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【奈良】一休寺×老舗和菓子店「萬々堂」コラボ菓子が奈良国立博物館に登場

【奈良】一休寺×老舗和菓子店「萬々堂」コラボ菓子が奈良国立博物館に登場

「奈良国立博物館」(奈良県奈良市登大路町)で開催される「聖地南山城-奈良と京都を結ぶ祈りの至宝」展で、京都「酬恩庵一休寺」と奈良の老舗和菓子店「萬々堂通則」がコラボしたお菓子「通無道」が、初めて一般販売をします!「一休寺納豆」を使用した、“円相”のお菓子です。

京都「酬恩庵一休寺」と奈良の老舗和菓子店「萬々堂通則」がコラボしたお菓子「通無道」が、「奈良国立博物館」(奈良県奈良市登大路町)で開催される「聖地南山城-奈良と京都を結ぶ祈りの至宝展」に登場! 

とんち漫画から生まれたお菓子「通無道」

とんち漫画と通無道
写真左「通無道」(5個入・1,150円)

NHK Eテレ「オトナの一休さん」の作画で知られる、イラストレーター・伊野孝行氏の著作「となりの一休さん」の創作とんち漫画に登場したのがはじまり。一休寺副住職の田邊宗弘氏がこれに着想を得て「萬々堂」と共に開発したのが、今回初の一般販売となる「通無道」です。

「萬々堂」の銘菓「ぶと饅頭」をアレンジし、餡に「一休寺納豆」を加えています。形は禅寺ならではの“円相”をかたどった、ドーナツ形です。

「一休寺納豆」で新しい味わいに

中国の豆鼓が室町期に日本の禅寺に伝わり、一休禅師によって寺に伝えられた「一休寺納豆」。毎年7月の暑い時期に仕込み、その後一年中天日で熟成します。「通無道」は、八丁味噌に近い味わいの「一休寺納豆」の塩味が餡の甘さを引き立て、「ぶと饅頭」をベースにしながらも新しい味が楽しめるお菓子となっています。

パッケージにも注目

通無道のパッケージ表面

パッケージデザインは、奈良のデザイン会社「うぶすな」によるもの。これまでも、東京にある奈良のアンテナショップ「奈良まほろば館」など、奈良のアイデンティティを感じさせるデザインを多く制作しています。

また、「一休寺」とも「一休フェス」のポスターデザインなどで繋がりが。今回のパッケージも、京都と奈良の文化を合わせ持った「南山城」らしいデザインです。

通無道のパッケージ裏面

包装紙の裏には「通無道」の文字が入っています。

今までクラウドファンディングの返礼品やお寺の喫茶でしか食べられなかった、お菓子「通無道」をこの機会に味わってみてはいかが? 

【「聖地南山城-奈良と京都を結ぶ祈りの至宝」展概要】
期間:2023年7月8日(土)~9月3日(日)
場所:奈良国立博物館
※「通無道」は、開催期間中に物販ブースにて販売

※【画像・参考】「酬恩庵」

○企業情報
企業名:「酬恩庵一休寺」
公式サイト
Instagram


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