目次
- 基本的な野菜の収納方法を種類別に解説
- (1)根菜類
- (2)葉菜類
- (3)果菜類
- 冷蔵庫の野菜室をスッキリ収納するポイントは?
- (1)立てられる野菜は立てて収納する
- (2)野菜を詰め込みすぎない
- (3)野菜室の収納に100均グッズを活用する
- 冷蔵庫の野菜室の収納に便利な100均グッズ【9選】
- (1)【セリア】「ガゼットバッグ」
- (2)【ダイソー】「紙製ストッカー」
- (3)【セリア】「やわらか野菜ストッカー」
- (4)【ダイソー】「野菜収納ボックス」
- (5)【ダイソー】「積み重ね収納ボックス」
- (6)【セリア】「フリーザーバッグ 野菜用」
- (7)【セリア】「仕切りボックス」
- (8)【キャンドゥ】「マルチストックバッグ」
- (9)【ダイソー】「鮮度保持キッチンパック」
- 100均グッズを活用して冷蔵庫の野菜室をスッキリ収納しよう
基本的な野菜の収納方法を種類別に解説
野菜にはそれぞれ適した収納方法があります。野菜を正しく収納することで、鮮度を保つことができます。
ここでは、野菜の収納方法を【根菜類・葉菜類・果菜類】の3つの種類別に解説していきます。
(1)根菜類
根菜類とは、土の中で成長する根や茎を食用とする野菜のことです。主な根菜類には次の野菜が挙げられます。
にんじん、大根、ごぼう、さつまいも、じゃがいも、里芋、れんこんなど
根菜類は、基本的に冷蔵庫には入れずに常温で収納します。土が付いた状態のほうが長持ちするので、土は洗い落とさずに新聞紙などにくるんで収納しましょう。また、にんじんや大根、ごぼうのように縦に成長する野菜は、収納するときも立てておくことで鮮度がキープされます。大根のように葉が付いている野菜は、葉に養分を取られないように葉を切り落としてから収納しましょう。
(2)葉菜類
葉菜類とは、葉の部分を食用とする野菜のことです。主な葉菜類には次の野菜が挙げられます。
ほうれん草、小松菜、白菜、キャベツ、レタスなど
葉菜類は、買ってきたら早めに保存袋に入れて冷蔵庫に収納しましょう。保存袋は密閉しすぎないよう、ゆとりを持たせて口を軽く縛るのがポイントです。
ほうれん草や小松菜は、葉先を上に向けて縦に収納することで長持ちします。白菜やキャベツ、レタスのように芯がある野菜は、芯に爪楊枝を3本刺してから、濡らしたキッチンペーパーを芯に当てて保存袋に入れましょう。芯に爪楊枝を刺すことで、野菜の成長が止まるため鮮度が保たれます。
(3)果菜類
果菜類とは、果実や種実の部分を食用とする野菜のことです。主な果菜類には次の野菜が挙げられます。
トマト、きゅうり、ピーマン、なす、かぼちゃなど
緑色の部分が残っていて、まだ熟していないトマトは常温で置いておきましょう。熟したトマトはヘタを下にして、ポリ袋に入れて冷蔵庫に収納します。
きゅうり、ピーマン、なすは表面の水分を拭き取ってからキッチンペーパーで包み、保存袋に入れて冷蔵庫に収納します。きゅうりやなすは1本ずつ、ピーマンは2〜3個ずつキッチンペーパーに包むと良いでしょう。かぼちゃは丸ごと1個の場合、日が当たらない涼しい場所であれば常温での保存が可能です。夏の暑い時期は、新聞紙で包んでから保存袋に入れて冷蔵庫に収納しましょう。
冷蔵庫の野菜室をスッキリ収納するポイントは?
冷蔵庫の野菜室を使いやすくスッキリ収納するポイントを3つ解説します。
冷蔵庫の野菜室に買ってきた野菜を適当に入れてしまうと、使いたい野菜がすぐに見つからなかったり、野菜の収納スペースが足りなくなったりしがちです。
これから紹介するポイントを参考に、冷蔵庫の野菜室の収納を見直してみましょう。
(1)立てられる野菜は立てて収納する
にんじん、大根、ごぼう、小松菜などの縦に成長する野菜は、立てて収納しましょう。そうすることで鮮度をキープできるだけでなく、収納スペースの削減にもつながります。横に寝かせて収納するよりも、野菜が取り出しやすくなるというメリットもあります。
(2)野菜を詰め込みすぎない
冷蔵庫の野菜室には、なるべく野菜を詰め込みすぎないようにしましょう。野菜を詰め込みすぎてしまうと、野菜が取り出しにくくなり、使いたい野菜が見つかりにくくなってしまいます。
そのため、
- 常温で保存できる野菜は野菜室に収納しない
- しばらく使わない野菜はカットして冷凍庫に収納する
- 野菜を買いすぎない
このような工夫をして、野菜室のスペースはできるだけ余裕を持たせておきましょう。
(3)野菜室の収納に100均グッズを活用する
冷蔵庫の野菜室を使いやすく収納するには、100均グッズを活用するのがおすすめです。100均には、野菜が収納できるボックスや仕切りケース、野菜の鮮度保持に役立つキッチンパックなど、さまざまな便利グッズが売られています。100均ならではのプチプラ価格も嬉しいポイントです。このような100均グッズを活用することで、冷蔵庫の野菜室がより使いやすくスッキリ収納できますよ。
冷蔵庫の野菜室の収納に便利な100均グッズ【9選】
野菜室の収納に便利な100均グッズを9つ紹介します。「野菜室の収納に使える100均グッズを知りたい」という人は、ぜひ参考にしてくださいね。
※掲載商品は製造中止や完売などによりお取り扱いが終了している場合がございます。
(1)【セリア】「ガゼットバッグ」
「セリア」の「ガゼットバッグ」は、野菜室の収納に便利な紙製のバッグです。紙製なので、野菜のサイズや野菜室のスペースに合わせて形を自由に変えられるというメリットがあります。袋の上部を折ることで、高さの調整も可能です。汚れが気になってきたら、気軽に買い替えられるのも嬉しいポイントです。
(2)【ダイソー】「紙製ストッカー」
「ダイソー」にも、野菜が収納できる紙製のバッグが売られています。その名も「紙製ストッカー」。
「セリア」の「ガゼットバッグ」と同様に、野菜室の汚れを防ぎつつ野菜をスッキリ収納できますよ。複数の「紙製ストッカー」を並べて使うことで、野菜室の仕切りとしても活躍します。
(3)【セリア】「やわらか野菜ストッカー」
「セリア」の「やわらか野菜ストッカー」は、その名の通り柔らかい素材でできた野菜の収納ケースです。柔らかいポリエチレンなので、大きめの野菜を入れてもケースが割れる心配がありません。また、取っ手が互い違いになっているため、ケースを並べたときに取り出しやすいというメリットも。使い勝手の良さが魅力の「やわらか野菜ストッカー」を、ぜひ野菜室収納に取り入れてみてくださいね。
(4)【ダイソー】「野菜収納ボックス」
冷蔵庫の野菜室の収納に便利なのが、「ダイソー」の「野菜収納ボックス」です。プラスチック製のボックスで、野菜室内の仕切りとしても活躍します。上部にはボックス同士を連結できるフックが付いているので、つなげて使うことも可能です。側面に穴が開いているため、通気性もしっかり確保できますよ。
(5)【ダイソー】「積み重ね収納ボックス」
「ダイソー」の人気収納ケースである「積み重ね収納ボックス」も、野菜室の収納に活躍します。半透明で中身が見やすく、洗いやすい素材なので野菜の収納にぴったりです。
サイズも豊富なので、野菜室の広さに応じて自由に組み合わせて使えます。
(6)【セリア】「フリーザーバッグ 野菜用」
キャベツや白菜など、大きな野菜の収納に便利なのが「セリア」の「フリーザーバッグ 野菜用」です。キャベツや白菜を丸ごと収納できて、鮮度もキープできる優れモノ。マチが広く丈夫なので、お米の収納にもおすすめです。
おしゃれでインパクトがあるロゴが印刷されているので、野菜室の中で目立ちやすく、埋もれにくいのも嬉しいポイントです。
(7)【セリア】「仕切りボックス」
野菜室の上段スペースの収納には、「セリア」の「仕切りボックス」がおすすめです。「仕切りボックス」を活用することで、散らばりやすい使いかけの野菜などを見やすくスッキリ収納できますよ。中の仕切りが移動できるので、無駄なスペースが出にくいというメリットも。ごちゃつきがちな野菜室の上段スペースの収納に、ぜひ活用してみてくださいね。
(8)【キャンドゥ】「マルチストックバッグ」
おしゃれなロゴがアクセントの「キャンドゥ」の「マルチストックバッグ」は、野菜や食品を直接入れられる収納バッグです。紙製の収納バッグと同様に、自由に形が変えられるのが嬉しいポイント。
袋の上部を折ることで高さを自由に調整できて、開口部もしっかりと補強されますよ。S・M・Lの3種類のサイズがあるので、収納したい野菜の大きさに合わせて選べます。
(9)【ダイソー】「鮮度保持キッチンパック」
「ダイソー」の「鮮度保持キッチンパック」は、野菜の鮮度を保つことができるポリ袋です。エチレンガスを吸収して湿度を適度に保ってくれるので、野菜の腐敗を遅らせるという効果があります。
「鮮度保持キッチンパック」には4つのサイズがあり、マチ付きの1番大きなサイズであればキャベツや白菜を丸ごと入れられます。どのサイズも110円で枚数もたっぷりと入っているので、気兼ねなく使えるのも魅力です。
・30×20cm……90枚入り
・35×25cm……66枚入り
・55×20cm……44枚入り
・38×25cm(マチ付き)……46枚入り
100均グッズを活用して冷蔵庫の野菜室をスッキリ収納しよう
冷蔵庫の野菜室収納におすすめの100均グッズや、収納のポイントなどを紹介しました。ごちゃつきがちな冷蔵庫の野菜室ですが、収納のポイントを見直してみたり便利な100均グッズを活用したりすることで、スッキリ収納できますよ。今回紹介した内容を参考に、冷蔵庫の野菜室を使いやすくスッキリ収納してくださいね。