目次
- 加湿器にはどんな種類がある?特徴やお手入れ方法も解説
- 【1】気化式加湿器
- メリット・デメリット
- お手入れ方法
- 【2】スチーム式加湿器
- メリット・デメリット
- お手入れ方法
- 【3】超音波式加湿器
- メリット・デメリット
- お手入れ方法
- 【4】ハイブリッド式加湿器
- メリット・デメリット
- お手入れ方法
- 一人暮らし向けの加湿器の【選び方】のポイント6つ
- (1)加湿器のサイズ
- (2)タンクの容量
- (3)コスパの良さ
- (4)お手入れのしやすさ
- (5)加湿器のデザイン
- (6)アロマなどの付加機能
- 一人暮らしにおすすめ!おしゃれで可愛い加湿器【10選】
- (1)無印良品「超音波アロマディフューザー・大(加湿機能付)」
- (2)Francfranc「ストラ 超音波式加湿器 ピンク」
- (3)Mottole「MTL-H001 上部給水加湿器」
- (4)ダイソー「USB式加湿器(ウサギ)」
- (5)Toffy「LEDランタン加湿器(充電式)」
- (6)BRUNO「ハイブリッドUV加湿器 CALM MIST」
- (7)象印「スチーム式加湿器 EE-DC35・50」
- (8)ミクニ「ミスティガーデン2nd」
- (9)スリーコインズ「ムーンライト付き加湿器」
- (10)アイリスオーヤマ「パーソナル加湿器 UHM-U01-C カフェオレ」
- 一人暮らし向けのおしゃれな加湿器をお部屋に取り入れよう
加湿器にはどんな種類がある?特徴やお手入れ方法も解説
加湿器は、加湿方式別に次の4種類に分けられます。
(2)スチーム式加湿器
(3)超音波式加湿器
(4)ハイブリッド式加湿器
それぞれの加湿器の特徴やお手入れ方法などを、詳しく解説していきます。
【1】気化式加湿器
気化式加湿器は、水を含ませたフィルターにファンの風を当てて、タンクの水を気化させることで加湿するタイプの加湿器です。
メリット・デメリット
気化させて加湿することから、熱くならないというメリットがあります。さらに他の加湿器と比べると電気代が安いため、長時間の使用にも適しています。
また、水蒸気の粒子がとても細かいため、結露しにくいというメリットも。そのため窓の近くに加湿器を置きたい場合にもおすすめです。
一方で、気化式加湿器は内部に雑菌が繁殖しやすいというデメリットがあります。そのため、内部やフィルターのこまめなお手入れが必要です。
お手入れ方法
1カ月に1度はフィルターを水で押し洗いして清潔に保ちます。さらにフィルターは定期的な交換が必要なので、交換時期をあらかじめ確認しておきましょう。
【2】スチーム式加湿器
スチーム式加湿器は、タンクの水をヒーターで加熱することで、水蒸気を発生させて加湿するタイプの加湿器です。
メリット・デメリット
スチーム式加湿器は加湿能力が高く、短時間で部屋の湿度を上げられるのが魅力です。加熱された水蒸気が発生するため、寒い時期でも暖かく感じられるというメリットも。
また、水を沸騰させることでタンク内が煮沸消毒されるので、雑菌が繁殖しにくいのも嬉しいポイントです。
一方で、常に水を沸騰させることから電気代が高いというデメリットがあります。さらに吹き出し口が熱くなりやすいので、うっかり触れてしまわないよう注意が必要です。
また、たっぷりの蒸気で加湿できるスチーム加湿器ですが、その分結露しやすいというデメリットも。
そのため、窓際や水に弱い電化製品のそばでは使わないようにしましょう。
お手入れ方法
汚れが気になってきたら、クエン酸と水をタンクに入れて1時間ほど運転させましょう。運転後はタンクの水を捨てて、さらにタンク全体を水ですすぐことで綺麗になりますよ。
【3】超音波式加湿器
超音波式加湿器は、タンクの水を超音波で振動させて、細かい粒子を放出して加湿するタイプの加湿器です。
メリット・デメリット
超音波式加湿器は、電気代が安いというメリットがあります。また、コンパクトでおしゃれな見た目のものが多いので、一人暮らしの部屋にも適しています。
一方で、タンク内に雑菌が繁殖しやすいというデメリットがあります。そのため、こまめなお手入れが必要です。
結露も発生しやすいので、窓辺や電化製品の近くでの使用は避けた方が良いでしょう。
お手入れ方法
週1回はタンクや本体の内側、振動板などを掃除しましょう。
タンク内の汚れが気になってきたら、スチーム式加熱器と同様にクエン酸を使って掃除すると良いでしょう。
【4】ハイブリッド式加湿器
ハイブリッド式加湿器は、2種類の加湿方式を用いたタイプの加湿器です。ハイブリッド式加湿器には、主に次の2タイプがあります。
- 気化式+スチーム式:水を含ませたフィルターに温風を当てて加湿する
- 超音波式+スチーム式:温水を超音波で振動させて、細かい粒子を放出して加湿する
それぞれの加湿器のタイプのメリットやデメリット、お手入れ方法を紹介します。
メリット・デメリット
●「気化式+スチーム式」のメリット
気化式加湿器よりも短時間で加湿できるのが特徴です。また、吹き出し口が熱くなりにくいというメリットもあります。
●「超音波式+スチーム式」のメリット
超音波式加湿器よりもパワフルに加湿でき、さらに雑菌の繁殖も抑えられます。
●両方の加湿器に共通するデメリット
ヒーターで加熱するため、スチーム式加湿器と同様に電気代が高くなりやすいというデメリットがあります。
お手入れ方法
●「気化式+スチーム式」
1カ月に1度はフィルターを押し洗いしましょう。また、定期的なフィルター交換も必要です。
●「超音波式+スチーム式」
タンクや本体の内側、振動板などを定期的に水洗いしましょう。
一人暮らし向けの加湿器の【選び方】のポイント6つ
ここでは、一人暮らし向けの加湿器を選ぶ際のポイントを6つ解説します。
(1)加湿器のサイズ
加湿器は、部屋の広さにあったサイズのものを選びましょう。部屋の広さに対して加湿器が大きすぎると、置き場所に困ることも。
一人暮らしのワンルームや「寝室だけ加湿したい」という場合は、小型の加湿器でも問題ないことが多いです。
製品ごとに適した床面積が記載されているので、購入前にチェックしておくと良いでしょう。
(2)タンクの容量
加湿器を選ぶ際は、容量にも注目しましょう。タンクの容量が大きいほど長時間使用できますが、余った水をそのままにしておくと雑菌が繁殖しやすくなってしまいます。
そのため、タンクの容量は加湿器を使用する時間・頻度に合わせて選ぶと良いでしょう。
(3)コスパの良さ
加湿器の種類によって、電気代が異なります。例えば、スチーム式加湿器はパワフルに加湿できる分、電気代が高めです。
もし「少しでも電気代を抑えたい」という場合は、気化式加湿器か超音波式加湿器がおすすめです。
また、タイマー機能が付いている加湿器であれば、決まった時間のみ運転できるので電気代の節約にも繋がりますよ。
(4)お手入れのしやすさ
加湿器は種類によって、お手入れのしやすさが異なります。
お手入れを怠ると内部に雑菌が繁殖しやすくなってしまうため、できるだけお手入れがしやすい加湿器を選ぶと良いでしょう。
例えば、加湿フィルターがないものや分解しやすいものであれば、比較的お手入れが簡単です。除菌機能付きの加湿器もおすすめですよ。
(5)加湿器のデザイン
加湿器を選ぶ際は、機能面だけでなくデザインにも注目してみると良いでしょう。
インテリアに馴染みやすいシンプルなものや、ユニークな形のもの、おしゃれなデザインのものなどさまざまな加湿器があります。
本記事の後半ではおしゃれで可愛い加湿器を紹介するので、ぜひあわせて参考にしてくださいね。
(6)アロマなどの付加機能
加湿器には、アロマ対応のものやLEDライト付き、静音モードなどの付加機能が付いているものも多くあります。
そのため、自分に必要な機能が付いているかチェックしておくと良いでしょう。
一人暮らしにおすすめ!おしゃれで可愛い加湿器【10選】
ここからは、一人暮らしにおすすめの“おしゃれで可愛い加湿器”を紹介します。
「インテリアに合う、おしゃれな加湿器が欲しい」
「機能性だけでなくデザイン性も重視したい」
という人は、ぜひチェックしてくださいね。
(1)無印良品「超音波アロマディフューザー・大(加湿機能付)」
「無印良品」の「超音波アロマディフューザー・大(加湿機能付)」は、シンプルな見た目でどんな部屋にも馴染みやすい加湿器です。
「無印良品」のエッセンシャルオイルをそのままセットして、アロマを楽しむこともできますよ。「アロマ機能付きのシンプルな加湿器が欲しい」という人におすすめです。
(2)Francfranc「ストラ 超音波式加湿器 ピンク」
「Francfranc」の「ストラ 超音波式加湿器 ピンク」は、オブジェのような見た目とピンクカラーが特徴の可愛らしい加湿器です。
容量が2,000mlと大きめなので、加湿効果も十分です。加湿量を調整できたり、スリープモードが付いていたりと機能性にも優れていますよ。
(3)Mottole「MTL-H001 上部給水加湿器」
「Mottole」の「上部給水加湿器」は、デザイン性と機能性を兼ね備えた大容量加湿器です。
蓋を開けなくても上からそのまま吸水できるのが特徴。タンクや本体は抗菌仕様になっているので、雑菌が繁殖しにくくお手入れも簡単ですよ。
シンプルなデザインなので、インテリアに馴染みやすいのも嬉しいポイントです。
(4)ダイソー「USB式加湿器(ウサギ)」
100均「ダイソー」には、お手頃価格の加湿器がたくさん揃っています。
こちらの「USB加湿器」は、ウサギの形が可愛らしいコンパクトな加湿器です。小さめのサイズなので、デスクやベッドサイドで使用するのにおすすめですよ。
ダイソー「USB式加湿器(ウサギ)」(550円)
(5)Toffy「LEDランタン加湿器(充電式)」
「Toffy」の「LEDランタン加湿器(充電式)」は、レトロなランタン型が印象的な加湿器です。
くすみカラーとランタン型が可愛らしく、インテリアアイテムとしてもぴったり。充電式なので、場所を選ばず気軽に使えるのも嬉しいポイントです。
(6)BRUNO「ハイブリッドUV加湿器 CALM MIST」
「BRUNO」の「ハイブリッドUV加湿器 CALM MIST」は、薪ストーブをモチーフにしたおしゃれな加湿器です。
加湿器とは思えないようなおしゃれなデザインで、インテリアにも自然に馴染みます。アロマパッドが付いているので、加湿しながらアロマの香りも楽しめますよ。
(7)象印「スチーム式加湿器 EE-DC35・50」
「象印」の「スチーム式加湿器」は、お手入れのしやすさとパワフルな加湿能力が特徴です。
たっぷりのミストで部屋中を加湿してくれるので、乾燥が気になる季節や保湿にこだわりたい人にぴったり。
ポットと同じシンプルな構造なので、お手入れがしやすいというメリットも。カラーバリエーションはホワイトとグレーのシンプルな2色なので、どんな部屋にも馴染みますよ。
(8)ミクニ「ミスティガーデン2nd」
プランターのようなデザインが特徴の「ミスティガーデン2nd」は、電気を必要としない自然気化式の加湿器です。
水を注いで置いておくだけで、部屋の中がほどよく加湿されますよ。観葉植物のような見た目なので、インテリアアイテムとしてもおすすめです。
(9)スリーコインズ「ムーンライト付き加湿器」
「スリーコインズ」の「ムーンライト付き加湿器」は、まるで本物の月のような形が特徴の加湿器です。
コンパクトなサイズなので、ベッドサイドやデスクで使用するのにおすすめですよ。アロマにも対応しているので、香りに癒されながら加湿できます。
スリーコインズ「ムーンライト付き加湿器」(2,200円)
(10)アイリスオーヤマ「パーソナル加湿器 UHM-U01-C カフェオレ」
「アイリスオーヤマ」の「パーソナル加湿器」は、タンブラーの形が可愛らしいパーソナルタイプの加湿器です。
USB給電式なので、デスクの上で使用するのにおすすめです。持ち運びしやすいコンパクトサイズで、オフィスでも活躍しますよ。
デスク作業が多い人に、ぜひおすすめしたい加湿器です。
一人暮らし向けのおしゃれな加湿器をお部屋に取り入れよう
加湿器の種類や選び方、そして一人暮らしにおすすめのおしゃれで可愛い加湿器を紹介しました。
乾燥から肌やのどを守る加湿器は、一人暮らしにおいても重宝します。おしゃれな加湿器もたくさんあるので、インテリアアイテムとして取り入れるのもおすすめですよ。
今回紹介した内容を参考に、ぜひお気に入りの加湿器を見つけてくださいね。
※通販サイトにより価格は変動する場合があります