2023年夏、現在休館中の「福知山鉄道館」が、新たに「福知山鉄道館フクレル」として、「福知山城公園親水広場」(京都府福知山市蛇ケ端)内にオープンします!
「福知山鉄道館」について
平成10年に「福知山鉄道館ポッポランド1号館」として誕生。高架前の「福知山駅」周辺を再現したNゲージジオラマや、「国鉄」と「北丹鉄道」の制服や写真、プレート、切符など500点を超える資料を展示していました。しかし、築80年以上の既存の建物を利用していたため、老朽化を理由に平成30年より休館。現在は、蒸気機関車C5856号を展示している「福知山鉄道館ポッポランド2号館」のみ運営中となっています。
新たにオープンする「福知山鉄道館フクレル」について
新しい「福知山鉄道館」は「福知山城公園親水広場」内で建設され、歴史資料の展示とともに体験型コンテンツもある、何度来館しても楽しめる新しい施設として誕生します。ジオラマ模型はもちろん、キッズスペースや運転シミュレーター、機関助士体験などがあり、大人も子どもも夢中になれる工夫が盛りだくさんです♪
また、公募していた愛称とロゴデザインも決定しました! 新しい愛称「フクレル」は、「福知山鉄道館」の英語表記「FUKUCHIYAMA RAILWAY MUSEUM(フクチヤマ レールウェイ ミュージアム)」の略称。「福知山市のこれからの観光や未来への期待が“膨れる(=フクレル)”」という意味が込められています。
そして、新しいロゴは福知山の鉄道と「ポッポランド」の歴史の象徴、蒸気機関車がモチーフのおしゃれなデザインに決定。デザインコンセプトは、“過去と未来”。レールの上をまっすぐに走る車両が、これまで(過去)の歴史とこれから(未来)の福知山の鉄道を照らしていく様子を表現しています。
「福知山城天守閣」や「佐藤太清記念美術館」など、福知山の文化に触れられるエリアに完成する「福知山鉄道館」。夏のオープンが待ち遠しい新スポットです♪
※【画像・参考】「京都府福知山市」
○企業情報
企業名:「福知山市役所」
・公式サイト