目次
秋の味覚といえば栗! 家族連れ、グループ、デートなどシーン問わず楽しめる秋だけの味覚狩り・栗拾いを楽しみましょう。
●開催期間や料金を見比べて行き先を決めたい
関西圏で栗拾いができるスポットを厳選したので、ぜひおでかけの参考にしてください。
関西で栗拾いができるスポット7選
関西で栗拾いができるスポットをご紹介します。
大阪で栗拾いができるスポット
1.【箕面市】中政園
「中政園(なかまさえん)」(大阪府箕面市下止々呂美)では、栗拾いやしいたけ狩りなど四季折々のイベントを実施。秋には栗拾いだけではなくゆず採りの体験もできるので、珍しい味覚狩りを楽しみたい人におすすめです。「中政園」が実施するイベントの中でも栗拾いはとくに人気が高いです。2023年の栗拾いの開園期間は、9月16日(土)~11月3日(祝・金)までとなっています。
期間中は「中政園」産の肉厚しいたけがメインのバーベキューが楽しめたり、しし肉を使った軽食もあるそうです(バーベキューは事前予約)。季節によって実施している味覚狩りやイベントが異なるので、最新情報はHPで確認してくださいね。
【料金】
〈入園料〉
大人・子ども(3歳以上):400円
〈栗拾い〉
1人:1,600円
※農園の籠一杯約1kgの持ち帰り
※平日は3日前までに4名以上で要予約
スポット名:「中政園」
住所:大阪府箕面市下止々呂美10819(MAP)
営業時間:10:00~16:00
※味覚狩りは気象条件などの影響で、開園期間・内容・時間等を予告なしで変更する場合あり
・公式サイト
2.【富田林市】やまびこ園
「やまびこ園」(大阪府富田林市伏見堂)は、大阪の南部にある山に囲まれた観光農園です。「やまびこ園」では9月中旬から10月上旬にかけて栗拾いが楽しめます。同園の栗(銀寄)は粒が大きく、実が締まっているのが特徴。焼いても蒸しても甘くて美味しいそうですよ。バケツやトングなどは用意がありますが、軍手や汗拭き用のタオルを持っていくといいでしょう。また、散策の途中で「あべのハルカス」が見えるスポットがあるので、立ち寄ったら景色も楽しみましょう。栗拾いをした後は、七輪を使って採れたての焼き栗を食べることもできます。
「やまびこ園」では秋になると栗拾いのほかに、みかん狩りやいも掘りも楽しめます。また、年間を通してバーベキューをすることも可能。のんびりとした雰囲気の中で味覚狩りが体験できるので、癒しのひと時を過ごせるでしょう。
【料金】
〈栗拾い〉
大人(中学生以上):1,200円
小学生・幼児(3歳以上小学生未満):500円
※大人はお土産500g付き
※拾った栗は100g当たり120円
スポット名:「やまびこ園」
住所:大阪府富田林市伏見堂928-1(MAP)
営業時間:9月中旬~12月上旬 10:00~16:00(15:00受付終了)
※上記期間以外 10:00~17:00(12:00受付終了)
定休日:無休
・公式サイト
京都で栗拾いができるスポット
3.【綴喜郡】みどり農園
「みどり農園」(京都府綴喜郡井手町)は、「食べて・飲んで・リフレッシュができる」観光農園。味覚狩りはコースになっており、秋は栗拾いのほかに、ぶどう狩りや柿&みかん狩り、いも掘り&しいたけ狩りの4つのコースから選択が可能です。栗拾いができるコース(9月中旬~10月上旬)には野外バーベキューやきのこごはんも含まれているので、秋の味覚を思いっきり楽しみたい人にもおすすめ。
「みどり農園」には午前中に到着し、500mほどの山道をハイキングしながら栗拾いなどを楽しんだ後は、川辺でのバーベキューが待っています。それぞれのプランは予約制なのでHPでご確認ください。
【料金】
〈味覚めぐり〉
大人:4,300円
子ども:3,700円
※栗拾いは「秋・Bコース(栗拾い、野外バーベキュー、きのこごはん、栗400g付き)」を予約
※要予約
スポット名:「みどり農園」
住所:京都府綴喜郡井手町多賀小払1(MAP)
営業時間:平日10:00~15:00、土日祝10:00~16:00
定休日:火曜日、臨時休業あり
・公式サイト
兵庫で栗拾いができるスポット
4.【丹波市】福田観光栗園
兵庫県で栗拾いができるおすすめのスポット「福田観光栗園」(兵庫県丹波市氷上町福田)。2023年の開催期間は9月17日(日)から約1カ月となっていますが栗の状態によって変動するため来園前は事前にお問い合わせを。入園料+栗拾い1kg1,800円となっており、たくさんの栗が実っていますよ。
同園ではトング、バケツの貸し出しが可能となっており、予約不要で来園可能なので手ぶらで栗拾いができるところも嬉しいですね。軍手や帽子を持参しておくとより◎。また敷地内には十分なトレイの設備がないため、来園前に済ませておくことをおすすめします。秋の味覚狩り・栗拾いを堪能しに訪れてみてください。
【料金】
〈入園料〉
1人(小学生以上〜):500円
〈お持ち帰り〉
1kg:1,800円
〈栗の皮剥き〉
1回:500円(1回1kgまで)
5.【淡路市】古川農園
淡路島で四季の味覚狩りが楽しめる「古川農園」(兵庫県淡路市岩屋)。2023年は9月上旬〜下旬まで栗拾いを開催しており、気さくな園主が作るアットホームな農園でのんびりとした栗拾いを体験したい方におすすめのスポットです。栗拾い後は大阪中央卸売市場価格で精算後にお持ち帰りとなっています。
同園では大粒種の銀寄(ぎんよせ)、筑波(つくば)、小粒で甘味な柴クリ(しばぐり)などの栗の品種が実っています。栗拾いの後は自宅で蒸して食べる方が多いと思いますが、柴クリを使った栗赤飯で食べるのが園主のおすすめなのだそう。調理方法は同園の公式サイトにて紹介しているので要チェック! 完全予約制となっているため、来園の際は事前のご連絡をお忘れなく。
【料金】
小学生以上:500円
3歳以上:100円
※要予約
奈良で栗拾いができるスポット
6.【生駒郡】信貴山のどか村
奈良県にある「信貴山のどか村」(奈良県生駒郡三郷町信貴南畑)では、春はいちご狩り、夏はぶどう狩り、秋は栗拾いなどが楽しめます。毎年9月中旬〜10月中旬頃まで栗拾いを開催しており、入園料+栗拾いは100g150円〜となっています。木に実っている緑色の栗はまだ食べ頃ではないため、栗拾いの際は木から落ちている熟した栗だけを拾いましょう!
同園は秋の味覚狩りとして栗拾い以外に、さつまいも・なす・里いも・大根などの野菜や、みかん・メロンの果物も収穫可能! さらに釜戸で炊き上げたご飯が楽しめる天空卵かけご飯や石窯ピザは味覚狩りの休憩タイムにぴったり。ぜひ栗拾いと合わせて堪能してみてください。ここならではのグルメと秋の味覚狩りを楽しみましょう!
【料金】
〈入園料〉
大人(中学生以上):600円
子ども(4歳から小学生):350円
※12月~2月は大人300円 子ども100円
〈栗拾い〉
100g:150円〜
スポット名:「信貴山のどか村」
住所:奈良県生駒郡三郷町信貴南畑1-7-1(MAP)
営業時間:〈3月~11月〉9:30〜17:00、〈12月~2月〉9:30〜16:00
定休日:木曜日(祝日の場合は営業)、冬季(12月~2月)は水・木曜日
・公式サイト
滋賀で栗拾いができるスポット
7.【高島市】高島市農業公園 マキノピックランド
毎年9月中旬頃から栗拾いが楽しめる「高島市農業公園 マキノピックランド」(滋賀県高島市マキノ町寺久保)。約55ヘクタールある広大な栗園には約20,000本もの栗の木が植えられており、毎年収穫の時期になるとたくさんの栗が実ります。同園は栗拾い+お土産がセット料金になっているのも嬉しいですね。※ネットに定められた量のお持ち帰りとなります
栗拾いの注意点はイガがたくさん落ちているため、サンダルなどはNG。動きやすい運動靴で来園しましょう。また同園はメタセコイア並木沿いにあるため、四季折々の絶景も楽しめます。レストランやカフェも併設されているので、ぜひ栗拾いと合わせて立ち寄ってみてください。家族・グループ・カップルでワイワイ楽しめる栗拾いを満喫することができそうです。
【料金】
大人(中学生以上):1,800円(1Kgのお土産付き)
小人(小学生):900円(500gのお土産付き)
幼児(3歳以上):料金設定なし
※お渡しするネットに定められた量のお持ち帰り
※未就学のお子様は料金設定をしていないため入園の際にお声がけを
スポット名:「高島市農業公園 マキノピックランド」
住所:滋賀県高島市マキノ町寺久保835-1(MAP)
営業時間:9:00〜16:00(最終受付)
※気象条件等の影響により、営業時間や開園期間を予告なく変更する場合あり
定休日:水曜日
・公式サイト
【番外編】京都でおすすめの栗販売所
8.【綾部市】旭町観光栗林園
「旭町観光栗林園」(京都府綾部市旭町鍋倉)は、丹波栗や丹波松茸などを扱っている直売所です。栗拾いはできませんが、粒が大きくてツヤが良いだけではなく、甘みがある丹波栗を購入することができます。
丹波栗の粒の大きさは手のひらよりも少し小さいほどなので、はじめて見た人は驚くでしょう。栗ご飯にすればご飯としても食べられますし、お菓子にも使用できます。「旭町観光栗林園」で購入できるのは例年9月中旬から10月下旬頃ですが、最新情報はFacebookでチェックしてからおでかけください。
【料金】
直接お問い合わせください。
関西で秋の味覚狩り・栗拾いを楽しもう!
関西でおすすめの栗拾いができるスポットをご紹介しました。栗が減ってしまうと開催期間よりも早く閉園する可能性があるため、来園を予定されている方は早めのおでかけをおすすめします。
Writer:MAYU、tomo192