目次
- 観葉植物が育ちやすい場所を選んで飾ろう【育て方のコツ】
- (1)日当たりのいいところがおすすめ
- (2)風通しがいいかもチェック
- (3)玄関などの日陰に置くなら耐陰性のある品種を
- (4)キャスターつき台に乗せると移動しやすくて便利
- 観葉植物の飾り方を知ろう【飾り方のアイデア】
- (1)スツールなどの台の上に置く
- (2)大きい植物はリビングのシンボルに
- (3)インテリアにあう鉢カバーでコーディネートを楽しむ
- (4)棚やカウンターなどの高いところからツルを垂らす
- (5)品種の異なる観葉植物を並べて
- (6)ハンギングネットを使って壁から吊るす
- (7)ワゴンに植物をまとめるのもおすすめ
- 観葉植物の飾り方を工夫しておしゃれなインテリアに
観葉植物が育ちやすい場所を選んで飾ろう【育て方のコツ】
観葉植物を置くだけでインテリアがおしゃれに見えるので、オブジェのように飾って楽しみたいですよね。
しかし観葉植物は生きているので、元気がなくなるような飾り方はNG。飾る前にどんな場所がいいのかチェックしておきましょう。
(1)日当たりのいいところがおすすめ
観葉植物は日当たりがいいところで管理すれば元気に育ってくれます。そのため、できるだけ窓際など日光が入ってくる場所に置きましょう。
ただし、直射日光だと葉が火傷を起こす「葉焼け」をしてしまう場合があるので、レースカーテンやブラインド越しに置くのがポイントです。
(2)風通しがいいかもチェック
観葉植物は風通しがよくないと水やり後の土がなかなか乾かず、根腐れを起こして枯れてしまう可能性があります。そのため、なるべく風通しのいい場所に置きましょう。
ただし、エアコンや扇風機の風が直接当たると葉が乾燥してしまうので、部屋の空気が循環する場所に置くのがおすすめ。
人がよく通る場所や窓際などは空気が流れやすいです。サーキュレーターなどの風を壁に当てて空気の流れを作るのもいいでしょう。
▼おすすめのサーキュレーター
(3)玄関などの日陰に置くなら耐陰性のある品種を
トイレや玄関などの日当たりが悪い場所に観葉植物を置く場合は、日陰でも育てられる耐陰性のある品種を選びましょう。
耐陰性のある植物には、ポトス・アイビー・モンステラ・カポックなどがあげられます。どれも気軽に購入できるポピュラーな観葉植物ですよ。
ただし、暗いところに置きっぱなしにしていると、茎がひょろひょろと伸びて「徒長(とちょう)」してしまう場合があります。週に2、3回程度でもいいので、日の当たる場所へ運んで日光浴させてあげるのがおすすめです。
(4)キャスターつき台に乗せると移動しやすくて便利
日が差し込む時間帯だけ窓際に植物を移動したい場合は、キャスター付きの台に乗せておくと便利。土がたっぷり入った重たい鉢でもスムーズに動かせます。
小さい鉢なら複数をまとめて乗せて、一気に運ぶこともできますね。掃除もしやすくなるのでおすすめです。こちらは「カインズ」のプランター台です。グレーなのでインテリアにもあわせやすいですよ。
観葉植物の飾り方を知ろう【飾り方のアイデア】
観葉植物の飾り方にはどんなものがあるのか、そのアイデアを紹介していきます。日当たりや風通しも意識しながら、お部屋をおしゃれに見せられるように飾ってみましょう。
(1)スツールなどの台の上に置く
小さい鉢はスツールなどの台の上に置いて飾るのがおすすめ。小さくても目に入るようになるので、お部屋にしっかり彩りをプラスしてくれます。
また、高い位置に置くことで風通しがよくなったり、日が当たりやすくなったりするメリットもあります。
(2)大きい植物はリビングのシンボルに
樹木類などの大型観葉植物はお部屋のシンボルツリーとしておすすめ。特にリビングなどの広い部屋に置けば、インテリアのフォーカルポイント作りにもぴったりです。
部屋に入った時に目に入る場所に観葉植物を置くと、インテリアにアクセントが生まれますよ。大きな観葉植物は重量があって持ち運びにくいため、キャスター付きの台に乗せておくと便利です。
(3)インテリアにあう鉢カバーでコーディネートを楽しむ
鉢カバーはいろいろなデザインのものが売られています。インテリアにあうものを見つけてコーディネートを楽しみましょう。色や形はもちろん、素材に注目するのもおすすめです。
プラスチックや陶器、金属、ラタンなどインテリアテイストにあうものをチョイスするといいですね。また、鉢カバーに合わせて小物をディスプレイするのも楽しいですよ。
(4)棚やカウンターなどの高いところからツルを垂らす
ポトスやアイビーなどのツル性の植物は、ツルがどんどん伸びていくのが魅力。その姿を活かすために、高い位置に飾ってツルを垂らしてみるのもおすすめです。
棚の上段やキッチンカウンターの上などに置けば、ツルがどんどん垂れていく様子を楽しめるはず。
(5)品種の異なる観葉植物を並べて
観葉植物は豊富な種類が出回っているので、いろいろな品種を集めて育ててみるのも楽しいものです。一か所に並べて置けば、それぞれの違いを観察できておもしろいですよ。
同じくらいのサイズの鉢を並べると違う品種でもまとまり感が生まれて、おしゃれなグリーンコーナーにすることができます。
(6)ハンギングネットを使って壁から吊るす
ハンギングネットを使えば、高い位置から観葉植物を吊るすことができます。窓に近い壁に吊るせば風通しもよく、日光も当たって元気に育てられます。
また、空中に植物があることで、インテリアのアクセントにもなりますね。
(7)ワゴンに植物をまとめるのもおすすめ
小さな鉢に植えた観葉植物がたくさんあるなら、キッチンワゴンなどにまとめて置く方法もおすすめです。日が入る時間だけ窓際へ運びたい時も一気に移動できて便利。
じょうろや霧吹きなどの道具もまとめられますよ。植物のちょうどいい置き場所がない時にも、ワゴンなら省スペースにディスプレイコーナーを作れます。
観葉植物の飾り方を工夫しておしゃれなインテリアに
いかがでしたか?今回は、観葉植物の飾り方アイデアについて紹介しました。観葉植物を部屋に取り入れる時は、日当たりや風通しのよさも考えながら飾る場所を選ぶことが大切。
元気に育てながら、部屋をおしゃれに見せられるようにしましょう。スツールに置いたり、ハンギングネットで吊るしたりといろいろな方法で観葉植物を飾ってみてくださいね。
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