にベタつかずしっとりした感じです。
もちろん顔にも使ってみましたが、顔の皮膚が美容液を「ぐんぐん吸っている!?」「吸い込んでいる!?」と、どんどん、どんどん浸透していってる感じが分かりました。
オールインワンなので、夜寝る前に化粧水なしで(内心恐々で使いました)試してみましたが、翌朝びっくりしました!
普段わりとお高めな「化粧水・美容液・乳液」を使っていても翌朝油浮きしてしまう筆者でしたが、このオリーブオイル美容液「iN-ON」を使った翌朝は、なんと油浮きしていませんでした。
「油浮きしない」ということは肌の水分が蒸発していないということ?だと筆者は認識しているので、肌にしっかり浸透したということだと思います。
大量生産していない貴重な「iN-ON」
このオリーブオイル美容液を使って、「オイル系は肌に浸透なんてしない」と思っていた概念が180度変わりました。私の基礎化粧品人生をガラッと変えたこの1本!
皆さんも小豆島に訪れた際にはぜひ「金両醤油」を訪れてみてください。
運命の1本に巡り合えますよ。
○企業情報
企業名:「金両」
住所:香川県小豆郡小豆島町馬木甲842‐1
・公式サイト