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バッグの収納方法は使用頻度にあわせて決めよう
バッグの収納を考える時は、使用頻度に注目しましょう。通勤用に毎日使うものや週末のお出かけ用、たまにしか使わないパーティー用などバッグの出番にあわせた収納にしておくことで使いやすくなります。
(1)出番の多いバッグは引っかけ収納
通勤用など普段からよく使うバッグは出し入れがすぐできるような収納がおすすめ。フックなどを使って引っかけて収納すれば、忙しい朝もサッと持ち出せ、帰宅後の片付けも楽にできます。
クローゼットのポールやハンガーラックといった使いやすい場所にフックを引っかけて、普段使いバッグの収納場所を作りましょう。
(2)たくさんのバッグを使いまわすなら棚に並べて見せる収納に
コーディネートにあわせてバッグも取り換えることが多い人は、たくさんのバッグを使いやすく収納する必要がありますね。そんな時は一目でどんなバッグがあるかわかるように、見せる収納にするのがおすすめ。
オープンラックなどに並べるようにして収納すれば、その日のファッションにあったバッグもすぐに決められそうです。バッグが倒れやすい場合は仕切り板が役立ちます。バッグのサイズや数にあわせて調節しやすく、自立させてすっきり並べられますよ。
(3)長期保管するものはボックスを使ってクローゼットへ
冠婚葬祭用といった時々にしか使わないバッグは、クローゼット上段へ収納するとすっきりします。ボックスなどを使えばバッグをまとめて収納でき、手の届きにくい場所にも出し入れしやすくなりますね。
バッグを長期保管する場合は、ホコリやカビ、型崩れなどを防止できるように対策しておくことが大切です。
バッグを長期間収納する時は正しい保管方法を
たまにしか使わないバッグを長期間収納しておく時は、傷みがないように正しく保管しましょう。
高価なバッグやお気に入りのバッグが型崩れしたり、カビが生えたりしないようにするための収納テクニックを紹介します。
(1)収納する前に汚れを落としておく
バッグをクローゼット上段などへ長期保管する時は、汚れを落としておきましょう。汚れがついているとカビや変色の原因になる恐れがあります。
靴のケアにも使われるようなやわらかい馬毛のブラシを使うと、ホコリなども簡単に落とせます。持ち手のつけ根やファスナー部分など、細かいところにゴミがたまりやすいのでブラシでかき出しておきましょう。
また、革製のバッグに汚れが付着しているなら、専用のクリーナーを使って落としておきます。
ナイロンやキャンバスなどの布製のバッグに汚れがある場合は、中性洗剤を薄めた水に布を浸し、固く絞って汚れをたたき落とします。それでも落ちない場合は手洗いして汚れを落としましょう。
(2)湿気や型崩れ防止の対策も忘れずに
バッグは型崩れを防ぐために立てて収納するのがおすすめです。倒れやすい場合は、仕切り板やファイルボックスなどを使ってバッグが自立するようにしましょう。
また、バッグの中に詰め物をしておくのも大切。新聞紙を丸めてバッグの中に入れておけば、型崩れを防ぎながら新聞紙が湿気も吸ってくれます。
新聞紙のインクは防虫の効果も期待できますよ。ただし、インクがバッグ内側に付着しないように、不織布でくるんでおくようにしましょう。
湿気がこもりやすい場所に収納するなら、詰め物のほかにも乾燥剤などを活用してください。収納ボックスへ一緒に入れておけば、カビ防止に役立ちます。
100均【ダイソー】のアイテムを使ったバッグ収納アイデア
それではここで、バッグ収納に役立つ100均「ダイソー」のグッズを使った収納方法を紹介します。気軽に購入できる100均アイテムなので、簡単に収納のアレンジができるでしょう。
(1)持ち手の太いバッグもかけやすいアルミフック
こちらはアルミ製の折りたたみ式フックです。バッグを引っかける部分が大きくなっているのが特徴で、持ち手が太いバッグも型崩れを心配することなく収納できます。バッグを2~3個をまとめて引っかけたい時にも便利ですね。
クローゼットやハンガーラックなどに普段使いのバッグを引っかけ収納したい時におすすめです。使わない時はたたんでコンパクトにしまっておくこともできますよ。旅行やアウトドアでも重宝しそうなフックです。
(2)バッグの傷防止にも!フェルト素材のバスケット
こちらはフェルト素材で作られた四角いバスケットです。カラーボックスなどにぴったりのサイズで、大きめバッグもすっぽり収まります。やわらかいフェルト素材なので、バッグを傷付けないのがポイント。
プラスチック製バスケットに比べて通気性もいいので、湿気が気になる時にぴったりです。オープンラックやクローゼットの上段などにバッグをまとめて収納したい時に便利ですよ。
(3)扉にバッグをかけられるドアフック
こちらはドアの上部から引っかけられるフック。収納スペースが少ないお部屋にもおすすめで、デッドスペースにちょっとした収納をプラスできる便利アイテムです。
こちらのフックがあれば、部屋の扉やクローゼットドアにバッグを引っかけて収納できます。フックが6つもついているので、帽子やアウターなども一緒にかけられて便利。
一つのバッグにエコバッグをまとめておいて、ドアフックにかけて収納すると急いで出かける時もサッと取ることができます。
100均【ダイソー】の便利グッズを使ってバッグをすっきり収納しよう
いかがでしたか? 今回は、バッグ収納のテクニックやおすすめの100均アイテムを紹介しました。形もサイズもバラバラなバッグは、すっきり片付けるのが難しいですよね。引っかけたりボックスにまとめたりして、使用頻度にあわせた収納を考えるのが上手にしまうポイントです。
また、長期保管する時はケアをすることも忘れないようにしましょう。上手な収納方法を取り入れて、バッグを使いやすく片付けてくださいね。