2008年に発売され、ギネスに「日本で最も売れたダウンロード・シングル」として認定され、広く知られるGReeeeNの名曲『キセキ』。
その誕生にまつわる軌跡と奇跡を描きだす物語を松坂桃李、菅田将暉のダブル主演で映画化した『キセキ -あの日のソビト-』が1/28(土)より全国公開。これを記念し、1/29(日)に『梅田ブルク7』にて、松坂桃李、菅田将暉登壇の舞台挨拶が開催された。
リーゼント&丈の短いスーツで登場した菅田を見て、松坂は「グレた子が1人いますけれども。本日は『劇場版 湘南爆走族』の舞台挨拶に……」と早速ボケをかますと、菅田は「そんな映画じゃございません」とピシャリ。苦笑しながら「ホーム(故郷)に帰ってくると、こんな感じになっちゃいます」とヤンキー座りを披露する菅田に、会場からは大歓声。
本作のサブタイトルにもある“ソビト”は、「自由に新しいことに挑戦していく人」という意味の造語。それにかけて、今年新しく挑戦したいことを聞かれると、松坂は「書道ですね。最近字を書く機会が減っているので、一つ一つ、字というものを確かめながら書いてみたいです」と回答。菅田も「書道いいですね。実家に帰ったとき、両親の字がすごく綺麗だったので、自分が親になった時に字が汚いと恥ずかしいなと思いましたね」と語った。
そしてさらなる“キセキ”が!! 『天王寺動物園』で、3度にもわたる命の危機を乗り越えたことから「“キセキ”のニワトリ」、「大阪一有名なニワトリ」として親しまれる、「マサヒロ君」が、動物園を飛び出し、舞台挨拶に駆けつけた!! 松坂・菅田・ニワトリ(マサヒロ君)という“キセキ”の3ショットに、観客も大喜び。「触ると幸せになれる」と噂のマサヒロ君の抜け羽が松坂・菅田・兼重監督にサプライズプレゼントされると、菅田が「ちょうど羽が欲しかったんですよ」とおどけると、観客からも大きな笑いが起こった。
最後には松坂が「温かい余韻の残る作品。カラオケに寄って『キセキ』を歌いながら感想を共有してください」、菅田は「地元大阪に帰ってきて舞台挨拶ができたことはすごく嬉しいです。ぜひ周りの皆様に(この映画の魅力を)伝えてください」と締め、舞台挨拶の幕を閉じた。
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【STORY】
厳しい父の反対を押し切り家を飛び出したミュージシャンの兄ジン(松坂桃李)。父の想いを受け、歯医者を目指す弟ヒデ(菅田将暉)も、仲間と共に音楽の魅力に引き寄せられていた。
音楽に挫折していた時、弟たちの才能を知ったジンは、そんな彼らに自分の夢を託すことを決意する。
歯医者はやりたい、歌もやりたい。でも恐ろしい父親には絶対に言えない……。
そこで彼らがとった“ありえない作戦”とは!?
それは、前代未聞の「顔出し無し」のCDデビューだった!!
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【公式HP】 http://kiseki-movie.com/
【監督】 兼重 淳
【脚本】 斉藤ひろし
【音楽】 GReeeeN
【出演】 松坂桃李、菅田将暉、
忽那汐里、平祐奈 / 横浜流星、成田凌、杉野遥亮、早織、奥野瑛太、野間口徹、
麻生祐未、小林薫 ほか
2017年/日本/1時間52分
【配給】 東映
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1/28(土)公開
【大阪】 梅田ブルク7、大阪ステーションシティシネマ、なんばパークスシネマ、TOHOシネマズ泉北、109シネマズエキスポシティ、イオンシネマ大日、TOHOシネマズくずはモール、イオンシネマ茨木、MOVIX八尾、イオンシネマりんくう泉南、イオンシネマ四條畷
【京都】 T・ジョイ京都、イオンシネマ京都桂川、イオンシネマ高の原、イオンシネマ久御山
【兵庫】 OSシネマズ神戸ハーバーランド、アースシネマズ姫路、TOHOシネマズ西宮OS、イオンシネマ加古川、イオンシネマ明石、イオンシネマ三田ウッディタウン
【滋賀】 イオンシネマ草津
【奈良】 TOHOシネマズ橿原、イオンシネマ西大和
【和歌山】 イオンシネマ和歌山
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