【関西2023】花火大会11選！大阪・兵庫・滋賀開催のおすすめを紹介

ここ数年は新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けて、中止や規模の縮小を余儀なくされてきた花火大会。
2023年は、例年通り開催される花火大会が続々と決定しています。

本記事では、2023年に関西（大阪・兵庫・滋賀）で開催される花火大会や花火イベントを11選ご紹介します。

そんな方は、ぜひ本記事を参考に今夏のおでかけ計画を立ててみてくださいね。

2023年に関西で開催される花火大会を紹介！

本記事では、2023年に関西（大阪・兵庫・滋賀）で開催される人気の花火大会をご紹介します。
お近くの花火大会へ行くも良し、少し足を延ばして他府県へ行くも良し！　2023年夏の思い出をたくさん作りましょう。

【大阪】歴史ある奉納花火や関西を代表する人気花火大会など5選

（1）日本三大祭りの一つ「天神祭」の奉納花火

6月下旬から1カ月間にわたって、様々な神事が行われる「天神祭」。毎年7月25日には、「船渡御（ふなとぎょ）」と「奉納花火」が開催されています。
今年の「天神祭」は、4年ぶりに「陸渡御（りくとぎょ）」、「船渡御」、「奉納花火」が実施されることが決定しました。

従来の「桜之宮会場」（毛馬桜之宮公園）・「天満橋会場」（天満橋南詰河川敷公園〈OMMビル北側〉）に加え、「造幣局会場」（源八橋下流左岸砂浜）・「大阪ふれあいの水辺会場」の計4会場に、「船渡御」と「奉納花火」がゆったり見られる特別観覧席も設けられます。

夜の大川に浮かぶ船と、花火の共演を存分に楽しみましょう！

※【画像・参考】「JTB」

（2）大阪の夏の風物詩！「第35回 なにわ淀川花火大会」

「なにわ淀川花火大会」といえば、大阪の夏イベントの代名詞的存在。2020年・2021年は残念ながら中止となりましたが、3年ぶりの開催となった昨年は大阪の夜空を美しく彩り、観客を大いに魅了しました。

今年は高速道路工事に伴い、OsakaMetro・阪急「中津駅」近辺からOsakaMetro「野田阪神駅」・阪神「野田駅」近辺の河川敷は完全立入禁止で、梅田側の河川敷は観覧場所がなくなるため、対岸の十三・西中島側の無料観覧場所は大変な混雑が予想されます。

2023年7月3日（月）10:00～、ステージシートの増席分のチケットが販売開始に。すでに販売されたもののキャンセルで戻ってきた各種有料観覧席のチケットも同日時に再販開始となるので、ぜひ公式サイトをチェックしてみてください！

（3）東大阪で開催！「ファイナルファンタジーXIV」花火イベント

「スクウェア・エニックス」のオンラインRPG「ファイナルファンタジーXIV」の新生10周年を記念したコラボレーション花火イベント「ファイナルファンタジーXIV 10th ANNIVERSARY FIREWORKS ＆ MUSIC」が、「東大阪市花園ラグビー場」（大阪府東大阪市松原南）にて開催。

おなじみの「ファイナルファンタジーXIV」の楽曲とシンクロした花火を打ち上げるだけでなく、これまでに紡いできた物語や世界観を、ドローン・ショーなどで表現した、スペシャルイベント。会場限定のオフィシャルグッズも登場しますよ。

（c）2010 - 2023 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.

※【画像・参考】「キョードーメディアス」

（4）枚方・高槻の2会場で！「第2回水都くらわんか花火大会」

2023年9月17日（日）、「第2回水都くらわんか花火大会」が開催に。「淀川河川公園 枚方地区」（大阪府枚方市三矢町）と「淀川河川公園 大塚地区」（大阪府高槻市大塚）を会場に、2022年度の枚方市と高槻市の子どもの出生数と同じ4,704発の花火が夜空を彩ります！

両会場ともに、当日は音楽ステージ「水都音楽祭」も開催され、キッチンカーや飲食ブース、ドリンク販売も行われます。さらに枚方会場ではお子さん連れに嬉しい「こども縁日」
も。枚方会場には一般の来場者は入れない有料観覧席も登場するので、ゆっくり花火を楽しみたい方はぜひ♪

※【画像・参考】「水都くらわんか花火大会実行委員会」

（5）舞洲で初開催！「Disney Music＆Fireworks」

2023年10月21日（土）、「舞洲スポーツアイランド空の広場」（大阪府大阪市此花区北港緑地）を会場に、ディズニーの名曲と花火をシンクロさせるエンターテインメント型花火イベント「Disney Music＆Fireworks」が開催されます。

響き渡る名曲たちとダイナミックな花火の祭典に、きっと心を打たれることでしょう。家族や友人、大切な人と一緒に、ディズニーの世界観そのままの夢のような時間を過ごしませんか？

Presentation licensed by Disney Concerts. （c）Disney
※【画像・参考】「ユニバーサル ミュージック」

【兵庫】市民待望の復活を遂げる花火大会や、分散型花火大会など5選

（6）今年度リニューアル開催！「第45回芦屋サマーカーニバル」花火ショー

2023年7月23日（土）、「第45回芦屋サマーカーニバル」が開催に。今年のテーマは「炎と花火と音楽を浴びる最先端のエンターテインメント これが無くちゃ夏じゃない」。「芦屋市総合公園」（兵庫県芦屋市陽光町）をはじめ、「潮芦屋緑地」や「潮芦屋ビーチ」を会場に、ステージ演目や縁日、大迫力の花火ショーが予定されています！

イベントのフィナーレを飾る花火ショーの開催場所は「芦屋市総合公園 潮芦屋ビーチ」。先端技術で音楽とシンクロする約6,000発の花火が、すぐ目の前で打ちあがります。

（7）「第16回淡路市夏まつり」フィナーレを飾る花火イベント

2023年7月23日（日）、「淡路島国営明石海峡公園」で開催される「第16回淡路市夏まつり」。各種PR・体験ブース、ダンスや歌等のステージイベント、露店（模擬店）の出店、緊急車両の展示などが予定されています。そしてフィナーレには、約5,000発の打ち上げ花火が淡路島の夜空を照らします。

これまで新型コロナウイルス感染症拡大の影響により様々な制限を強いられてきた「淡路市夏まつり」。しかし本年度は、アフターコロナを見据えた新たな幕開けの年であることから、2025年大阪・関西万博に向けた機運醸成を行い、多くの市民や帰省客、観光客が安心して楽しく参加できる夏休みイベントとして開催されます。

（8）新作花火も！「三田まつり」が4年ぶりに復活

2023年8月5日（土）、「郷の音ホール駐車場」（兵庫県三田市天神）や「市役所風の広場」などで「三田まつり」が開催に。今年のテーマは「心のかよう、ふるさと三田」。ステージイベントや市民総おどり、おまつり広場マーケット（出店）など、様々なイベントが開催されます。

「三田まつり」のメインイベントは花火大会。大迫力のスターマインや色が変わる新作花火や人気のスパークル花火など、2,500発の花火が三田の夜を美しく彩ります。フィナーレの、黄金の冠菊に赤点滅のきらきら瞬く花火も必見です。

（9）実に5年ぶりの開催となる「猪名川花火大会」

兵庫県川西市と大阪府池田市が共同で開催する「猪名川花火大会」が、2023年8月19日（土）、5年ぶりに開催！　猪名川河川敷で打ち上げられるのは約4,000発。特殊効果花火を含めた色とりどりに変化する花火が猪名川の夜空を彩ります。

池田市の公式サイトによると、打ち上げ場所近くの「第1会場」は大変な混雑が予想されるとのこと。南側・猪名川大橋近くの「第2会場」は比較的空いており、打ち上げ場所にも近くておすすめなのだとか！

※【画像・参考】川西市

（10）5日間の分散型イベント「みなとHANABI」

2023年10月16日（月）～20日（金）、神戸にて分散型花火イベント「みなとHANABI-2023-神戸を彩る5日間」が開催に。毎日10分間、約700発の花火が音楽とともに神戸の夜空を彩ります。

打ち上げは沖に設置される台船から。花火は「メリケンパーク」（兵庫県神戸市中央区波止場町）から無料で観覧することができます。比較的早めの時間での開催なので、お子さん連れでも気軽に立ち寄れるのが嬉しいですね！

※【画像・参考】「Kobe Bright Night実行委員会」

【滋賀】湖面に映える水上花火大会が4年ぶりに開催

（11）打上規模は約10,000発！「びわ湖大花火大会」

県営大津港沖水面一帯（滋賀県大津市浜大津）で、滋賀の夏の恒例行事「びわ湖大花火大会」が4年ぶりに開催。今年は「～夏のシガリスム～ 復活のびわ湖大花火大会」をテーマに、琵琶湖の夜空に、約10,000発もの花火が舞い上がります。

今年の開催で37回目となる「びわ湖大花火大会」。琵琶湖で繰り広げられる花火と光、そして「びわこ花噴水」の“競演”が特長の花火大会で、「水中スターマイン」など、琵琶湖の水面に反射する花火も楽しめます！

関西の花火大会で“いつもの夏”を存分に楽しむ幸せを

ここ数年は様々な方面で我慢を強いられる日々でしたが、2023年のGW明けからは徐々に日常を取り戻しつつあります。
中止や規模縮小を余儀なくされてきた花火大会も、関西各地で例年通り開催されます！

感染対策はもちろん、熱中症予防など体調管理には気を配りながら、今年は夏の風物詩を思い切り楽しみましょう！