【大阪】道の駅おすすめ10選！なにわ野菜や特産物から名物グルメまで

大阪のおすすめ道の駅をご紹介！特産物や地元で採れた新鮮野菜が買えたり、話題のグルメを味わえたりと魅力あふれる道の駅。ぜひ、ドライブ途中の休憩スポットの参考にしてくださいね。

大阪・豊能エリアにある道の駅

1.【豊能郡能勢町】道の駅「能勢（くりの郷）」

大阪府北部、自然豊かな能勢町の入り口にある道の駅「能勢（くりの郷）」（大阪府豊能郡能勢町平野）は、地元で採れた野菜や地域の特産品、お土産物などが並ぶ売店や、黒毛和牛が味わえるレストランが人気です。
新鮮な野菜がお手頃価格で買えるとあって、休日は午前中から地元の人で混み合うこともしばしば。午後の早い時間に売り切れてしまう品物もあります。

また、能勢で生まれた「銀寄」という栗を使ったソフトクリームや甘露煮は、観光客はもちろんのこと、地元の方にも大人気。
レストランでは、季節の食材を使ったお弁当や能勢うどんなどの名物が楽しめます。秋から冬にかけては期間限定でイノシシ鍋も登場しますよ。
「くりの郷」の近くには、「杜の里」というキャンプとグランピングを楽しめる施設や、ハイキングやバーベキューを楽しめる「妙見の森」などがあります。「くりの郷」で新鮮な野菜やお肉を買って、バーベキューをするのもおすすめ。
「くりの郷」の情報は公式Facebookで随時更新されているので、訪れる前にチェックしてみましょう。

【スポット情報】
■住所：大阪府豊能郡能勢町平野535（MAP）
■営業時間：9:00～17:00
■定休日：火曜日　※7月～10月は無休
■https://www.kkr.mlit.go.jp/road/michi_no_eki/contents/osaka/nose.html

大阪・南河内エリアにある道の駅

2.【羽曳野市】道の駅 しらとりの郷･羽曳野

「しらとりの郷・羽曳野」（大阪府羽曳野市埴生野）は、農産物直販所「あすかてくるで」、地域の特産品直売所「タケル館」、レストラン、バーベキュー場などがある、滞在型の道の駅です。ドライバーや観光客だけでなく地元客を大切に営業しており、地元で採れた新鮮野菜を手頃な価格で販売しています。

農産物直販所「あすかてくるで」で販売されている野菜はなんと100種類以上。「なにわの伝統野菜」である「毛馬胡瓜（けまきゅうり）」や「勝間南瓜（こつまなんきん）」など、珍しい野菜も販売されています。

特産物を販売する「タケル館」では、羽曳野市に本社を置く「チョーヤ梅酒」の商品もたくさん販売されています。看板商品の梅酒だけでなく、ノンアルコールの「梅水」や「ゆずッシュ」、夏季限定の「夏梅ソーダ」なども人気。レストランでは南河内地方のローカルフード「油かす」をたっぷり使った「かすうどん」や5段階の辛さを選べる「カレーうどん」など、軽食中心のグルメが楽しめます。

バーベキュー場は1区間600円で利用でき、午前・午後の2部制です。1日貸し切りも1,200円でできますよ。

【スポット情報】
■住所：大阪府羽曳野市埴生野975-3 （MAP）
■営業時間：9:30～17:00
■定休日：木曜日、年末年始
■https://www.city.habikino.lg.jp/soshiki/seikatsukankyo/kanko/shiratorinosato/255.html

3.【河内長野市】道の駅 奥河内くろまろの郷

「奥河内くろまろの郷」（大阪府河内長野市高向）は、「食べて・遊んで・体験できる」をコンセプトとした滞在型の道の駅。JA大阪南農産物直売所「あすかてくるで河内長野店」や、「地産地消レストラン」でショッピングやグルメを楽しんだり、「ふるさと歴史学習館」で地元の歴史や文化を学んだりとさまざまな楽しみ方ができます。

地元で採れたて新鮮野菜や珍しい郷土野菜を使った料理が楽しめる「ビッフェレストラン奥河内」、手作りピザやパンが並ぶパン工房、手作りのソフトクリームも販売しているジュース工房など「食」を楽しめる施設だけでも3カ所もあります。

「かわちもん物産店」では、河内長野名産の爪楊枝や木工製品、ジャムなどの加工食品が販売されていて、お土産選びにも困りません。
「奥河内コンシェルジュ」では、河内長野市の観光名所への道案内やパンフレットの配布、レンタサイクルの手続きなどを行えます。「くろまろの郷」の周辺には「大阪府立花の文化園」をはじめとする観光名所が点在しているので、レンタサイクルで周ってみるのも楽しいですよ。
シティサイクルだけでなく、クロスバイクもレンタル可能！　子ども用のクロスバイクや子ども乗せシートも取りそろえており、前日予約もできます。

【スポット情報】
■住所：大阪府河内長野市高向1281-1（MAP）
■営業時間：9:30～17:00　※地産地消レストランは10:30〜14:00
■定休日：
「あすかてくるで河内長野店」木曜日、年末年始
「奥河内ビジターセンター」「地産地消レストラン」12月31日
■https://kuromaro.com/

4.【南河内郡太子町】道の駅 近つ飛鳥の里・太子

「近つ飛鳥の里・太子」（大阪府南河内郡太子町大字山田）は、聖徳太子が生きていた時代に整備されたと伝わる「竹内街道」沿いにある大阪で2番目に古い道の駅です。新鮮な野菜や果物の直売所が充実しており、毎週土曜・日曜には「わいわい朝市」が開催され、地元の農家が作った野菜や果物がリーズナブルな値段で並びます。春はタケノコ、夏はスイカ、秋はクリといった季節の野菜や果物も人気。「ぶどうまつり」のようなイベントも定期的に開催されます。

お土産コーナーでは、地元のブドウを使ったワイン、ジュース、お餅、聖徳太子にちなんだ「太子君グッズ」などを販売。中でも「ダイドードリンコ」とコラボして開発した「みかん水」はイチオシです。

カフェスペースではコーヒーやソフトクリームなども販売しています。
少し足を伸ばせば、「聖徳太子御陵 叡福寺」や「二上山万葉の森」などの観光名所も豊富です。小野妹子、推古天皇など古代史を彩った有名人の御陵も点在しているので、史跡巡りの途中の休憩スポットとしても重宝しますよ。
トイレや駐車場は24時間利用できるので、早朝や深夜に訪れても大丈夫。
泊まりがけで観光したい、という方には近くにある宿泊所つき温泉施設「太子温泉」がおすすめです。

【スポット情報】
■住所：大阪府南河内郡太子町大字山田2254-3（MAP）
■営業時間：9:00〜17:00
■定休日：年末年始
■https://taishi-kankou.jp/michinoeki/

5.【南河内郡河南町】道の駅 かなん

「道の駅 かなん」（大阪府南河内郡河南町神山）は、大阪中心部から南大阪地域を通って奈良につながる国道309号線沿いにあります。

大阪の農産物や畜産物、水産物を利用して作った「大阪物（おおさかもん）」や、近隣で採れた新鮮な野菜、果物、キノコなどを販売する直場所、多目的ホールなどがあり、観光客だけでなく地元の方にも人気です。

お寿司やかやくご飯、地元の果物や野菜を使ったパンなどは全て手作り。土日は100円均一のお惣菜やお弁当なども販売されます。

また、地元で作られたお米を原料とした味噌や、味噌を使った加工品も大人気。午後遅い時間には売り切れてしまう日もあるそうです。
公式ホームページではオンラインショップも開設しているので、気に入った特産品やグッズのリピートも簡単。オンラインショップでは米粉スパゲティなど珍しい品物も揃っています。

道の駅周辺には「ワールド牧場」や「西行記念館」、陶芸体験ができる「工房南」など、観光スポットが点在。日本の棚田百選に選ばれた｢下赤阪の棚田」もすぐ近くにあります。
春はいちご狩り、秋はミカン狩りが楽しめる農園も近隣に複数あり、道の駅でお弁当を買って観光スポットで食べるのもおすすめです。

【スポット情報】
■住所：大阪府南河内郡河南町神山523-1（MAP）
■営業時間：9:00〜17:00、土日祝8:30～17:00
■定休日：年末年始
■http://www.osaka-michinoeki-kanan.jp/index.html

6.【南河内郡千早赤阪村】道の駅 ちはやあかさか

「道の駅 ちはやあかさか」（大阪府南河内郡千早赤阪村二河原邊）は大阪市内から約1時間、大阪府にある唯一の村、「千早赤阪村」にある道の駅です。

村で作られた新鮮な野菜や果物を販売する直売所や軽食やスイーツが楽しめるカフェ、手作りのジャムや梅干しなどを販売するお土産物コーナーなどがあり、千早赤坂村の観光名所を紹介する案内所も備わっています。野菜は作り手である地元の農家が毎日納品しに来ており、直接美味しい食べ方などを聞くこともできますよ！

春はいちごやタケノコ、秋はクリなど季節ごとの特産品も豊富です。
カフェでは、村で採れたお米や野菜をふんだんに使った本格カレーや、季節の果物をたっぷり使ったパフェなどが味わえます。

染色やパン作り、お菓子作りなどのワークショップや、手作りのバッグやアクセサリー、寄せ植えなどを販売する手作り市も定期的に開催中。オリジナルのグッズを作ったり買ったりできますよ。

道の駅の新し情報は、公式インスタグラムで随時更新されているので、そちらでチェックしてください。「千早赤阪村に住みたい」という人向けに空き家バンクの窓口もあります。

【スポット情報】
■住所：大阪府南河内郡千早赤阪村二河原邊7（MAP）
■営業時間：9:00〜17:00
■定休日：火曜日
■https://chihaya-class.com/michinoeki-chihayaakasaka

大阪・泉州エリアにある道の駅

7.【泉南郡岬町】とっとパーク小島

「とっとパーク小島」（大阪府泉南郡岬町多奈川小島）は、関空二期事業の埋め立て土砂積み出し桟橋を有効利用した海釣り公園兼道の駅です。初心者からベテランまで楽しめる釣り場や展望デッキ、トイレ、軽食や釣り餌などが販売されている売店などがあり、年間を通して釣り好きが集まる滞在型道の駅となっています。

釣りを楽しむのはもちろんのこと、展望デッキから雄大な自然を望むこともできますよ。トイレや駐車場は24時間利用可能なので、ドライブ中の休憩場所としても使えます。

タイ・ヒラメ・サヨリなど1年を通してさまざまな魚が釣れるので、リピーターも続出。冬になるとマダコやイカも釣れます。釣具や釣り餌は売店で販売されていますが、レンタルは行っていないので釣竿などは持参してください。

なお、小学生は保護者同伴、中学生は子どもだけなら日没までが利用条件です。中学生で夜釣りをしたい場合は、必ず保護者に同伴してもらいましょう。また、大阪屈指の人気釣りスポットなので、釣りシーズンには早朝から整理券が配布されます。良い場所で釣りをしたい場合は、早めに現地へ行くのがおすすめです。

【スポット情報】
■住所：大阪府泉南郡岬町多奈川小島455-1（MAP）
■営業時間：3月～11月 6:00～20:00、12月～2月 7:00～18:00
■定休日：毎週金曜日（祝日は営業）、年末年始
■https://minnaga.com/totopark/

8.【泉南郡岬町】道の駅 みさき

「道の駅 みさき」（大阪府泉南郡岬町淡輪）は、平成29年にオープンしたばかりのまだ新しい道の駅。
駐車場にはEV充電器も備えているので、電気自動車の充電にも便利です。

産直販売所では、地元の野菜などが販売されており、地域の方達にも大人気。和歌山にもほど近い場所にあるので、和歌山県「寺尾牧場」の牛乳やコーヒー牛乳、和歌山ラーメンや梅干しなど、和歌山名物もたくさん並んでいます。

また、港町らしく新鮮な魚や干物などの販売コーナーもあります。朝獲れた魚をそのままおろすので新鮮そのもの。魚によっては下処理をしてくれるので、魚をさばき慣れていない人でも安心です。クーラーボックスを持っていけば鮮度を保ったまま持ち帰れます。

レストランは、「生しらす丼」と「和歌山ラーメン」が名物。「マグロのづけ丼」や「カレーうどん」なども人気があります。
イートインコーナーは大阪湾が望める大きな窓があるので、雄大な景色を見ながら食事が楽しめますよ。
近隣には、明石海峡大橋や淡路島を一望することができる大阪最南端のビーチ、「ときめきビーチ」や、つつじの名所として有名な「あたご山」があります。

【スポット情報】
■住所：大阪府泉南郡岬町淡輪5654-3（MAP）
■営業時間：9:00～19:00
■定休日：1月1日～1月3日
■https://www.kkr.mlit.go.jp/road/michi_no_eki/contents/osaka/misaki.html

9.【和泉市】道の駅 いずみ山愛の里

「いずみ山愛の里」（大阪府和泉市仏並町）は、大阪府東部を縦断する国道170号線沿いにあり、大阪中からアクセスしやすい道の駅です。2022年4月にリニューアルオープンし、地元の特産品を販売する「地場産品販売所」の売り場がぐっと広がりました。地元で採れた新鮮野菜や果物、和泉市の特産品だけでなく、肉や魚まで販売されていて地元の方もよく利用しています。

中でも、和泉のみかん農園で養蜂された「和泉のはちみつ」はイチオシ。柔らかで上品な甘さで人気です。

このほか、和泉市産のお米で作った「米粉パン」もたくさんの種類が売られており、旬の野菜や果物を使った季節限定商品もありますよ。
「旬菜レストランつむぎ」では、新鮮な取れたて野菜をふんだんにつかったメニューが味わえます。お店イチオシの「山愛御膳」は、メインを肉・魚から選ぶことができますよ。
旬の果物を使ったフルーツパフェやこだわりの牛乳を使ったソフトクリームも大好評。
子どもがのびのび遊べる「大型複合遊具エリア」もあり、公園代わりに利用する方も多いとか。併設されている「和泉南部リージョンセンター」には、会議室・図書室・音楽・軽運動室・和室・調理実習室などがあり、有料でレンタルが可能です。

【スポット情報】
■住所：大阪府和泉市仏並398-1（MAP）
■営業時間：「地場産品販売所」9:00～17:00（土日祝8:00～17:00）、「旬菜レストランつむぎ」9:00～17:00（土日祝9:00～20:00）、テイクアウト全日8:00～
■定休日：年末年始
■https://www.yamaainosato.com/

10.【岸和田市】道の駅 愛彩ランド

「道の駅 愛彩ランド」（大阪府岸和田市岸の丘町）は、岸和田市のほぼ中央、国道170号線沿いに位置する道の駅です。地元の野菜を販売するJA運営の農産物直売所、鮮魚直売「地域応援館」、レストランなどがあり、買い物やグルメを楽しめます。

地元で採れた新鮮野菜や鮮魚のほか、米粉を使った米粉パンが大人気。毎日焼きたてが店頭に並ぶので、ランチの時間になると地元の方も買いにやってきます。

食パンやロールパンといったプレーンなパンの他、カツサンドや卵サンドといった惣菜パンもイチオシ。サツマイモや栗を使った季節限定のパンもあります。
公式インスタグラムでは、直売所に並ぶ季節の野菜や果物を随時紹介しており、農家さんへのインタビューも掲載中。行く前にチェックするとお得な情報がゲットできますよ。
レストランでは、地元の野菜をふんだんにつかったビッフェやソフトクリームなどのスイーツが楽しめます。
テイクアウトできるお弁当も販売しているので、道の駅から徒歩5分の総合公園「蜻蛉池公園」まで持っていくのもおすすめ。雄大な自然の中で食べればいっそうおいしく感じられますよ。
このほか、道の駅内はフリーWi-Fiが設置されており、EV車の充電も可能です。

【スポット情報】
■住所：大阪府岸和田市岸の丘町3-6-18（MAP）
■営業時間：10:00～17:00（時短営業中）※レストランは11:00～15:00（L.O.14:00）
■定休日：水曜日
■https://www.city.kishiwada.osaka.jp/soshiki/48/michinoekiaisailand.html

まとめ

大阪府にある道の駅10カ所を紹介しました。どの道の駅も地域の農産物や魚介類、特産品などがお得に販売されています。ドライブ途中の休憩場所としてはもちろんのこと、ショッピングやグルメを楽しむために訪れるのもおすすめです。