【2022最新】くじゅう観光を満喫！大人も子どもも楽しめるくじゅう国立公園（編集部レポ）

大分空港から車で約1時間40分ほどで到着する竹田市久住高原。雄大な大自然に囲まれたこの地域は「阿蘇くじゅう国立公園」内のくじゅう連山や、ユネスコエコパークに選定された祖母山など、見どころ満載の観光スポットです。今回、編集部では「久住高原」を中心に魅力的な観光スポットを4つご紹介します。非日常体験を存分に堪能できますよ。

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くじゅうの雄大な大自然がお出迎え

大分の大自然を満喫しながらドライブをしていると「ぐるっとくじゅう周遊道路」に入り、放牧されているお馬さん達に遭遇。さらに「阿蘇くじゅう国立公園」内のダイナミックな大自然に圧倒されます。非日常体験のスタートです。

くじゅうのおすすめ観光スポット

ここからは「くじゅう国立公園」にあるおすすめ観光スポットを4つご紹介します。

【くじゅう観光スポット1】大自然とお馬さんに癒される「ココペリ ウエスタン ライディング」

まずは乗馬を体験。「ココペリ ウエスタン ライディング」（大分県竹田市久住町大字久住）では大人はもちろん子どもまで乗馬体験ができるスポット。なんと小学生からは一人で乗れるんだとか。筆者が訪れた際には可愛らしい低学年の小学生が勇敢に一人で乗られておりました（すごい！）。さらに未就学児は大人と二人乗りできるんですって。

こちらの牧場のお馬さんは「アメリカンクォーターホース」という、とても温厚な性格なお馬さん達。大自然の中で放牧されているのでストレスフリーなのだとか。今回は初心者向けの「ハーフトレイルライド」（約30分）でエントリー。

今回はJOE（ジョーくん）が担当してくれました。初めての乗馬だったことを知ってか知らずか（恐らく伝わっている）、本当に優しい足取りで進んでくれました。

止まる合図と動く合図をレクチャーしてもらったら乗馬スタートです。スタッフさんが先導してくれるのですが、ホントに一人で乗るんです！　あっという間に、もう一人の編集部員が米粒くらいに……行ってしまいました。

30分ほど大自然を満喫して帰ってきました。「写真撮るよ〜」と声をかけると、なんと編集部員と一緒にジョー君もカメラ目線をくれました。なんてお利口なの！　また初めての乗馬体験とは思えないほど編集部員が様になっています！

大満足の乗馬体験でした。都会では味わえないダイナミックな乗馬体験がこちらではできますよ！　旅の思い出にぜひ挑戦してみてくださいね。

【くじゅう観光スポット2】動物やソフトクリームにほっこり「ガンジーファーム」

続いて紹介するのは「ガンジーファーム」（大分県竹田市久住町大字久住）。くじゅう連山のふもとでゴールデンミルクの生産・加工・販売をされている牧場です。酪農工場見学や、様々な動物たちとふれあいができる人気スポット。
ゴールデンミルクとは、日本で数百頭しか飼育されていない乳牛（ガンジー種）から搾られたミルクで、栄養成分が豊富で貴重なミルクなのです。

「ガンジーファーム」を訪れたら絶対食べてほしいのが、「ガンジーソフトクリーム」です！

バニラベースにゴールデンミルクをたっぷり使用した濃厚なソフトクリーム！　評判は聞いていたのですが、食べた瞬間「うんまっ！」と思わず声が勝手に出てしまうほどの美味しさ。生クリームのようなキメ細かななめらか食感、そして濃厚でコクのある味わい！
恐らく自分史上1位と言っても過言ではないでしょう。さすが「売上個数日本一！」になったこともあるというソフトクリームですね。

「ガンジーファーム」の人気No.1の「ガンジー牧場ヨーグルト」がかかっているソフトクリーム。こちらも気になり購入。ソフトクリームは「ガンジーソフト」なので、味は間違いございません。そしてヨーグルトがかかっているなんて、夢のコラボレーション！　これがヨーグルトと相性ピッタリなんです。他にも「チョコソフト」や「ミックスソフト」、「ガンジーシェイク」といったメニューがラインアップ。この売り場からしばらく離れられませんでした。

お土産ショップも充実しています。

オリジナル商品に弱い筆者です。買わせていただきます。

「牧場のバター」はビジュアルからして間違いなく美味しいでしょう！

こちらが「ガンジー牧場ヨーグルト」。ソフトクリームにかかってた同ファーム人気No.1の商品ですね。もちろんこちらも買わせていただきます。要冷蔵商品ですが配送可能（有料）なので、じゃんじゃん購入しても◎。

続いて、可愛い動物とのふれあいコーナーへ移動します。

こちらではおやつ（人参など）を購入してポニーちゃんたちに食べていただきます。「もぐもぐ」と食べる姿に癒されます。（前述のYouTube動画では怖がりすぎてごめんね）

子ヤギちゃん達もおやつをお待ちかねの様子。でもね、筆者は母ヤギさんから先におやつを食べていただいたのです。子どもは可愛いので先におやつを！と思いますが、そこは母からが鉄則です。母ヤギは子ヤギにミルクを与えているのでお腹が一番空いてるからね。（自論ですが）

美味しいソフトクリームと可愛い動物達の組み合わせが体験できる「ガンジーファーム」。お土産売り場も充実していて、老若男女一日中楽しめますよ。ぜひ立ち寄ってくださいね。

【くじゅう観光スポット3】圧倒的なお花畑に感動！「くじゅう花公園」

西日本最大級の「くじゅう花公園」（大分県竹田市久住町大字久住）は、「阿蘇くじゅう国立公園」内の久住高原にあります。こちらは年間約500種類500万本の花を楽しむことができる観光スポット。大自然に囲まれた幻想的な世界を四季を通して堪能できます。

「くじゅう花公園」は広さが22万平方メートルもあり、エリアによって様々な花々が咲き誇っています。筆者が訪れた時はまだ暑い日が続く8月後半にも関わらず、綺麗に手入れされた花々が可憐に咲き誇っていて圧巻でした。

とにかく広大な敷地なので歩き回るのは大変と思われますが、お花を愛でながら歩いていると広大な敷地もさほど気にならないほど素敵なスポットでした。

また園内にはキャンプもできる施設もあります。満点の星空の下で花々に囲まれてのキャンプなんて素敵ですよね。

八角のハウスが可愛らしいツリーハウス。デッキにも上がれるようなので、目線を変えて景色を眺めるのも◎。

園内のいたるところにガーデンチェアが設置されているので、ちょっとした休憩にも使えますよ。

園内で人気のソフトクリームを発見。なんと「バラソフト」。女子なら絶対食べるべしと本日2食目。可愛いピンク色で滑らかな舌触り。最初はミルク感を感じましたが次第に口の中が「バラ」の香りで満たされました。ローズを眺めながらいただく「バラソフト」は格別に美味しかったです。

園内ではゆっくりと時間が過ぎていき、五感を通して「心が浄化される」そんなスポットでした。広大な園内なので入口にはカートも用意（有料）されています。小さなお子様にもおすすめですよ。

【くじゅう観光スポット4】焼きたて石窯ピザとワインが自慢の「久住ワイナリー」

久住の自社農園産のワインが楽しめる「久住ワイナリー」（大分県竹田市久住町大字久住）は「日本ワインコンクール2022」でなんと金賞1銘柄、銀賞2銘柄、銅賞4銘柄を受賞する卓越したワイナリー。雄大なくじゅう連山に面した葡萄畑を眺めながら石窯で焼いたピザとワインが楽しめるスポットです。

ずらっと整列するワイン。何を選べばいいのか分からない方にも、スタッフさんが気軽に教えてくれ、テイスティングも可能（無料と有料あり）。自分好みのワインを選んでみては。

ショップ内はおしゃれな雑貨やお土産ものが揃っています。2012久住メルローのワインもおしゃれにディスプレイ。

いよいよ、お待ちかねの石窯ピザが登場！　くじゅう連山をバックにいただくピザは最高に幸せ。「ジェノベーゼ」と「サルシッチャロッソ」、「葡萄ジュース」を注文してみました。
ハンドルキーパーなのでここはワインではなくジュースで。しかし侮るなかれ！　この「葡萄ジュース」はとにかく濃厚！　こんなに濃厚で芳醇な「葡萄ジュース」は初めて飲みました。さすがワイナリーの葡萄ジュースは違いますすね。（あまりにの美味しさに、後日ECサイトで購入しました）

こちらは「ジェノベーゼ」。肉汁溢れるホエー豚と爽やかなバジルソースとたっぷりのモッツァレラ。新鮮なバジルの鮮やかな緑色が全体を引き立ててますね。

石窯で焼いたピザ特有の、外はカリサク、中はもっちり。ホエー豚の肉汁が溢れんばかりに漂い、地元産の食材をふんだんに使用したこだわりのピザ。とても美味しかったです！

本日3つ目のソフトクリームは売店で購入した「久住ワイナリー」名物の「ワインソフト」（ノンアルコールバージョン）です。ミルクソフトに葡萄ジュースがたっぷりとかかっていて色味も可愛い！

途中で「混ぜ混ぜ」して食べても◎。濃厚ミルクソフトに濃厚葡萄ジュースが合わさり、間違いない美味しさ！　最後の一滴までしっかり「ワインソフト」を堪能しました。

通常は「レストラン石窯工房」でピザやイタリアンなどいただけますが、テイクアウトしてウッドデッキでも食べられますよ。素晴らしい眺めとともにいただく食事は最高の贅沢ですね。

くじゅう観光を満喫しよう

いかがでしたか？　今回「くじゅう観光」で紹介した4施設はいずれも車で数分で移動できるところばかり。「車移動が長くて観光が短かった」といったこともなく、たっぷり各スポット、「ココペリ ウエスタン ライディング」、「ガンジーファーム」、「くじゅう花公園」、「久住ワイナリー」を堪能できますよ。ぜひ、次のお休みに出かけてみてはいかがでしょうか？