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【クーラーが寒い!】温度が上げられない時の対策やおすすめ生活習慣13選

【クーラーが寒い!】温度が上げられない時の対策やおすすめ生活習慣13選

クーラーが寒い時の対処法や、冷え対策のために見直したい生活習慣を紹介!気温が高くなると、そこかしこで効き始めるクーラー。職場や電車、商業施設など、自分で温度調整ができない場所も多くあります。今回は暑い夏こそ気を付けたい“クーラー寒い問題”への対策を紹介します。

梅雨に入り夏が近づくと、どんどん気温が上昇。恋しくなるのが「クーラー」です。
しかし、こまめに快適な温度に設定できる自宅とは違い、職場や電車内、商業施設など、自分ではクーラーの温度設定ができない場所で長時間過ごすと、体が冷えてしまいます。

本記事では、クーラーが寒い時、特に自分でクーラーの設定温度が上げられない時のおすすめの対策方法や、「クーラーによる冷えから体を守る」ための生活習慣をご紹介します!

クーラーが寒い時に体に起こる症状と原因

効きすぎのクーラーからくる冷えは、女性にとってよくある夏の悩み。
手足の冷えや肩こり、下痢、だるさなど、さまざまな形で身体に現れます。
その原因は、外と室内の極端な気温差。冷え切った屋内と炎天下の外を往復しているうちに、身体が対応しきれなくなってバランスを崩してしまうのです。

これを避けるためには、意識的に冷え対策を講じる必要があります。

クーラーの温度は「外気温との温度差」で設定するのがベター

自分で自由にクーラーの温度を調整できる場合は、何度に設定するのが良いのでしょうか。

(1)人間が快適に感じる温度は25℃~28℃

室温計

人間が快適に活動できる温度は、25℃~28℃と言われています。ただし、クーラーの設定温度がそのまま室温に反映されているとは限らないので、部屋の中に温湿度計を置いておくのも冷え対策としておすすめです。
効きすぎるようなら、除湿モードで運転すると体感温度が下がります

(2)外気温との温度差はマイナス5℃までを目安に

室内の温度が「25℃~28℃」だったとしても、外との温度差があまりに大きい場合は考えもの。外との気温差が5℃を超えると、身体に負担がかかると言われています。外が33℃を超えるような夏日に室温を25℃にしていると、目安の範囲内であっても温度差が大きすぎるということになるので注意しましょう。

クーラーと上手く付き合うコツ

(1)冷気が直接当たらない場所に移動する

冷風が直接身体に当たるかどうかによって、冷え方は大きく異なります。
風が肌に当たり続けると体温がどんどん奪われ、夏にも関わらず身体の芯から冷え切ってしまいます。
普段の定位置にクーラーの風が直接当たるようなら、なるべく場所を移動しましょう。職場のデスクなどの場合は難しいですが、風向きの設定を変えると冷え性対策になります。

(2)扇風機と併用する

熱中症に十分注意しつつ、夏の盛りを除いては扇風機で乗り切る、またクーラーの冷風を扇風機で部屋の隅々にまで届けるなど、クーラーと扇風機を併用するのもおすすめです。夏の冷え対策には、とにかくクーラーを使いすぎないことが重要です。

(3)時々、窓を開けて換気する

窓を開けて少しの間、外の空気を入れるのも冷え対策になります。クーラーが効いている部屋で長時間過ごしていると、なかなか冷やし過ぎに気づけません。時々、窓を開けることで、外の気温がどの程度かを確認し、冷やしすぎた空気を逃して調整することができます。

寒いクーラーから体を守るコツ

クーラーが寒いにもかかわらず、自分で設定温度を調整できないなど、環境を変えられない時は多々あります。
そんな時に冷えから体を守る方法をご紹介します。

(1)カーディガンやブランケット、レッグウォーマーなど

ブランケット

部屋の環境を変えるのに限度があるなら、服装で冷え対策をするという手も。
着脱しやすいアイテムでこまめに体温調節して、冷えから身体を守りましょう。冬の寒さ対策と同じく、首すじや足首などにアイテムをプラスすると効率的に身体を温められます。おすすめはスカーフやレッグウォーマー。その他夏用のカーディガンブランケットなども、職場に持ち込みやすいアイテムです。

(2)薄手の腹巻きやインナー

着脱はしにくいですが、あらかじめ肌着に冷え対策をするのもおすすめです。
インナーは汗を放出しやすいものを選び、汗冷えを防止しましょう。近年は、寒いクーラー対策として薄手の腹巻きを使用する人も増えています。「夏なのに厚着をしていると思われるのに抵抗がある」などの場合に、外から見えないインナーはとても便利です。

(3)夏にも使えるカイロ

冬の風物詩の感がある使い捨てカイロですが、室内でクーラーが寒い時にも大活躍してくれます。
クーラーの効きがあまりに強い時は、細かな作業ができなくなるほど指がかじかんでしまうもの。そんな時には、効力が短く目立ちにくいミニサイズの使い捨てカイロがおすすめです。

寒いクーラーによる冷え対策!生活習慣も見直しを

(1)冷たい食べ物・飲み物を摂りすぎない

アイスキャンディー

寒いクーラーによる冷え対策の基本ではありますが、冷たい食べ物を控えるのも大切です。
昔の人は冷たいものを食べて積極的に身体を冷やしていましたが、今はどこへ行っても、寒いくらいにクーラーが効いている時代。
常温または温かい食べ物を摂るくらいでちょうど良いと言えます。また、生姜や唐辛子などの身体を温めてくれる食材を意識して摂ると良いでしょう。

(2)汗をこまめに拭く

汗をかいたままにしておくと、夏の屋外からクーラーの効いた寒い部屋へ移動した時に一気に身体が冷えることになります。
ハンカチやタオルを持ち歩いて、こまめに汗を拭きましょう。外から帰ったタイミングで服を着替えたり、脇汗パッドなどを活用したりするのも冷え対策におすすめです。

(3)座りっぱなしは冷えのもと

座りっぱなしで作業を続けていると、血行が悪くなり体温が下がりやすくなります。1時間に1回程度は立ち上がり、屈伸などの軽い体操をして身体をほぐしましょう。夏の冷え対策だけでなく、デスクワークによる全身のコリの改善にもつながります。

(4)筋トレ・ウォーキング

運動不足の人は、軽い運動からでかまわないので筋トレやウォーキングの習慣をつけましょう。筋肉は熱を発する機能を担っているため、筋力が不足していると体温を上げる能力が下がっていきます。ウォーキングは1日30分を目標にし、軽い負荷を感じる程度の歩幅とスピードで行うことをおすすめします。

(5)ぬるめのお湯でしっかりお風呂につかる

お風呂で本を読む女性

夏の間はほとんどシャワーで済ませてしまうという人も珍しくありませんが、寒いクーラーによる冷え対策として、しっかりと浴槽で体を温めることが大切。40℃前後のぬるめのお湯に、15分程度じっくりと浸かるのがコツ。血行を促進し、代謝を高めましょう。

寒いクーラー対策!できることから始めよう

クーラーによる夏の冷えが厄介なのは、屋内と屋外で急激な気温差にさらされて消耗してしまう点にあります。
この気温差を完全に避けるのは難しいですが、せめて自宅ではクーラーの温度を適切に保ちましょう。
また、身体を温めるアイテムを取り入れたり、生活習慣を見直したりすることも冷え対策につながります。できるところから、まずは始めてみてくださいね。


ライター

PrettyOnline編集部

大阪・京都・神戸など関西を中心にグルメ情報やおでかけ情報を発信する関西情報メディア編集部です。

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