神戸の春の恒例イベント、チューリップで鮮やかな“花絵”を描く「インフィオラータこうべ2023~まちは花絵の展覧会~」。2023年5月7日(日)までの期間、神戸市内各地で順次開催です!
「インフィオラータこうべ2023~まちは花絵の展覧会~」開催
「インフィオラータこうべ」について
“インフィオラータ”とは、イタリア語で「花を敷きつめる」という意味。道路や広場に花びらなどを使って絵や模様を描き鑑賞するイベントで、ヨーロッパの各都市で実施されています。神戸では、阪神・淡路大震災で傷ついた神戸の街を美しく彩りたいという思いから1997年に初開催。それ以来、まちをチューリップの花びらで彩る神戸の春の恒例イベントとなっています。
今年は神戸のジャズ100周年を記念した花絵も
神戸のさまざまな場所で鑑賞できる花絵。それぞれの会場で楽しいデザインが考えられています。
特に今年は、神戸の「オリエンタルホテル」で初めてプロバンドによってジャズが演奏されてから100周年ということで、「北野坂会場」では「神戸のジャズ、100周年」をテーマに、ジャズにまつわる花絵が登場。さらにジャズステージで、「インフィオラータこうべ」会場を盛り上げます♪
・北神戸会場「北神戸田園スポーツ公園」:4月29日(祝・土)、30日(日)
・北野坂会場「北野坂」:5月3日(祝・水)~5日(祝・金)
・名谷駅前広場会場「名谷駅前広場」:5月5日(祝・金)~7日(日)
環境に配慮したサスティナブルなイベント
「インフィオラータこうべ」で使用する花びらは、大規模なチューリップ産地で球根に栄養を回すために刈り取られた花びら。廃棄予定だった約40万本分のチューリップの花びらが神戸の街を明るく彩ります。美しいだけでなく地球にもやさしいイベントです。
今年のゴールデンウィークは、色鮮やかなチューリップの花びらで描かれた花絵を鑑賞しに、神戸へおでかけしてみてはいかが?