目次
本記事では、琵琶湖周辺で外せないおすすめ観光スポットを10選集めました。滋賀にはお城やお寺など歴史ある建造物も多く残っており、日本の歴史や古典が好きな方にも人気の観光地です。
●景色の綺麗な場所へおでかけしたい
●ドライブやツーリングスポットを探している
●日本の歴史が好き
●神社仏閣巡りが好き
●パワースポットへ行きたい
●写真映えスポットへ行きたい
琵琶湖を一望できるスポットや写真映えする景色も多く女子旅にも◎。ドライブにぴったりなコースもあるのでデートや家族とのおでかけも楽しめます。どこも行ってみたくなるところばかりなので、ぜひ参考にしてみてください。
ついでに立ち寄りたい、滋賀ならではのフォトジェニックスポットやおしゃれカフェも参考に。
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※店舗や施設の営業時間・定休日等、イベントの開催情報、植物の見頃期間は変更になる場合があります。ご利用の際は事前に店舗・施設へご確認ください
琵琶湖周辺おすすめ観光地10選!歴史建造物からおしゃれスポットまで
1.【大津市】びわ湖バレイ
琵琶湖が一望できる「びわ湖バレイ」(滋賀県大津市木戸)。子ども連れの家族、女子旅、大人のデートと様々な楽しみ方ができる絶景お出かけスポットです。子どもも大人も楽しめる充実した屋外アクティビティ、デートや女子会なら景色を眺めながらお酒を楽しめるカフェやバーがおすすめです。視界の良い日には琵琶湖へ飛び込むような体感を味わうことも。ウィンターシーズンには絶景のパノラマゲレンデがOPEN!
屋外には約40種類の遊具が無料で楽しめる「サマーランド」、森を歩きながら謎解きをするリアルアドベンチャーゲーム、アクティビティは親子や仲間と思いっきり楽しめます。「スカイウォーカー」は、揺れる橋や丸太渡りなど地上約5mの高さの木の上で、全3コースをクリアして進むドキドキのアトラクション! 森に張り巡らされたロープを滑り移動するジップラインも爽快です。芝生広場でのお散歩が楽しめる5月~10月は愛犬とのお出かけにも◎。
【料金】
【ロープウェイ往復料金】
・大人(中学生以上)3,500円
・小学生1,500円
・幼児1,000円
・ペット500円
※Web前売りあり
【登山用片道券】
・大人1,900円
・小学生800円
・幼児600円
※アクティビティ料金や期間はHPでご確認ください
2.【大津市】比叡山ドライブウェイ
ドライブやツーリングで巡る「比叡山ドライブウェイ」(滋賀県大津市山上町)。特に、秋には約3,000本のモミジが紅葉する美しいドライブコースです。ドライブコース内には琵琶湖と京都の街並みを一望できる様々な観光スポットがあります。展望スポット「夢見が丘」では、スーパースライダーやサイクルモノレールなどのアクティビティ、BBQも楽しめます。
「比叡山ドライブウェイ」にある「ガーデンミュージアム比叡」は季節の花々が広がる庭園で、園内のショップではアロマグッズやハーブティ、ガーデニンググッズの販売も。その他、山頂から絶景の望める「四明ヶ嶽」、「カフェテラスYumemi」や地元の食材が楽しめるレストラン、近くに日帰り入浴、無料で足湯ができる温泉もあります。夜は素晴らしい夜景を望める展望スポットがたくさんあるのでデートにもおすすめ。
【通行料金】
〈夢見が丘またはホテル前検札所〜田の谷峠料金所(往復)〉
・二輪車580円
・小型&普通車860円
〈延暦寺(東塔)または比叡山頂〜田の谷峠料金所(往復)〉
・二輪車1,160円
・小型&普通車1,700円
スポット名:「比叡山ドライブウェイ」
住所:滋賀県大津市山上町776-30(MAP)
営業時間:〈3/1〜6/30・9/1〜11/30〉7:00〜23:00
〈7/1〜8/31〉7:00〜24:00
〈12/1〜1/15〉9:00〜22:00
〈1/16〜2/末〉9:00〜20:00
※最終入場は閉場1時間前まで
※悪天候の場合変更あり
※12月31日は終夜営業
定休日:無休
・公式サイト
3.【大津市】比叡山延暦寺
標高848mの比叡山全域を境内とする「比叡山延暦寺」(滋賀県大津市坂本本町)は、1200年以上の歴史を持つ寺院です。親鸞聖人、一遍上人、日蓮聖人など有名な僧が修行し、日本仏教の母山と呼ばれています。比叡山全域を境内とし、山上は根本中堂のある「東塔(とうどう)」、釈迦堂のある「西塔(さいとう)」、円仁によって開かれた「横川(よかわ)」の3地区に分かれています。1,700ヘクタールの境内地には大講堂、阿弥陀堂、大黒堂など約100の堂塔が建っています。
「東塔(とうどう)」にある「延暦寺」の総本堂には、1200年以上灯り続けている「不滅の法灯」が安置されています。「西塔(さいとう)」の本堂「転法輪堂」は、「釈迦堂」とも呼ばれ、「延暦寺」に現存する建築の中で最古となります。「横川(よかわ)」の本堂、「横川中堂」は、舞台造りとなっていて、船が浮かんでいるように見えるのが特徴です。堂塔をはじめ鐘楼や肖像画などの多くが、国重要文化財に指定されています。それぞれの堂塔で御朱印を頂くこともできます。
【料金】
〈東塔・西塔・横川共通券〉
大人1,000円、中高生600円、小学生300円
〈国宝殿(宝物館)拝観料〉
大人500円、中高生300円、小学生100円
スポット名:「比叡山延暦寺」
住所:滋賀県大津市坂本本町4220(MAP)
拝観時間:東塔地区・山麓・滋賀院・生源寺 9:00〜16:00
西塔・横川地区 〈1月・2月・12月〉9:30〜16:00、〈3月〜11月〉9:00〜16:00
※巡拝受付15:45まで
※天候等不測の事態の場合変更あり
定休日:無休
4.【大津市】浮御堂(海門山満月寺)
登録有形文化財「海門山満月寺」(滋賀県大津市本堅田)は、通称「浮御堂(うきみどう)」と呼ばれ、琵琶湖の上に浮かぶように建てられた禅寺です。湖上安全などを祈願し平安時代に創建され、堂内には1,000体の阿弥陀仏が安置されています。近江八景の「堅田の落雁」としても知られ、松尾芭蕉や葛飾北斎なども訪れたといわれています。仏堂の先端からは琵琶湖大橋が望めます。
海とは違い湖の水面は穏やかで、神秘的な湖上に建つ姿と、神社から見える絶景は多くの歴史人を魅了したといいます。天気の良い日には対岸に近江富士と呼ばれる三上山も望むことも。夏の花火大会では、「浮御堂」の真後ろから上がる花火が見られます。近隣に駐車場があるので車で訪れたい方にも◎。
【料金】
拝観料300円
5.【近江八幡市】ラ コリーナ近江八幡
「ラ コリーナ近江八幡」(滋賀県近江八幡市北之庄町)は、「自然とともに、自然に学ぶ」をコンセプトに、森づくりや田畑を耕し、長い年月をかけて自然を育てています。緑に囲まれた敷地内には、「たねや」の全商品が揃う和菓子店やどら焼き生地のふわふわパンケーキが楽しめるカフェ、カステラショップ、バームファクトリーカフェ、フードコートなどがあります。
「クラブハリエ」の代表的なバームクーヘンをはじめ、和洋菓子やランチをお店で楽しむことができます。1872年創業の和菓子店「たねや」では限定商品もあり、お土産を購入するのもおすすめです。建築家の藤森照信氏によって手掛けられた建物や店内も見所。カステラショップ「栗百本」では100本以上の栗の木を活用するなど自然素材を使用しています。
【料金】
入場無料
スポット名:「ラ コリーナ近江八幡」
住所:滋賀県近江八幡市北之庄町615-1(MAP)
営業時間:9:00〜18:00(フードコート10:00〜17:00)
定休日:1月1日
※天候の影響で営業時間変更、休業の場合あり
・公式サイト
6.【近江八幡市】安土城跡
「安土城跡」(滋賀県近江八幡市安土町下豊浦)は、織田信長の居城跡です。約3年の歳月をかけ築いたお城でしたが、「本能寺の変」の後に、築城から6年で焼失したとされ、謎の多いお城ともいわれています。現在は石垣のみが残っていて、「安土城郭資料館」や「安土城考古博物館」、「安土城天主 信長の館」にて当時の模型や様子を知ることが出来ます。
城内に入ると、石造りの大手道が。天主跡まで405段あるので、入口で無料貸し出しをしている杖を借りて登るのが◎。石段を上がる途中には、羽柴秀吉邸跡や織田信長の菩提所「そう見寺」、「織田信忠邸跡」の碑などがあり、当時の雰囲気を感じることができるはず。天主台跡からは琵琶湖を一望することもできます。
【料金】
拝観料 大人700円、高校生以下200円
7.【犬上郡豊郷】豊郷小学校旧校舎群
「豊郷小学校旧校舎群」(滋賀県犬上郡豊郷石畑)は、昭和12年にウィリアム・M・ヴォーリズ氏による設計で建てられたヴォーリズ建築で、「白亜の教育殿堂」、「東洋一の小学校」といわれ、国の登録有形文化財に登録されています。
昭和初期には珍しい、水洗トイレや暖房設備を完備し、鉄筋コンクリートで造られた建物。現在では町立図書館や子育て支援センターとして利用されています。映画やドラマのロケ地となっている他、人気アニメの校舎モデルにもなり、ファンが訪れる聖地となっています。
8.【彦根市】彦根城
「彦根城」(滋賀県彦根市金亀町)は、約20年の歳月をかけて築き上げられた城です。廃城となった城から建築素材を再利用し建築されたといわれています。天守までのルートの中には、重要文化財となっている「佐和口多聞櫓」や、当時の馬屋を再現した建物などがみられます。
天守へ続く石段の幅を不揃いにすることで、リズム良く登れないようにしたり、城へ入る橋は簡単に落とせる「落とし橋」に、城内から鉄砲を撃つための穴を外からは見えないように空けた「鉄砲狭間」など簡単に城へ辿り着けないよう、敵の侵入を阻止する策が随所にされています。ご当地キャラクターとして人気の「ひこにゃん」に会いたい方は、毎日のお散歩タイムに合わせて訪れてみてください。
【料金】
●入城券(彦根城&玄宮園)
一般1,000円、小・中学生300円
●玄宮園のみ
一般400円、小・中学生150円
●彦根城・玄宮園と博物館のセット券
一般1,500円、小・中学生550円
●彦根城博物館
一般700円、小・中学生350円
スポット名:「彦根城」
住所:滋賀県彦根市金亀町1-1(MAP)
営業時間:8:30〜17:00(最終入場は彦根城・玄宮園・彦根城博物館は16:30まで、開国記念館は16:45まで)
定休日:無休(開国記念館は12/25〜31まで休館)
・公式サイト
こちらの記事では、「彦根城」周辺の食べ歩きスポットなどを紹介しています。
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9.【長浜市】竹生島
琵琶湖に浮かぶ無人島「竹生島(ちくぶじま)」(滋賀県長浜市早崎町)は、周囲約2kmの小さな島で、島全体が国の名勝および史跡に指定されており、パワースポットとして多くの観光客が訪れています。島へは琵琶湖東側にある長浜港からと、西側今津港から観光船「琵琶湖汽船」等が出航しており、竹生島まで約30〜35分です。
緑豊かで神秘的な神の住む島といわれる「竹生島」。島内には日本三代弁財天の一つ“大弁財天”が安置されている「宝厳寺」、平家物語にもでてくる龍神拝所から願いことを書いた小さな土器の皿“かわらけ投げ”ができる国宝「都久夫須麻神社」、「三重塔」など多くの建築物が残されています。ドリンク購入&軽食ができる土産物店も2軒あります。
【料金】
入島料(拝観料) 大人600円、小人300円
※別途、観光船の乗船料が必要
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10.【高島市】メタセコイア並木
「メタセコイア並木」(滋賀県高島市マキノ町蛭口〜牧野)は、「マキノピックランド」からマキノ高原まで約2.4kmにわたりメタセコイアが約500本植えられています。真っ直ぐ上に伸び立ち並ぶ美しい姿を撮影をする人々が後を絶ちません。
春は新緑、夏に向けて深緑色へ、秋は見事な紅葉と落葉、冬は雪景色と雪花と1年中変化する美しい景観で人々を魅了します。12mの高さがあるメタセコイアが綺麗に整列して立ち並ぶ姿は、幻想的で何度も訪れたくなる景色。ドライブやツーリングとして地元の方はもちろん、遠方からもわざわざ訪れる人の多い人気のスポットです。
琵琶湖周辺は魅力的なおでかけスポットがたくさん!
琵琶湖の周辺にあるおすすめ観光スポットはいかがでしたか? 一度は訪れてみたい観光地ばかりですね。どこも魅力的なので、ぜひ旅行計画の参考にしてみてください♪
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