目次
- 「片付けが苦手」な人の特徴や性格は?
- (1)「いつか使うだろう」と捨てられない人
- (2)「また明日やろう」と先送りしてしまう人
- (3)「とりあえず置いておこう」と溜めがちな人
- (4)浪費癖でついつい購入してしまう人
- (5)「忙しくてできない」と自分に言い訳をしている人
- (6)収納ボックスやクローゼットにギュウギュウに詰め込んでいる人
- 断捨離とは
- 断捨離のやり方
- どうしても断捨離ができない人は
- すぐできる!【クローゼット】の簡単な片付け方
- (1)吊るす収納で洗濯後の片づけをラクチンに
- (2)細かい衣類は間仕切りを使うと片付けやすい
- すぐできる!【リビング】の机まわりの片付け方
- (1)バスケットケースを利用する
- (2)ふた付きボックスを活用する
- (3)あえて見せる収納も
- すぐできる!【キッチン】の片付け方
- (1)種類の違う食器を重ねない
- (2)いつも使う食器をまとめておく
- (3)見せる収納はフックを活用
- (4)ラップやホイルはファイルケースに
- (5)ファイルケース活用例
- コツを知って片付け苦手を克服しよう
「片付けが苦手」な人の特徴や性格は?
(1)「いつか使うだろう」と捨てられない人
化粧品のサンプルなどを「今度旅行に行く時に使おう」と貯め込んでいたり、流行りの洋服を購入したものの「またいつか流行りが来た時に着よう」と5年くらい放置していたり、「少々の伝線ならパンツスタイルの時に履こう」とストッキングを取っておいたり……。
このように少しずつ残しておくことで、段々と物が溢れかえってくるのです。2年着なかった服は捨てる、人にあげる、フリマアプリで販売するなど、手放す期間や基準を決めてみましょう。
(2)「また明日やろう」と先送りしてしまう人
「明日やろうはバカやろう」という言葉を聞いたことはありませんか? 今すぐにできること、やらないといけない事を先送りにしようとする考え方を戒める意味のようですが、ついついやりがちですよね。面倒くさいと思って放置したあげく、物が溢れかえってしまい、手が付けられなくなってしまいます。
毎日1つだけ片付ける、毎日1箱だけ整理すると自分のルールに数字を入れてみてはいかがでしょう。ルールが設定できない人は、週1回友達を家に招くなど無理やり片付けなければいけない状況を作り出し続ければ、自然と片付ける習慣が身につきますよ。
(3)「とりあえず置いておこう」と溜めがちな人
まずは必要な書類、不要な書類を大きく分けてみましょう。不要な書類はすぐにゴミ箱へ。必要な書類は書類ケースなどに分けて入れる。これを毎日行いましょう。毎日行うことで本来必要な書類を無くすことがまずは無くなるでしょう。
(4)浪費癖でついつい購入してしまう人
「欲しい」と思ったらすぐに購入していませんか? まずは本当に必要なものなのか、考えてみてください。洋服の場合、1つスカートを購入したら、古いスカートを1つ捨てる、といったストックスペースを増やすのではなく、入れ替える気持ちで購入してみてください。
(5)「忙しくてできない」と自分に言い訳をしている人
「忙しくてできない」が口癖になっていませんか? この口癖で自分自身を納得させていませんか? 全て一気に片付けてしまおうとは思わず、毎日1つの片付けから始めてみましょう。そして「忙しいのに毎日片付けている私ってスゴイ」と片付けをしている自分を褒めてあげましょう。忙しくてもそつなく片付けをこなしている女性は素敵です。
(6)収納ボックスやクローゼットにギュウギュウに詰め込んでいる人
片付けたように思いがちですが、実は押し込んでるだけという人も多いのではないでしょうか。押し込み過ぎて何がどこに入っているか分からなくなっているのでは? また押し込み過ぎて開けるのも嫌になってませんか? 購入したことも忘れてしまっている物もあるはずです。まずは断捨離から始めましょう。
断捨離とは
断捨離とは不要な物を減らして物への執着を捨て生活の質の向上などを得ようとする考え方のことで、ヨーガの行法である「断行・捨行・離行」から意味がきていると言われています。
- 断‥‥‥不要なものを断つ
- 捨‥‥‥不要なものを捨てる
- 離‥‥‥物への執着から離れる
実際やるとなるとかなり難しいと思いますが、言葉の意味を理解し少しずつでも断捨離していけば生活においてもまた違った世界や日常が訪れるかもしれません。
断捨離のやり方
いきなり大きなものからやり始めると途方に暮れてしまいがち……。そこで最初は1つの引き出しやボックスから始めてみてはいかがでしょう。
例えば、靴下やタオルといったあまり数がないものから始めると簡単にできます。そして徐々に大がかりなものに取り組めば、意外とあっさり片付けが進んでくれるはずです。
【1】「必要なもの」「不要なもの」「どちらでもないもの」と書いた3つの段ボールを用意しましょう。
【2】「不要なもの」で迷う時は自分のルールを設けておき、例えば2年間使用していないものは「不要なもの」と基準を作れば機械的に作業が進みます。
【3】「どちらでもないもの」はすぐに判断できないと思うので、後日改めて見直しましょう。
たったこれだけでも今まで捨てられなかった物が、捨てられるようになります。
どうしても断捨離ができない人は
すぐに断捨離ができない人は、「1つの物を購入したら1つの物を捨てる」これだけを試してみてください。例えば1足の靴下を購入したら、1足の靴下を捨てる。物を入れ替えることによって物を増やすことにはなりませんよね。これを実践するだけで、今以上に物が増えることはなくなります。またクローゼットなどを見直すきっかけにもなるでしょう。
すぐできる!【クローゼット】の簡単な片付け方
(1)吊るす収納で洗濯後の片づけをラクチンに
洋服を洗濯した後に畳んでクローゼットに直す時が面倒という方も多いのではないでしょうか?
そんな時は洗濯のハンガーをそのままクローゼットに吊るすのがおすすめです。
下着や靴下以外は全てハンガーにかけてそのまま吊るせば、何がどれだけあるのか物量も把握でき、断捨離するときも簡単です。
スリムなハンガーも安価で出ているので活用しない手はないですね。またクローゼット内のハンガーを同じ種類で揃えることで、統一感も出るためスッキリした印象になります。同じ種類のハンガーならクローゼットに吊るした時に高さも揃うので取り出しやすくなるというメリットも。
(2)細かい衣類は間仕切りを使うと片付けやすい
洗濯した後に靴下や下着を畳むのが面倒なら、引き出しに間仕切りを入れておきましょう。間仕切りがあれば、畳まずにそのまま入れるだけでもOKです。
例えば、パンスト、くるぶし丈のソックス、冬用のソックス、タイツといった種類別に間仕切りすれば、そこに入れるだけで片付いて見えます。
▼こちらの記事もおすすめ
すぐできる!【リビング】の机まわりの片付け方
リビングのテーブルは一瞬で散らかり放題になってしまいがち。郵便物、リモコン、雑誌、メガネなど、日常使いする物をついテーブルに置いてしまいますよね。
すぐに使いたいものだからそばに置いておきたい!と思うのは当然です。でもスッキリ見せたい、生活感が出ないようにしたい、そんな時はまとめて収納ケースに入れてしまいましょう。
(1)バスケットケースを利用する
ポケットがたくさん付いているバスケットなら、入れ込んでも探しやすいですね。周りのポケットにはリモコンやメガネなど、中央には郵便物などと決めて入れておけば「リモコンどこいった?」と焦ることはなくなります。また取っ手がついているので、誰かが遊びにきた時などは「ひょいっ」と持って机の下に移動もできスッキリ感をキープできます。
▼こちらの記事もおすすめ
(2)ふた付きボックスを活用する
上写真のようなふた付きボックスも便利です。とりあえずこのボックスに入れると決めて、月1回は整理する。普段はバシバシ入れ込んで、月1回整理するだけなので片付けが苦手な人には始めやすいと思います。また、ふた付きなので周りから見えないところも◎。スッキリ感を保つことができます。
▼こちらの記事もおすすめ
(3)あえて見せる収納も
「ダイソー」のフェルト収納ケースは、大きいケースの中に小さいケースがぴったり収まるようになっているので、使い方は無限大。携帯やメガネなどを入れてもフェルト素材なので傷がつきにくいのも◎。この収納ケースに入れるだけで普段のテーブル周りの散らかりが片付き、しかもオシャレに見えるので片付けが苦手な人も取り入れやすいですよ。
▼こちらの記事もおすすめ
すぐできる!【キッチン】の片付け方
キッチンを片付けるとなると気が滅入る方も多いですよね。自分だけのルールを設けると案外スッキリ片付くことができます。
まずは食器に関してですが、友達が来た時のためにグラスやお皿などをストックしてませんか? それらは1年に何度使用してますか? 1年に数回訪れる友達のために収納スペースがパンパンになっているという人も多いはず。まずは必要最低限の食器を持つようにしてみましょう。
(1)種類の違う食器を重ねない
例えば、グラスなど1年以上使っていないものは破棄する。お皿などは様々な種類を重ねて積み上げず、1種類ずつ置く。そうすることでどのようなタイプをよく使うのかが分かり、不要な物を買い足さなくなります。
(2)いつも使う食器をまとめておく
毎日使う食器(お茶碗、コップ、お皿)などは100均のカゴなどにひとまとめにして、食器棚にそのまま入れておくのも便利です。これなら片付けが苦手な人も簡単にできますね。
(3)見せる収納はフックを活用
見せる収納にチャレンジするなら、100均のS字フックが便利です。例えば、レンジフード周りにS字フックを取り付ければ、軽めのフライパンやキッチンツールなどをぶら下げられます。100均には様々なタイプのフックが販売されているので、用途に合わせて吊り下げタイプや壁面タイプをうまく使いわけ、スッキリ片付けを目指してみましょう。
(4)ラップやホイルはファイルケースに
ラップやホイルを余計に購入した経験ありませんか? 無造作に置いているため在庫があるのかどうかも分からなくなり、「どうせ腐らないから、まぁいいか」と購入するパターンって結構多いのでは。そんなラップやホイルを上手く片付けられるのが、100均の細目のファイルケースです。これなら立てて収納ができ、片付けが苦手な人も、入れるだけなので簡単ですよね。普段から片付けをしていれば不要な物を購入することもなくなるので試してみてください。
(5)ファイルケース活用例
フリーザーバッグもクルッとまるめてファイルケースにストックできます。
高さのある食料品などもファイルケースに立ててストックすれば、倒れてこないので便利です。
▼こちらの記事もおすすめ
コツを知って片付け苦手を克服しよう
いかがでしたか。今回は簡単にチャレンジできる片付け方のコツや便利なアイテムを紹介しました。
片付け苦手を克服してスッキリ生活を目指してみましょう。