目次
- 一人暮らしの食洗機は必要?
- 食洗機のメリット・デメリット
- (1)食洗機のメリット
- (2)食洗機のデメリット
- 一人暮らし向けの食洗機の選び方は?5つのポイントを解説
- (1)給水方法
- (2)サイズ・容量
- (3)省エネ性能
- (4)動作音
- (5)食器乾燥機能が付いているか
- 一人暮らしにおすすめのコンパクト食洗機【10選】
- (1)【THANKO(サンコー)】「タンク式食器洗い乾燥機 ラクア STTDWADW」
- (2)【MAXZEN(マクスゼン)】「食器洗い乾燥機 JDW03BS01」
- (3)【siroca(シロカ)】「食器洗い乾燥機 SS-M151」
- (4)【AINX(アイネクス)】「食器洗い乾燥機 AX-S7」
- (5)【Panasonic(パナソニック)】「食器洗い乾燥機 プチ食洗 NP-TCM4」
- (6)【エスケイジャパン】「食器洗い乾燥機 Jaime (ジェイム) SDW-J5L」
- (7)【siroca(シロカ) 】「2WAY食器洗い乾燥機 SS-MU251」
- (8)【THANKO(サンコー)】「ラクアmini TK-MDW22W」
- (9)【アイリスオーヤマ】「食器洗い乾燥機 ISHT-5000-W」
- (10)【Panasonic(パナソニック)】「食器洗い乾燥機 NP-TSP1」
- 一人暮らしに食洗機を取り入れて時短を実現しよう
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一人暮らしの食洗機は必要?
一人暮らしの場合、洗う食器がそこまで多くなかったり、設置スペースに余裕がなかったりするなどの事情で、食洗機の購入をためらっている人も少なくないでしょう。
しかし仕事や趣味、他の家事で忙しい一人暮らしの人にこそ、食洗機はおすすめです。特に毎日自炊をする人は、食洗機を購入することで家事の時短が実現できます。
一方で、外食やデリバリーの機会が多い人は、食洗機の恩恵を十分に受けられないことも。食洗機は決して安い家電ではないため、せっかく購入しても使う機会があまりなければ、無駄な買い物になってしまいます。また、食洗機はある程度の設置スペースが必要になるため、スペースを確保できない場合も購入を見送った方が良いでしょう。
食洗機のメリット・デメリット
一人暮らしにも重宝する食洗機ですが、どのようなメリットやデメリットがあるのか具体的に知りたいという人も多いでしょう。そこで、ここでは食洗機のメリットとデメリットを解説します。
(1)食洗機のメリット
食洗機のメリットは次の通りです。
- 食器洗いの手間が省ける
- 汚れを綺麗に落とせる
- 水道代の節約につながる
食洗機の大きなメリットと言えば、何と言っても食器洗いの手間が省けることでしょう。食器をセットしてボタンを押すだけで食器洗いが完了するので、空いた時間を他のことにあてられます。また、食洗機は高温・高圧の水流で洗浄するため、手洗いよりも頑固な汚れが落ちやすいというメリットも。さらに食洗機は手洗いよりも少ない水で汚れを落とせるため、手洗いしていた食器が多い人ほど水道料金の節約につながります。
(2)食洗機のデメリット
食洗機にはメリットだけでなく、次のようなデメリットもあります。
- 本体の購入費用などがかかる
- スペースを取る
- 中には洗えない食器も
食洗機の本体価格は安くても25,000〜30,000円程度はするため、決して安い買い物ではありません。据え置き式の場合は、設置工事の費用も別途必要です。さらに食洗機は一人暮らし向けのコンパクトなものであっても、そこそこスペースを取ります。そのため、設置スペースに余裕がない場合は圧迫感が気になることも。また、強化ガラス製の食器や漆塗りの食器、アルミ製・銅製の食器など、食洗機で洗えない食器もあるので注意が必要です。
一人暮らし向けの食洗機の選び方は?5つのポイントを解説
一人暮らし向けの食洗機の選び方について、5つのポイントを解説します。一人暮らしで食洗機の購入を検討している人は、ぜひチェックしておきましょう。
(1)給水方法
食洗機には、主に「タンク式」と「据え置き式」の2種類があり、それぞれ給水方法が異なります。
それぞれの特徴を知って、自分に合ったタイプの食洗機を選びましょう。
【タンク式】
使用するたびにタンクに水を補給するタイプの食洗機です。分岐水栓の取り付け工事が不要で、蛇口から離れた場所でも設置できます。比較的安価でコンパクトなサイズのものが多いので、一人暮らしの人におすすめです。
【据え置き式】
水道の蛇口に分岐水栓を取り付けるタイプの食洗機。自動で給水できるので、食洗機の使用頻度が高い人におすすめです。ただし取り付け工事が必要で、蛇口から離れた場所には設置できません。
(2)サイズ・容量
食洗機には、一人暮らし向けのコンパクトタイプからファミリー向けの大容量タイプまで、さまざまなサイズや容量のものがあります。そのため、設置スペースや用途に合ったサイズ・容量の食洗機を選ぶことが大切です。例えば「設置スペースにあまり余裕がない」、「1人分の食器が洗えれば十分」という人は、15点程度の食器が洗えるコンパクトタイプの食洗機がおすすめです。
(3)省エネ性能
一般的に食洗機は手洗いよりも少ない水で汚れを落とすため、水道代が抑えられるというメリットがあります。さらに「より節約を意識したい」、「水道代だけでなく光熱費も抑えたい」という人は、省エネ性能が高い食洗機を選ぶと良いでしょう。例えば、洗浄に使うお湯の温度が少し低めに設定される「エコモード」や、より少ない水量で洗える「節水モード」などが搭載された食洗機がおすすめです。
(4)動作音
一人暮らしの場合、食洗機の動作音もチェックしておきたいポイントです。特にアパートなどの集合住宅に住んでいたり、夜間に食洗機を使用したりする場合、周囲に動作音が響いてしまうことも。ちなみに環境省が定める「騒音の環境基準」によると、住宅地の騒音基準は
- 昼間 … 55デシベル以下
- 夜間 … 45デシベル以下
とされています。
そのため、動作音が45デシベル以下の食洗機を選ぶと良いでしょう。「静音モード」が搭載された食洗機や、日中家にいないときでも稼働できる「予約機能」がある食洗機もおすすめですよ。
(5)食器乾燥機能が付いているか
食器乾燥機能が付いている食洗機であれば、洗浄から乾燥まで自動で行ってくれるため、洗い終わった食器をすぐにしまえます。そのため「お皿を拭く手間も省きたい」、「洗った食器をすぐにしまいたい」という人は、食器乾燥機能が付いている食洗機がおすすめです。また、食器乾燥機能があることで、水切りラックなどのお皿を乾燥させておく場所が不要になるため、省スペースにもつながりますよ。
一人暮らしにおすすめのコンパクト食洗機【10選】
ここからは、一人暮らしにおすすめの食洗機を紹介します。一人暮らし向けのコンパクトな食洗機や、工事不要で使える食洗機を中心に紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
(1)【THANKO(サンコー)】「タンク式食器洗い乾燥機 ラクア STTDWADW」
水道工事不要で使える、タンク式の食器洗い乾燥機です。コンパクトなサイズでありながら大容量なので、フライパンや大皿を入れることも可能。
通常洗浄だけでなく、スピードモードやエコモードなど5種類の洗浄モードによって、さまざまな洗い方ができますよ。
食洗機内のかごは引き出し式なので、食器の出し入れがスムーズにできるのも嬉しいポイントです。
(2)【MAXZEN(マクスゼン)】「食器洗い乾燥機 JDW03BS01」
たっぷり3人分までの食器が洗える、タンク式の食器洗い乾燥機です。一般的な食洗機と異なり、タンクが下にあるため給水がラクに行えるのが特徴。
高圧&温水洗浄と上下回転式シャワーによって、頑固な油汚れもしっかり落としてくれますよ。
なお、分岐水栓にも対応しているので、取り付け工事を行うことで水道ホースから給水することも可能です。
(3)【siroca(シロカ)】「食器洗い乾燥機 SS-M151」
タンク式と分岐水栓、どちらでも使える2WAYタイプの食器洗い乾燥機です。最大16点の食器を一気に洗えるので、一人暮らし用の食洗機としてぴったり。「360°キレイウォッシュ」によって、あらゆる角度から洗浄してくれるので、洗い残しも気になりません。
さらにタイマーも内蔵されているので、好きな時間に洗浄を終えることができますよ。
(4)【AINX(アイネクス)】「食器洗い乾燥機 AX-S7」
水道工事不要で、すぐに使えるタンク式食器洗い乾燥機です。
最高75°Cの高圧洗浄が可能なので、頑固な汚れもしっかり落としてくれます。さらに省エネ性能に優れているので、水道代や光熱費を抑えたい人にもぴったりです。
また、洗浄モードとは別に「UV温風乾燥機能」が搭載されているのが特徴。乾燥しながらカビや雑菌の繁殖を抑えられるので、庫内を清潔に保つことができますよ。
(5)【Panasonic(パナソニック)】「食器洗い乾燥機 プチ食洗 NP-TCM4」
狭いキッチンでも置きやすい、水切りかごサイズのコンパクト食器洗い乾燥機です。
コンパクトサイズでありながら、約18点の食器が入る大容量なのが嬉しいポイント。洗浄力にも優れており、酸素の力でしつこい汚れもしっかり落としてくれます。
さらに水温や室温に合わせて、自動で節電してくれる「エコナビ」機能が付いているので、光熱費を節約したい人にもおすすめです。
(6)【エスケイジャパン】「食器洗い乾燥機 Jaime (ジェイム) SDW-J5L」
タンク式のコンパクト食器洗い乾燥機です。水切りかごの代わりに置けるコンパクト設計なので、狭いキッチンでも置きやすいのが特徴。水タンクは取り外せるので、キッチンから離れた場所でも給水可能です。
コンパクトでありながら、食器12点+箸などの小物12点を一度に洗えるので、一人暮らし分の食器であれば十分に収まるでしょう。
(7)【siroca(シロカ) 】「2WAY食器洗い乾燥機 SS-MU251」
水道工事不要ですぐに使える、省スペースの食器洗い乾燥機です。
75°Cの高温洗浄と「360°キレイウォッシュ」によって、高い洗浄力を実現。さらにUV除菌によって除菌状態も持続されるというメリットも。
また、食器洗いや乾燥だけでなく「UV除菌専用コース」が付いているのが大きな特徴。そのため食器だけでなく、スマホケースやマスクなどの身の回りの小物まで除菌できますよ。
(8)【THANKO(サンコー)】「ラクアmini TK-MDW22W」
コンパクトな食洗機が多くある中で、特に小型のタンク式食洗機がこちらの「ラクアmini TK-MDW22W」です。
コンパクトモデルでありながら、最大12点の食器をまとめて洗えるのが特徴。汚れに合わせて選べる4つの洗浄コースや高温洗浄、乾燥機能など性能にも優れています。キッチンのスペースが狭く、食洗機を諦めている人にぜひおすすめしたいモデルです。
(9)【アイリスオーヤマ】「食器洗い乾燥機 ISHT-5000-W」
スッキリとした見た目が特徴の、タンク式食器洗い乾燥機です。最大15点までの食器を入れることができ、上下のノズルが回転しながら汚れをしっかり落としてくれます。
また、ヒーターを使わない「送風乾燥」によって乾燥させるため、電気代が節約できるというメリットも。
乾燥機能にそこまでこだわりのない人や、できるだけ光熱費を節約したいという人におすすめのモデルです。
(10)【Panasonic(パナソニック)】「食器洗い乾燥機 NP-TSP1」
大容量かつスリムタイプの、タンク式食器洗い乾燥機です。奥行きがスリムでドアの開閉部分も省スペースなので、狭いキッチンでも置きやすいのが特徴。
約4人分の食器が一度に入る大容量なので、自炊の頻度が多い人やシンクに食器をためてしまいがちな人におすすめです。
なお、こちらの食洗機は定額利用サービスもあります。「食洗機を試しに使ってみたい」という人は、定額利用サービスを検討してみるのも良いでしょう。
一人暮らしに食洗機を取り入れて時短を実現しよう
一人暮らしにおける食洗機の必要性やメリット・デメリット、一人暮らしにおすすめの食洗機を紹介しました。
一人暮らしであっても、自炊の頻度が多い人や「毎日のお皿洗いが面倒……」という人であれば、食洗機が活躍します。一人暮らし向けのコンパクトな食洗機もたくさんあるので、キッチンが狭くて食洗機を諦めていた人も、設置スペースに合った食洗機が見つかるかもしれません。
今回紹介した内容を参考に、自分にぴったりの食洗機を見つけて家事の時短を実現してくださいね。