目次
- パンパスグラスとは?
- パンパスグラスのドライフラワーが人気の理由
- パンパスグラスのドライフラワーの選び方
- (1)サイズ
- (2)ボリューム
- (3)本数
- (4)カラー
- (5)穂の舞いにくさ
- パンパスグラスのドライフラワーの飾り方【6選】
- (1)インテリアの主役として飾る
- (2)小さなフラワーベースに飾る
- (3)ブーケやスワッグにして飾る
- (4)リースにして飾る
- (5)他のドライフラワーと一緒に飾る
- (6)カラーパンパスグラスを楽しむ
- パンパスグラスのドライフラワーのお手入れ方法と飾るときの注意点
- パンパスグラスのドライフラワーはどこで買えるの?
- パンパスグラスのドライフラワーの作り方
- パンパスグラスのドライフラワーをインテリアに取り入れよう
パンパスグラスとは?
パンパスグラスは、イネ科の多年生植物です。南アメリカやニュージーランドが原産地で、日本では「シロガネヨシ」とも呼ばれています。
草丈は品種によって異なりますが、大体1〜3mほどに成長します。
9〜10月に花期を迎え、パンパスグラスの大きな特徴でもある、ススキのようなふんわりとした花穂を付けます。
花穂は50〜80cmほどの長さになるので、ボリュームと存在感がありますよ。
なお、パンパスグラスには約20種類の品種があり、よく見られるクリーム色のパンパスグラスだけでなく、黄色や淡いピンク、紫のパンパスグラスも存在します。
パンパスグラスのドライフラワーが人気の理由
パンパスグラスのドライフラワーは、ふんわりとした花穂や淡い色味が魅力的で、インテリアアイテムとしてとても人気があります。
どんなお部屋にもなじみやすいですが、その温かみのある見た目から、特に秋冬のインテリアやナチュラル系のインテリアによくマッチします。
ちなみにパンパスグラスのドライフラワーは、生花の状態とほとんど見た目が変わりません。
そのためインテリアアイテムとして楽しむのであれば、お手入れが簡単で長持ちするドライフラワーの状態がおすすめです。
パンパスグラスのドライフラワーの選び方
インテリアアイテムとしてパンパスグラスのドライフラワーを選ぶ場合、いくつかチェックしておくべきポイントがあります。
ここでは「サイズ」や「ボリューム」などの項目別に、パンパスグラスのドライフラワーの選び方を解説します。
(1)サイズ
ドライフラワーとして売られているパンパスグラスのサイズは、全長80〜120cm程度のものが一般的です。
テーブルや棚の上に置いて飾る場合は80cm程度のもの、床に置いて飾ったり「インテリアの主役として楽しみたい」という場合は120cm以上のものがおすすめですよ。
茎をカットして使うこともできるので、花穂とのバランスを見ながらお好みの長さにカットしても良いでしょう。
(2)ボリューム
パンパスグラスの大きな特徴といえば、ふわふわとしたボリュームのある花穂ですよね。
しかし、パンパスグラスの中にはボリューム感が控えめのスリムなものもあるので、お部屋のイメージや好みに合わせて選ぶと良いでしょう。
インテリアの主役として飾るのであればボリューム感が強いタイプのもの、卓上でさりげなく飾る場合はスリムなタイプのものがおすすめです。
(3)本数
パンパスグラスのドライフラワーは、1本で売られているものもあれば、数本セットで売られているものもあります。
そのため、インテリアや用途に応じて適切な本数のものを選びましょう。スワッグを作ったり、何本かまとめて飾ったりする場合は数本セットのものがおすすめですよ。
(4)カラー
パンパスグラスのカラーといえば、クリーム色を思い浮かべる人が多いかもしれません。
しかしパンパスグラスにはクリーム色だけでなく、淡いピンクやラベンダーのようなカラーも存在します。
また、天然のパンパスグラスに染色加工を施した「カラーパンパスグラス」もあるので、お好みのカラーを見つけることができますよ。
ブルーやブラウン、レッドなどさまざまなカラーのパンパスグラスがあるので、お部屋の雰囲気に合ったカラーを見つけてみるのも楽しいですよね。
(5)穂の舞いにくさ
ふわふわの花穂が魅力のパンパスグラスですが、どうしても穂が舞ってしまうことがあります。
天然の植物なので、ある程度穂が舞うのは仕方のないことですが、中には手に取っただけで穂がたくさん舞ってしまうものも。
そのため、実店舗でパンパスグラスのドライフラワーを購入する場合は、一度手に取ってみることをおすすめします。手に取っただけで穂がたくさん舞ってしまうものは、掃除が大変になるので避けたほうが良いでしょう。
ただし店頭のパンパスグラスは売り物なので、強くゆすったり何度も振ったりするのはNGです。手に取って確かめる程度にしておきましょう。
パンパスグラスのドライフラワーの飾り方【6選】
ここでは、パンパスグラスのドライフラワーの飾り方を6つ紹介します。
「パンパスグラスのドライフラワーをおしゃれに飾りたい」という人は、ぜひ参考にしてくださいね。
(1)インテリアの主役として飾る
存在感のある大きなパンパスグラスのドライフラワーを飾ることで、インテリアの主役になりますよ。目に付きやすいテレビボードの横などに飾るのがおすすめです。
1本だけ飾るのも良いですが、数本まとめて飾ることでよりボリューム感が増しますよ。
シンプルなフラワーベースでパンパスグラスの存在感を引き立てたり、個性的なフラワーベースと組み合わせたりと、インテリアに合わせて色々と楽しんでみてくださいね。
(2)小さなフラワーベースに飾る
パンパスグラスのドライフラワーは、小さなフラワーベースに飾ることで可愛らしいインテリアアイテムに。
小さめのパンパスグラスであってもボリュームと高さはあるので、さりげなく飾るだけでもインテリアのアクセントになりますよ。
「デスクや棚のスペースに何か飾りたい」、「なんとなくお部屋がさみしい」というときにもぴったりです。
(3)ブーケやスワッグにして飾る
パンパスグラスのドライフラワーを使って、ブーケやスワッグを作ってみるのもおすすめです。
パンパスグラスだけでなく、他のドライフラワーなどと組み合わせることで、より華やかに仕上がりますよ。
作ったブーケやスワッグは壁にかけたり、そのまま置いたりと色々な飾り方が楽しめます。
(4)リースにして飾る
パンパスグラスのドライフラワーを使って、リース作りを楽しむこともできます。
パンパスグラスはボリュームがあるので、単体でも存在感のあるリースが作れますよ。アクセントとしてリボンを付けてみるのも可愛いですね。
もちろん他のドライフラワーやパーツを組み合わせても良いでしょう。作ったリースを壁やドアに飾ることで、温かみのあるアクセントになります。
(5)他のドライフラワーと一緒に飾る
パンパスグラスは単体でも存在感がありますが、他のドライフラワーと組み合わせて飾るのもおすすめです。
鮮やかな色のドライフラワーを引き立てるようにパンパスグラスを添えてみたり、色々なドライフラワーとミックスして飾ったりと、色々なアレンジを楽しんでみてくださいね。
(6)カラーパンパスグラスを楽しむ
パンパスグラスにはクリーム色のものだけでなく、さまざまなカラーがあります。
特に染色加工されているパンパスグラスには、ブルーやブラウン、レッドなどの天然のパンパスグラスにはないようなカラーも。
お部屋の雰囲気や好みに合わせて、お気に入りのカラーのパンパスグラスを見つけてみてはいかがでしょうか。
パンパスグラスのドライフラワーのお手入れ方法と飾るときの注意点
パンパスグラスのドライフラワーを少しでも長く楽しむためには、次のポイントに気を付けましょう。
- ときどきホコリを払う
- 直射日光や蛍光灯の光が当たらない場所に飾る
- 湿気対策をする
ドライフラワーは基本的に特別なお手入れは不要ですが、ときどきメイクブラシなどの柔らかいブラシでホコリを払いましょう。
パンパスグラスの穂が舞ってしまわないように、軽く払うだけでOKです。
また、ドライフラワーは直射日光や蛍光灯などの“光”に当たりすぎてしまうと、経年変化が早まってしまいます。そのため、なるべく光が当たらない場所に飾るようにしましょう。
さらに光だけでなく、湿気にも注意が必要です。湿気が多いとドライフラワーの形が崩れやすくなってしまうので、部屋に湿気がこもらないように気を付けましょう。
パンパスグラスのドライフラワーはどこで買えるの?
パンパスグラスのドライフラワーは、花屋やドライフラワー専門店、ネット通販などで購入できます。
実物を見たい方は店舗で購入するのがおすすめですが、手軽に購入したいという人はネット通販を利用するのも良いでしょう。
なお、100均「ダイソー」には、パンパスグラスのフェイクフラワーが売られてます。
「手軽にパンパスグラスを楽しみたい」という人は、ぜひ活用してみてくださいね。
パンパスグラスのドライフラワーの作り方
パンパスグラスの生花を利用して、自分でドライフラワーを作ることも可能です。
ここでは、簡単にパンパスグラスのドライフラワーを作る方法を紹介します。
(1)生花のパンパスグラスを用意し、お好みの長さで茎をカットします。
(2)直射日光が当たらず湿気の少ない場所で、パンパスグラスを逆さにして吊るします。1本ずつ吊るしたほうが失敗しにくく、早く乾燥させられます。
(3)パンパスグラスを吊るした状態のまま、1週間程度乾かして完成です。
完成したパンパスグラスのドライフラワーは、売られているものと同じようにインテリアアイテムとして楽しめます。
パンパスグラスのドライフラワーをインテリアに取り入れよう
パンパスグラスのドライフラワーの選び方や、おしゃれな飾り方を紹介しました。ふんわりとしたボリュームのある穂が特徴のパンパスグラスは、数本飾るだけでお部屋の印象をガラッと変えることができますよ。
今回紹介した飾り方を参考に、ぜひパンパスグラスのドライフラワーをインテリアに取り入れてみてくださいね。
※通販サイトにより価格は変動する場合があります