関西のそば畑スポット5選
京都、兵庫、滋賀、和歌山など関西にあるそば畑のスポットを5つ紹介していきます。
1.【京都府・南丹市】かやぶきの里
「かやぶきの里」(京都府南丹市美山町北)では、そばの花が咲けばアユが川を下り始めると言われています。例年9月中旬から見頃を迎える小さく可憐なそばの花は、辺り一面を緑と白に染めていきます。
「かやぶきの里」はかやぶき屋根の民家が現存している観光スポット。国の重要伝統的建造物群保存地区にも選定されている「かやぶきの里」は、日本の原風景に出会える場所として人気を集めています。
かやぶき民家をバックに咲くそばの花を見ながらほっこり癒されてみてください。
【料金】
無料 ※散策自由
【スポット情報】
■住所:京都府南丹市美山町北(MAP)
■https://miyamanavi.com/sightseeing/kayabuki-no-sato
2.【京都府・亀岡市】犬甘野
亀岡にある「犬甘野(いぬかんの)」(京都府亀岡市西別院町犬甘野泓)は、そば畑がある観光スポットです。例年の見頃は8月下旬~10月で、そば畑は山や田んぼがある土地に広がっています。農業として栽培されているそば畑なので、水が外に漏れないようにしているあぜ道などを崩さないように歩きましょう。
そばは昼夜の寒暖差がある気候でよく育ちます。「亀岡犬甘野」は高地のため昼夜の寒暖差があり、そばが育つことに適しています。蕎麦屋さんの目の前にそば畑が広がっているので、お蕎麦とそばの花という名物を両方楽しめますよ。
【料金】
無料 ※散策自由
【スポット情報】
■住所:京都府亀岡市西別院町犬甘野泓(MAP)
■https://www.kameoka.info/charm/flowers/buckwheat/
3.【兵庫県・川辺郡】猪名川町
兵庫県・猪名川町には、たくさんのそば畑があります。そばは猪名川町の名物なので、そば畑が多いことにも納得です。そばの花の見頃は10月中旬ごろまでで、収穫されるのは11月、私たちが食べることができるようになるのは12月頃となります。
猪名川町はのどかな風景が広がっているので、都会の喧騒に疲れたときに散策するのにもおすすめです。普段のデートからちょっと足をのばして、ゆっくりとのどかなそば畑を見に行ってみませんか。
【料金】
無料 ※散策自由
【スポット情報】
■住所:兵庫県川辺郡猪名川町(MAP)
■https://www.town.inagawa.lg.jp/
4.【滋賀県・高島市】箱館山麓
カフェやアクティビティなど、多くの観光スポットが集まっている箱館山。その箱館山麓(滋賀県高島市今津町日置前)では、毎年9月下旬から10月上旬にかけてあたり一面にそば畑が広がります。
箱館山麓のそば畑の場所は、年によって変わるのでご注意ください。そば畑の付近にある「体験交流センターゆめの」では、そば打ちの体験が可能です。デートの思い出作りとして、そば打ちの体験はいかがでしょうか。
【料金】
無料 ※散策自由
【スポット情報】
■住所:滋賀県高島市今津町日置前(MAP)
■https://takashima-kanko.jp/spot/2018/06/post_164.html
5.【和歌山県・田辺市】龍神村
和歌山県田辺市龍神村では、飲食店「そばと農園 和わく」の前にそば畑が広がっています。龍神村では、「そばと農園和わく」周辺以外にも、「南部高校龍神分校」や「殿原」などでもそばの花が楽しめます。
田辺市龍神村では、特産品作りに貢献しようと、2019年に「龍神そばの花まつり」が開催されました。2018年にはシカによる食害であまり収穫できませんでしたが、食害の対策を強化したので、無事にそばの花が育つようになっています。
【料金】
無料 ※散策自由
【スポット情報】
■住所:和歌山県田辺市龍神村甲斐ノ川443(MAP)
■http://www.ryujin-kanko.jp/
まとめ
関西でそば畑が見られるスポットを5つご紹介しました。
そば畑の近くにはお蕎麦が食べられるお店も多いようです。ぜひ、かわいいそばのお花畑を楽しんだ後は美味しいお蕎麦も楽しみましょう。
そば畑の見頃や詳しい場所は、あらかじめチェックしてから訪れてくださいね。