目次
- ぐっすり眠るための枕を選ぶには?
- 【枕の選び方1】寝姿勢や体格に合った高さを選ぼう
- 体格や性別に合わせた高さを選ぶ
- 寝る時の体勢(仰向け・横向き)に合わせた高さを選ぶ
- 【枕の選び方2】寝返りしやすい大きさや形状をチェック
- 一般的な枕の大きさは3サイズ
- 寝返りしやすい形状をチェック
- 【枕の選び方3】素材や硬さの好みをチェック
- (1)ポリエステル
- (2)ダウン・フェザー
- (3)低反発ウレタン
- (4)パイプ
- (5)そばがら
- ニトリやカインズなどのおすすめ枕5選
- 【ニトリ】Nホテル3 スタンダード
- 【ニトリ】ナチュラルフィット
- 【カインズ】Moffle
- 【王様シリーズ】王様の夢枕
- 【ブレインスリープ】ブレインスリープピロー
- 枕の選び方を知ってぐっすり眠れるものを見つけよう
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ぐっすり眠るための枕を選ぶには?
枕にはさまざまな種類があり、高さや大きさ、素材の硬さや形状などが商品によってそれぞれ異なります。近頃では枕専門店もあるほど、枕は種類が多くて選ぶのに困ってしまいますよね。
枕は、自分の体格や寝る時の姿勢などに合っているものを見つけることが大切。具体的にどんなポイントに注目して選んでいけばいいのか紹介していきます。
【枕の選び方1】寝姿勢や体格に合った高さを選ぼう
枕を選ぶ時はまず高さをチェック。仰向け・横向きのどちらが好みかチェックするほか、体格に合っていることも大切です。
体格や性別に合わせた高さを選ぶ
枕の高さが合っていないと、いびきや肩こりなどにつながるともいわれており、翌朝のすっきりした目覚めを左右します。そのため、自分に合った高さの枕を選ぶことが大切です。一般的に女性や子ども、やせ型など体格が小さい人は低めの枕が適しているといわれています。
一方で男性やスポーツをしていて体格のしっかりした人は高めの枕がいいそうです。どんな体格の人でも理想的な高さの枕は、立っている時と同じように背骨がゆるやかなS字ラインをキープできるもの。最近では、高さ調整できる枕も多く売られています。
寝る時の体勢(仰向け・横向き)に合わせた高さを選ぶ
仰向けや横向きなど寝姿勢にも注目して高さ選びをしましょう。
横向きで寝るのを好む人は、高めの枕が向いています。肩幅に合わせた高さを選び、背骨がまっすぐになるようにしましょう。
仰向けで寝る人は、背骨のS字ラインをキープできる高さを意識。高さ調節できない枕なら、低めでも高めでもなく、一般的な高さのタイプが使いやすいかもしれません。
【枕の選び方2】寝返りしやすい大きさや形状をチェック
ぐっすり眠るためには寝返りをすることも大切。寝返りは体の一部分が圧迫されるのを防いだり、布団の中の温度調節をしたりする役目があります。そのため、寝返りしやすい枕で快適に眠れるようにしましょう。大きさと形状に注目するのがポイントです。
一般的な枕の大きさは3サイズ
一般的な枕のサイズは約50×35cm(小さい)・約63×43cm(ふつう)・約70×50cm(大きい)の3タイプに分かれます。
枕が小さすぎると寝返りした時に頭が落ちてしまうため、枕の横幅が頭3つ分ほどの大きさがあるものがおすすめ。およそ60cm以上の幅があると安心なので、ふつうサイズか大きいサイズだと寝返りしやすいでしょう。
寝返りしやすい形状をチェック
枕の形状は大きく分けて以下の5タイプがあります。
表面がフラットで長方形の一般的な形状のタイプ。
【くぼみ型】
中央がくぼんでいて両端が高いタイプ。仰向けや横向きに寝る人におすすめ。
【波型】
横から見るとS字形状で、首に当たる部分が盛り上がっているタイプ。低反発のものが多く、頭に丸みのある人向け。
【アーチ型】
枕の肩に触れる辺の部分がゆるやかにカーブしているタイプ。首と肩がフィットしやすい。
【立体構造型】
枕の中が分割されていて、それぞれの部分の素材や高さを変えたタイプ。自分で高さを調節できるものもある。
それぞれの形状で異なるメリットがありますが、寝返りしやすいという点に注目すると表面がフラットな「標準型」や「アーチ型」がおすすめ。枕の中央がくぼんでいたり、両端が盛り上がっていたりするとスムーズに寝返りを打てない場合があります。
【枕の選び方3】素材や硬さの好みをチェック
枕の中身に使われている素材は実にさまざま。それぞれで特徴も異なります。また、枕自体の硬さにも大きく影響してくるので、しっかり選んでいきましょう。
選ぶ時のポイントは、熱がこもりにくいかどうか。通気性がいいと頭部が蒸れにくくなって、寝苦しさを軽減できます。以下に代表的な枕の素材を紹介します。
(1)ポリエステル
ポリエステル綿が入った枕は軽量でやわらかく、丸洗いできて手入れしやすいのがメリット。長期間使っていると綿がへたってボリュームがなくなってきますが、比較的リーズナブルなので、買い替えやすいともいえるでしょう。
(2)ダウン・フェザー
鳥のダウン(羽毛)やフェザー(羽根)を使った枕は、吸湿性・放湿性に優れています。ダウンを使ったものなら軽くてやわらかく、フェザーのものはやわらかいながらも適度な弾力があります。丸洗いできないので、定期的に陰干しして手入れしましょう。
(3)低反発ウレタン
低反発のウレタンフォームを使用した枕は、ゆっくりと沈み込んで頭や首、頚椎にフィットするのが特徴。頭部の重みを分散してくれます。ウレタンは寒いと硬くなり、暑いと熱がこもって蒸れやすくなるので注意が必要です。
(4)パイプ
ストローを細かく切ったようなものがパイプです。そのパイプの太さや硬さなどにも種類があります。通気性や耐久性が高く、水洗いもできて扱いやすいのも特長。寝返りする時はフィット感がありますが、パイプが動くガサガサ音やゴツゴツとした感触が気になる場合もあります。
(5)そばがら
昔ながらのそばがらには、吸湿性や通気性、放熱性が高い特徴があり、高温多湿な日本の気候に適した素材といえます。ただし、定期的に天日干しして乾燥させないと虫が湧いてしまう恐れがあります。また、そばアレルギーの人は使用しないようにしましょう。
ニトリやカインズなどのおすすめ枕5選
本章では、「ぐっすり眠れる」と人気の枕を紹介します。
「ニトリ」や「カインズ」などの人気商品を中心にピックアップしましたので、枕選びの参考にしてください。
【ニトリ】Nホテル3 スタンダード
こちらはホテル仕様の寝心地を目指した「ニトリ」の「ホテルスタイル枕(Nホテル3 スタンダード)」。超極細のマイクロファイバー綿を中材に使用しているので弾力性に優れ、羽毛のようなやわらかさがあります。洗濯機で丸洗いできるので、いつも清潔な状態をキープできるのも魅力です。
【ニトリ】ナチュラルフィット
「ナチュラルフィット」は、横向き寝におすすめの枕です。
中央部分は凹みがあって頭部にフィットしやすい仰向けエリア。その左右に横向き寝エリアがあり、適度な高さで肩への負担を軽減してくれます。
横向きに導きやすい形状なので、いびきが気になる人にも向いています。中のシートを調節して、高さをアレンジできるのも特徴です。
【カインズ】Moffle
「Moffle(モッフル)」は熱可塑性エラストマーを使用したしなやかでやわらかい枕。独特の三角格子構造になっていて、弾力性と分散性が高いので圧力を分散し、さまざまな寝姿勢や体格にフィットするのが特徴です。
ベースはメッシュ素材なので通気性がよく、ムレにくいのもポイント。横向き寝しやすい高めのサイズになっています。
【王様シリーズ】王様の夢枕
「王様の夢枕」は、超極小のパウダービーズとポリエステル綿を配合した枕です。極小ビーズは柔軟性と流動性に優れており、どんな寝姿勢にもフィット。
体圧分散性に優れ、首や頭をしっかり支えてくれます。肩に当たる部分がカーブしているので、肩や首との間に隙間ができにくくてフィット感があり、寝返りのしやすさもサポートしています。
【ブレインスリープ】ブレインスリープピロー
「ブレインスリープピロー」はポリエチレンの中材を3層構造にした枕。一番上のアジャスト層はやわらかく、徐々に頭の形になじんでいきオーダーメイドのように自分にフィットした枕になります。
真ん中がやわらかくて左右になるにつれて硬くなる構造なので、仰向け・横向き・うつ伏せのどの寝姿勢でも使いやすく、寝返りもスムーズにできるようにサポートしてくれます。
枕の選び方を知ってぐっすり眠れるものを見つけよう
今回は枕の選び方やおすすめ商品をご紹介しました。ぐっすり眠って疲れた体を休息させるためには、自分に合った枕を選ぶことが大切。枕の大きさや高さ、素材などに注目して選んでいきましょう。
仰向けや横向きなど、どんな姿勢で寝たいのかも考えながら、寝返りが打ちやすくて肩や首への負担が少ない快適な枕を見つけてください。
※通販サイトにより価格は変動する場合があります