目次
今回は、大阪のぶどう狩りスポットを紹介します。
兵庫や滋賀・京都・奈良のぶどう狩りスポット紹介記事もあるので、ぜひこちらも参考にしてみてください。
●兵庫のぶどう狩り:【兵庫】ぶどう狩りスポット5選!巨峰やピオーネなど人気の品種も
●滋賀・京都・奈良のぶどう狩り:【関西】ぶどう狩りスポット5選!滋賀・京都・奈良のおすすめ農園
【大阪】柏原市でぶどう狩りができるスポット
1.【柏原市】まるかん農園
「まるかん農園」(大阪府柏原市大字雁多尾畑)は、一日中ゆったりと過ごせる広い農園です。ぶどうだけでなく、季節によってはキウイやさつまいももあります。「まるかん農園」で育つぶどうには、ベリーAやピオーネ、マスカットなど色んな種類のぶどうを収穫できたり、食べ比べできたりしますよ。
お気に入りのぶどうを見つけて、自分で収穫したものをお土産として購入することも可能です。「まるかん農園」のぶどう狩りはビニールハウス内で行われているため、雨の日でも安心して収穫体験ができますよ。
【入園料】
大人1,300円、子ども900円、園児700円
【ピオーネ等大粒品種】
大人2,000円、子ども1,500円、園児1,000円
【スポット情報】
■住所:大阪府柏原市雁多尾畑5499(MAP)
■営業時間:9:00~16:00(最終受付15:30)※要予約
■定休日:不定休 ※公式SNSでご確ください。
■https://www.facebook.com/marukannouen/
2.【柏原市】山国ぶどう園
「山国ぶどう園」(大阪府柏原市太平寺)では、ネオマスカット・ベリーA・シャインマスカットなどを栽培しています。除草剤は一切使わず、農薬も使用時期や使用量などを厳格に順守して栽培しているため、「安心で美味しいぶどう」を堪能できます。
ずっとある品種を大切にしながら、他にも新しい品種を積極的に栽培しています。また、「山国ぶどう園」では「百花はちみつ」も有名です。ぶどう栽培に適した地域だからこそ生まれる天然由来100%の純粋はちみつも、ぶどう狩りのお土産に喜ばれそうですね。
【ぶどう狩り】
中学生以上1,300円 、小学生900円、園児700円
【スポット情報】
■住所:大阪府柏原市太平寺2-8-15(MAP)
■営業期間:8月15日~10月15日
■営業時間:9:00~16:00
■https://yamakunibudou.com/
3.【柏原市】横政農園
「横政農園」(大阪府柏原市雁多尾畑)では、時期によって収穫できる品種が変わるのが魅力。8月中旬~10月下旬ではデラウェア・マスカット・ベリーA、9月上旬~10月下旬ではピオーネ・紅瑞宝・ベリーA・マスカットなどと、色々な品種のぶどうを楽しめます。
また、「横政農園」ではお弁当とBBQの持ち込みOK! 家族や友人たちと食材を持ち寄って、デザートにぶどうを食べ放題するのもおすすめです。
【ぶどう狩り】
●(8月中旬~10月下旬)大人1,300円、子ども900円、園児700円
●(9月上旬~10月下旬)大人2,000円、子ども1,500円、園児1,000円
【スポット情報】
■住所:大阪府柏原市雁多尾畑4431(MAP)
■営業時間:9:00~16:00
■定休日:年中無休
■http://www.budou-gari.com/
4.【柏原市】かねとも葡萄農園
「かねとも葡萄農園」(大阪府柏原市雁多尾畑)は、大阪府でも屈指のぶどうの栽培地である柏原市の山間部に位置する観光農園。デラウェア、ベリーA、ピオーネ、シャインマスカットなどさまざまな種類のぶどうが栽培されており、6月上旬~9月一杯くらいまでぶどう狩りが楽しめます。ぶどう狩りは限定品だけ収穫できる「スタンダートコース」と、園内の全品種が収穫可能な「デラックスコース」の2種類があります。
終了時期は毎年異なり、天候や来客数に応じて早めに終了することもあるので、8月以降の来場は早めがおすすめ。農園には複数のぶどうハウスがあり、ときには斜面にあるハウスに案内されることもあるため、歩きやすい運動靴をはいていきましょう。
駐車場は10台ほどとやや少なめで、ピーク時には少し離れた駐車場に案内されることもあるそうなので近場に停めたい場合は早めの来場がおすすめです。
農園の近況はインスタグラムで随時更新されているので、ぶどうの実り具合などを知りたい場合はチェックしてみましょう。
【料金】
●スタンダードコース:大人(中学生以上)1,300円、小人(小学生)900円、園児(3才以上)700円
●デラックスコース:大人(中学生以上)2,000円、小人(小学生)1,500円、園児 (3才以上)1,000円
【スポット情報】
■住所:大阪府柏原市雁多尾畑5574(MAP)
■営業時間:9:00~17:00
■ https://kanetomo-tyokubai.business.site/
※定休日は公式HPでご確認ください。
5.【柏原市】かねおく農園
「かねおく農園」(大阪府柏原市国分東条町)は100年以上の歴史を持つ由緒正しいぶどう園。ぶどう狩りは毎年8月中旬~下旬にスタートし、9月中旬頃に終了します。ぶどうの実り具合や来場者によって急遽終了時期が早まることがあるため、シーズン中にこまめにホームページを確認しておくのがおすすめです。
園内では常時3~8品種のぶどうが食べ放題(シャインマスカット一品種は一人一房)で、おみやげとしても有料で持ち帰ることもできます。食べ放題の時間は50分間、入場料は時期によって変化します。ビニールハウスなので小雨なら大丈夫です。なお、シーズンが終わりに近づくと食べられる種類は減っていきます。
なお、シャインマスカットが「有り」「なし」でも入園料が変わりますので、シャインマスカットを食べたい方は早めに来園するといいでしょう。
お弁当をはじめとする飲食物の持ち込みも可能ですが、園内にゴミ箱はありません。また、トイレもないので事前に済ませておきましょう。
【料金】
〈園内食べ放題〉
●前半・シャインマスカットあり:大人1,900円、小学生1,500円、幼児1,200円
●前半・シャインマスカットなし:大人1,700円、小学生1,300円、幼児1,000円
●後半:大人1,300円、小学生1,000円、幼児800円
●ラスト(最後の数日):全員800円
※シャインマスカットは一人一房
【スポット情報】
■住所:大阪府柏原市国分東条町4168-3(MAP)
■営業時間:9:00~15:30(最終入場)
■ https://budou-o.com/
※定休日は公式HPでご確認ください。
6.【柏原市】夕日の丘観光農場
「夕日の丘観光農場」(大阪府柏原市雁多尾畑)は、8月上旬~10月下旬まで、4~6種類のぶどう狩りを楽しめる観光農園です。2時間の食べ放題で、食べきれなかったぶどうはお土産として買取を行うシステムとなっています。10月中頃になるとみかんの食べ放題も始まり、運が良ければみかんとブドウ、両方の食べ放題が可能です。なお、みかんの食べ放題は別途1,000円で1kgのお土産までつきます。
園内では、道具一式を持ち込んだバーベキューもできるので、ぶどうを食べながらバーベキューも楽しめます。駐車場は完備されていますが、事前に予約すれば最寄り駅の「高井田駅」まで送迎もしてくれますよ。園内にはベビーカーを持ち込むこともできるほか、子ども用のお弁当も持ち込み可能です。近隣には直売所もあり、贈答用やお土産用のぶどうを購入できます(全国発送も可)。
なお、食べられるブドウの種類や終了時期は変わるので、小まめにFacebookをチェックしてから来場しましょう。
【料金】
大人(中学生以上)2,000円、小学生1,500円、幼児(3歳以上)1,000円
【スポット情報】
■住所:大阪府柏原市雁多尾畑5671 (MAP)
■https://ja-jp.facebook.com/Yuuhi16/
※営業時間と定休日はFacebookでご確認ください。
【大阪】枚方市・交野市でぶどう狩りができるスポット
7.【枚方市】杉・五平衛
「杉・五平衛」(大阪府枚方市杉責谷)は「自然を生かし、自然に生かされる」ことをコンセプトとした有機農業を行い、摂れた野菜で美味しい料理を提供する循環型のレストラン。会席料理や地鶏鍋、すき焼き、冬期はぼたん鍋などを楽しむことができます。ここで食事を楽しんだ方限定で、店が所有する農地で農業体験が可能です。
ぶどう狩りは毎年8月下旬~10月半ばまで行っており、試食した上で取った分だけ買い取りするシステムです。シャインマスカットなど数種類のブドウが栽培されていますが、詳しい種類などは直接問い合わせてみてください。ぶどう狩りと合わせて野菜の収穫や田んぼ遊びなどの体験もできます。
なお、ぶどう狩りだけの利用はできず、料理は事前予約制になっているので、遅くとも前日までには予約しましょう。手作りのケーキなども予約ができ、慶事や法事にも利用が可能です。また、子供会や町内会での遠足、会社の慰安会といった団体での利用もできます。営業は通常19時まで行っていますが、農園の入園は17時30分までです。
【料金】
入園無料(食事を利用した方限定)
※ぶどうは買い取り
【スポット情報】
■住所:大阪府枚方市杉責谷1-951 (MAP)
■営業時間:11:00~19:00(最終入園17:30)
■定休日:火曜日(祝日の場合は翌平日)
■ https://sugigohei.com/
8.【交野市】田中ぶどう園
「田中ぶどう園」(大阪府交野市寺)では、交野市神宮寺のぶどうを多くの人に知ってもらうため、6件の農家さんがぶどう狩りを開催しています。種なしぶどうが食べ放題なので、大人だけでなく子どもも安心して、心行くまでぶどう狩りを楽しめるでしょう。
「田中ぶどう園」では2時間制の食べ放題となっており、期間中は無休で営業しています。問い合わせや申し込みは、「神宮寺ぶどう狩り組合(ぶどう狩り期間中のみ)」となるので、気をつけてください。
【料金】
大人1,200円、子ども(小学生以上)900円、園児700円
【スポット情報】
■住所(神宮寺ぶどう狩り案内所):大阪府交野市寺4-1729-38(MAP)
■営業時間:【ぶどう狩り】9:00~16:00 【直売所】9:00 ~17:30
■定休日:不定休 ※公式サイトでご確認ください。
■https://tanakabudouen.jp/
【大阪】堺市・富田林市・岸和田市でぶどう狩りができるスポット
9.【堺市】観光農園 南楽園
「観光農園 南楽園」(大阪府堺市南区別所)は、季節に合わせた味覚狩りを楽しめるスポット。有機肥料をたっぷり使用し、できるだけ農薬を使わずに育った作物は、子どもや妊婦さんでも安心して食べられます。自然の中ですくすく育ったぶどうはとってもフレッシュ!
「観光農園 南楽園」のぶどう狩りでは、一房ずつ採ってお腹いっぱいまで堪能できる食べ放題式。園外への持ち出しは禁止されているため注意しましょう。ぶどう畑は野外にありますが、雨の日でもレインコートなどを着用して収穫体験が楽しめますよ。
【料金】
大人1,300円、子ども1,000円、幼児700円
※別途、入園料が必要(大人300円、子ども250円、幼児200円)
【スポット情報】
■住所:大阪府堺市南区別所1457(MAP)
■営業時間:10:00~16:00
■定休日:火曜日
■http://nanrakuen.jp/
10.【富田林市】サバーファーム
「サバーファーム」(富田林市)は、甲子園球場約5個分の広さを持つ農業公園です。園内にはぶどうだけでなく、季節に野菜や果物の収穫が体験できる農場や果樹園があります。収穫できるぶどうはヒムロット・紫玉・藤稔・ベリーAなどがあり、時間内は食べ放題でお土産が一房つきます。
また、8月・9月は料理・工作体験イベントとしてぶどう大福作りが作りも楽しめます。料理・工作イベントは空いていれば同日も申し込み可能ですよ。
このほか、園内にはバーベキューハウスやレストランもあり、旬の素材を使った料理が楽しめるほか、持ち込みのバーベキューもできます。バーベキューを楽しんでからぶどう狩りというプランを立てるのも楽しいでしょう。
ぶどう狩りは種類を少しずつ変えながら、7月中旬から9月いっぱいまで楽しめます。どの品種がいつ収穫できるかは、ホームページをご確認ください。お盆が過ぎると土日は混み合ってくるので、早めの予約がおすすめです。
【料金】
〈食べ放題&お土産1房付〉
大人1,300円、小人(4才~小学生まで)1,000円
※別途サバーファーム入園料が必要。
※3歳以下は無料
※受付にてチケットを購入
【スポット情報】
■住所:大阪府富田林市甘南備2300(MAP)
■営業時間:4~9月 9:30~18:00(入園は17:00まで)、1~3月・10~12月 9:30~17:00(入園は16:00まで)
■定休日:月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始(12月29日~ 1月3日)
■https://www.savor-farm.or.jp/
11.【岸和田市】あさつゆぶどう園
「あさつゆぶどう園」(大阪府岸和田市極楽寺町)は、約1,500坪の農地におおよそ30種類のブドウが育つ大きな農園です。毎年7月下旬にオープンし、11月上旬くらいまでいろいろな品種のぶどう狩りが楽しめます。入場料は無料ですが、収穫した分だけぶどうを買い取るシステムです。ぶどうは一房800円程度~となっており、「ゆうパック」で全国発送も可能。
農園のスタッフが完熟したぶどうを教えてくれるので、食べ頃のブドウを簡単に収穫できます。各種ぶどうの試食もあり、まずは食べてからお気に入りのぶどうを収穫することも。スタッフが摘み取ったぶどうの販売も実施中です。
ぶどう狩りのほか、持ち込みのバーベキューも可能です。炭やコンロはレンタルできるので、お好みの食材を用意してください。普通のお弁当も持ち込みができます。
完全予約制なので、9月以降の休日は早めに予約しておくのがおすすめ。駐車場も完備しており、20人以上の団体の予約も可能。近況は「あさつゆぶどう園」のインスタグラムやオーナーのブログでチェックしましょう。
【料金】
入場無料(1房ずつ買い取り)
【スポット情報】
■住所(駐車場):大阪府岸和田市極楽寺町302 (MAP)
■ https://www.instagram.com/asatsuyubudoen/
※営業時間と定休日はインスタグラム等でご確認ください。
大阪のぶどう狩りで新鮮なぶどうを堪能しよう
大阪でおすすめのぶどう狩りスポットを紹介しました。ぶどうの収穫体験では、心ゆくまで新鮮なぶどうを堪能できます。収穫したぶどうはお土産として持ち帰ってもよし、大切な人に郵送してもよし。フレッシュなぶどうを誰かと共有する楽しみ方ができるのも魅力です。
季節によって食べられるブドウが異なるので、お目当てのブドウがある方は、農園に問い合わせて時期を見計らって行きましょう。また、農園の近況はインスタグラムやホームページを小まめにチェックするのがおすすめです。
Text:山下 香、AYAME