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京都でおすすめのおはぎ9選をご紹介します。店舗ごとに特徴やこだわりをご紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
●名店のおはぎの食べ比べを楽しみたい
そんな方におすすめの記事になっているので、ぜひ参考にしてください。
京都でおすすめのおはぎ9選
1.【京都市上京区】鳴海餅本店
1875年創業の老舗和菓子店「鳴海餅本店」(京都府京都市上京区下立売通堀川西入西橋詰町)。日本の歴史文化を感じる京都では、年中さまざまな祭礼や行事が開催されており、同店では四季に合わせた和菓子メニューを製造・販売しています。名物の「お赤飯」や「山菜おこわ」など季節に応じた各種おこわ類もおすすめ。
佐賀県産「ヒヨクモチ」のもち米を使用した同店自慢の「おはぎ」。自家製の餡子は「丹波大納言小豆」をたっぷりと使用し、食感・甘さ・素材選びのこだわりが詰まった逸品。通年で「つぶ餡」「きな粉」のおはぎを販売していますが、9月の秋のお彼岸の時期にだけ販売される「こし餡」「青のり」「ごま」も要チェック!
店名:「鳴海餅本店」
住所:京都府京都市上京区下立売通堀川西入西橋詰町283(MAP)
営業時間:8:30~17:00、店内喫茶9:30〜16:00(L.O.15:30)
定休日:月曜日、火曜日(祝日の場合は翌日) ※その他不定休あり
2.【京都市中京区】永楽屋 本店
「永楽屋 本店」(京都府京都市中京区河原町四条上る東側)は、「一と口椎茸」や「琥珀」の看板商品をはじめ、からいもの(佃煮)・あまいものの(菓子)のどちらも製造・販売しているお店。2Fには喫茶室も隣接されており、同店ならではの和菓子メニューのイートインも楽しめます。
1968年に「大判おはぎ」を製造開始して以降、今もたくさんの方に愛されている人気おはぎ。なんと通常のおはぎの約4個分と食べ応えたっぷりのサイズ感! こし餡を包んだきな粉・粒あんの2種類から選ぶことができます。こちらは通年販売されており、店頭でいつでも購入可能。(お彼岸の時期のみ「ミニサイズおはぎ」が販売されます)
3.【京都市下京区】今西軒
おはぎ専門の老舗和菓子店「今西軒」(京都府京都市下京区横諏訪町)。その人気ぶりは連日オープン前から行列が絶えず、数時間で完売してしまうほどなのだそう。カウンター越しでの接客・購入になっており、受け取りがスムーズ! 京都市営地下鉄烏丸線「五条駅」から徒歩1分と立地もよし。
同店のおはぎは「粒あん」「こし餡」「きなこ」の3種類のみ販売しています。おはぎに欠かせない餡子は甘さ控えめで、なめらかな口当たりと食感が感じられる逸品。手間ひまかけて作られたおはぎは、1度食べたらリピートしたくなること間違いなし! 事前電話予約は1カ月前から受付可能ですが、ある程度の件数で締め切られるため要注意。
4.【京都市北区】葵家やきもち総本舗 上賀茂本店
同店の看板商品「やきもち」の名店としても知られている「葵家やきもち総本舗 上賀茂本店」(京都府京都市北区上賀茂本山)。世界文化遺産「上賀茂神社」の鳥居前に店舗を構えており、参拝の帰り道に立ち寄る方も多いのだそう。本店限定の「赤飯」も外せない人気商品です。
同店の和菓子には、滋賀県産「羽二重もち米」、北海道十勝産「大粒小豆」と「高級鬼ザラ糖」で作る自家製つぶ餡を使用。素材と製法にこだわっており、毎日店頭に並ぶ「おはぎ」は出来立てで、あん・きな粉の2種類が楽しめます。さまざまなテイストのおはぎもぜひ食べてみてください。
5.【京都市左京区】喫茶ホーボー堂
酵素玄米ごはんと野菜たっぷりのヘルシーランチが人気の「喫茶ホーボー堂」(京都府京都市左京区東大路西入正往寺町)。イベント出店なども行っているため、営業日は公式インスタグラムの投稿を要チェック。お弁当やおはぎの予約は電話またはDMから可能。テイクアウトのお弁当もおすすめ!
同店のおはぎは珍しい「黒豆入り玄米おはぎ」。つぶあん・こし餡・よもぎ・ほうじ茶・ヘーゼルナッツ・ラムレーズンなど、バラエティに富んだおはぎが楽しめます。もちっと柔らかい玄米と甘さ控えめの餡子は、1度食べたら忘れられないほどのおいしさ! 県外からのリピーターも多く、京都を訪れたときにはぜひ食べてみてください。
店名:「喫茶ホーボー堂」
住所:京都府京都市左京区東大路西入正往寺町452 仁王門アパート1F(MAP)
営業時間:11:30〜17:00(L.O.16:00、おはぎ16:30)
定休日:不定休
6.【京都市左京区】Cafeヒペリカム
看板ネコの「あるちゃん」がお出迎えしてくれる「Cafeヒペリカム」(京都府京都市左京区岡崎北御所町)。ネコの形をした焼き菓子、ランチ、夏期には1日10食限定のかき氷もおすすめ。店内はアンティーク風の家具が多く、ゆったりと腰を下ろしてカフェタイムを楽しむことができます。
おすすめのおはぎは、注文を受けてから作る「雑穀米の手づくりおはぎさん」。受け取り時間に合わせて手作りしているため、事前電話予約がおすすめ。テイクアウトの際は、オシャレな化粧箱に入れてくれるのでお土産にも喜ばれること間違いなし。三味(あんこ・きなこ・ごま)がセットになっており、優しい甘味と雑穀米の食感を楽しんで!
7.【京都市東山区】ぎおんおはぎ小多福
店名に“小さな福が多くありますように”という想いが込められたおはぎ専門店「ぎおんおはぎ小多福(おたふく)」(京都府京都市東山区下弁天町)。同店は老舗和菓子店を現在の店主が引き継ぎ、リニューアルオープン。創業時の女将さんの想いを大切に、老若男女が親しみやすいおはぎを提供しています。
平日は8種類、週末は12種類のおはぎメニューを販売。お気に入りのおはぎを買って食べ歩きするもよし、気になるおはぎを購入し自宅で食べ比べを楽しむのもおすすめです。これからの季節(6〜8月)は、とまと・ココナッツとピンクペッパー・アールグレイとレモンが登場! 珍しい和洋折衷のおはぎが楽しめますよ。
店名:「ぎおんおはぎ小多福(おたふく)」
住所:京都府京都市東山区下弁天町51-4(MAP)
営業時間:11:00〜17:00
定休日:月曜日、火曜日、その他不定休あり
8.【京都市東山区】京都祇園あのん 本店
あんこを使った和菓子メニューが人気の「あのん」。京町家を改装した京都らしい雰囲気が味わえる「あのん 京都祇園本店」(京都府京都市東山区清本町)には茶寮が併設されており、物販・カフェが楽しめます。瓶詰めチーズケーキ「あんちーず」や手作り最中「あんぽーね」はギフトにもおすすめ。
同店では「くろあん」「しろあん」「きなこ」「まっちゃ」「赤飯」の5色のおはぎが楽しめます。なかでも地酒・稲寿のアクセントが効いた「しろあん」は大人の風味になっていたり、十勝産小豆のこしあんを滋賀羽二重糯で包んだ「赤飯」もおすすめ。自分好みのおはぎを見つけてみてはいかがでしょうか。
店名:「京都祇園あのん 本店」
住所:京都府京都市東山区清本町368-2(MAP)
営業時間:12:00〜18:00(カフェ12:00〜17:30〈L.O.17:00〉) ※時短営業中
定休日:火曜日
9.【京都市南区】平乃屋
五穀米・もち麦入り無添加「おはぎ」を看板商品に、「わらび餅」や「あぶり生麩」を販売している和菓子店「平乃屋」(京都府京都市南区西九条比永城町)。店内でのイートインも可能で、利用の際は1人ワンドリンクオーダー制になっています。世界遺産「東寺」から徒歩圏内になり、観光と合わせて立ち寄ってみては?
同店のおはぎはテイスト別にもち麦や雑穀米が入っており、国産の素材を使用しています。体に優しいおはぎとしても人気で、老若男女のお客さんが買いに訪れているのだそう。「つぶあん」「こしあん」「金ごま」「くるみ」や、京都ならではの「京きな粉」「京都宇治産抹茶きな粉」もおすすめ。予約は店頭まで問い合わせてみて。
店名:「平乃屋」
住所:京都府京都市南区西九条比永城町28(MAP)
営業時間:11:00〜17:00(イートインは16:00まで)※なくなり次第終了
定休日:第1・2月曜日、日曜日(21日が日曜日の場合は翌日)
京都のおいしいおはぎを食べに行こう!
従来のおはぎといえばこしあん・つぶあん・きな粉が人気ですが、和洋折衷のテイストで食べられるおはぎも注目されています。店舗によってサイズ感や味わいが異なるので、ぜひ色々なおはぎの食べ比べを京都で楽しんでみてください。