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夏ダイエットの天敵「紫外線」と上手に付き合いましょう
ダイエットでジョギングなどの運動を取り入れている方も多いと思いますが、どうしてもこの時期は紫外線の影響が気になりますよね。紫外線量は7月～8月にピークを迎え、長時間浴びすぎると、カラダをサビつかせる活性酸素が大量に発生し、肌や目にダメージを与えたり、免疫力を低下させたりします。そんなマイナスイメージの強い紫外線ですが、適度な日光浴はビタミンDの生成やセロトニン（幸せホルモン）の分泌、睡眠の質の向上などの嬉しい効果も期待できます。メリットとデメリットを理解して、紫外線と上手く付き合っていけるとよいですね。
■特に紫外線の強い10時～14時の運動は避ける
■日焼け止めを塗る、帽子をかぶる、サングラスをかける
■食事で抗酸化作用の強いものを取り入れる
食べる日焼け止め「トマト」の持つ抗酸化パワーとは？
常に紫外線にさらされている植物は、カロテノイドと呼ばれる色素によって身を守っていますが、このカロテノイドは、ヒトにも同じような力（抗酸化作用）を発揮してくれます。夏に旬を迎えるトマトには、カロテノイドをはじめとする様々な抗酸化物質が豊富に含まれており、「食べる日焼け止め」として今の季節に大活躍してくれる食材なんですよ。
（1）血液をサラサラにする「リコピン」
トマトの赤い色はリコピンと呼ばれるカロテノイドの一種で、ビタミンEの100倍以上にもなる強い抗酸化作用をもち、血中悪玉コレステロールの酸化を抑え、血流を改善する働きがあります。赤く熟れているものほどリコピンを多く含み、加熱調理することで吸収率がアップします。
（2）感染症を防ぐ「β-カロテン」
トマトはカロテンの一種であるβ-カロテンを多く含む緑黄色野菜。β-カロテンは体内で不足したときだけビタミンAに変換され、変換されないβ-カロテンは体内の活性酸素を除去してくれます。ビタミンAは皮膚や粘膜を強化し、免疫力を高め、感染症を予防します。
（3）メラニン色素の沈着を防ぐ「ビタミンC」
トマトには、肌トラブルのもととなるメラニン色素の沈着を防ぎ、コラーゲンの合成を促す働きのあるビタミンCが含まれています。特にミニトマトに多く含まれ、含有量は普通のトマトの2倍になります。ビタミンCは水に溶けやすい性質がありますが、生で食べることが多いトマトはビタミンCを効率よく摂取できます。
【300kcal以下】美容とダイエットに◎！“朝トマト”レシピ3選
美容男子も喜ぶ、朝ごはんで食べたいトマトのダイエットレシピを3つご紹介します。紫外線のケアは食事から。カラダの内側からしっかり紫外線対策をして仕事もダイエットも頑張りましょう！
【1】塩麹トマトースト
焼いて甘みの増したトマトがジュワッと美味しい！
休日の朝はおろしニンニクをプラスしてガーリックトーストにしても◎
◆材料（2人前）
- 好みの食パン（6枚切り）……2枚
- トマト……1個（約150g）
- 塩麹……小さじ1
- オリーブオイル……小さじ1
- ブラックペッパー……適量
- 乾燥バジル……適量
◆作り方
- 1.トマトは1.5cm角に切る。
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2.ボウルに塩麹とオリーブオイルを入れ（休日の朝はおろしニンニクを少々入れてもOK）、混ぜ合わせる。（1）のトマトを加え、和える。
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3.食パンに（2）をのせ、お好みの焼き加減までトーストする。
- 4.お皿に盛り、ブラックペッパーと乾燥バジルをトッピングする。
【2】トマト入り納豆チーズオムレツ
ご飯にもパンにも合う具だくさんオムレツ♪
卵にマヨネーズを加えることでフワフワに仕上がります。
◆材料（1人前）
- 卵……1個
- 納豆……1カップ（30g）
- トマト……1/4個
- ピザ用チーズ……15g
- マヨネーズ……小さじ1
- 塩……少々
- こしょう……少々
- 有塩バター……5g
◆作り方
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1.トマトは1cm角に切る。納豆はボウルに移し、付属のタレと一緒にかき混ぜる。切ったトマトも加えて混ぜ合わせておく。
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2.ボウルに卵を割り入れ、マヨネーズ、塩、こしょうを加えてよく混ぜ合わせる。
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3.フライパンにバターを熱し、（2）を流し入れ、半熟状になるまで菜箸でかき混ぜ、火を止める。中央にピザ用チーズと（1）をのせ、上下から包み込む。
- 4.お皿に盛り、形をととのえる。
【3】ほぼトマトな和風カレーライス
ダイエット中も朝カレーが食べられる♪
野菜の水分で作る、うま味と栄養がギュッと詰まったひと皿です。
◆材料（2人前）
- ご飯……200g
- トマト……2個
- 玉ねぎ……1/2個
- しめじ……50g
- ピザ用チーズ……20g
- オリーブオイル……小さじ1
- 塩……少々
- こしょう……少々
- カレー粉……小さじ1
- めんつゆ（2倍濃縮）……大さじ2
◆作り方
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1.トマトは一口大に切る。玉ねぎは薄切りにする。しめじは石づきを取り除き、軽くほぐす。
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2.フライパンにオリーブオイルを熱し、玉ねぎをしんなりするまでよく炒める。トマト、しめじ、塩、こしょう、カレー粉を加え、炒め合わせる。
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3.めんつゆを加えてひと混ぜし、ピザ用チーズをのせたら、フタをして弱火で5分程煮る。
- 4.器にご飯を盛り、（3）をかける。
まとめ
今回はトマトたっぷりのダイエット朝食レシピをご紹介しました。抗酸化作用のある栄養素が豊富なトマトは、夏のダイエットと美容の強い味方。生で食べるのはもちろん、加熱調理しても美味しくいただけます。日差しが強いこの季節。旬のトマトでしっかり紫外線対策をしてからお散歩や運動に出かけましょう！
