公開：2017.10.09

松本潤・有村架純の手によって見事完成！　大阪・梅田の『ブリーゼブリーゼ』に“アンブレラ・ルーフ”（傘の屋根）が出現！

映画『ナラタージュ』公開記念特別イベント！「傘」を約170本ディスプレイしたフォトジェニックな空間に主演の松本潤、有村架純が登場

2006年版「この恋愛小説がすごい！」の1位に輝いた島本理生の同名ベストセラー小説を、恋愛映画の名手・行定勲監督が映画化したラブストーリー。高校教師と生徒として出会った2人が、時が経ち再会した後、決して許されはしない、けれど一生に一度しか巡り会えない“究極の純愛”に落ちるさまが綴られる。

10／7（土）の公開を控えた10／5（木）、梅田『ブリーゼブリーゼ』で本作の特別イベントが開催された。映画ストーリーの中で、重要な要素となっているのが「雨」と「傘」。そんな本作を象徴する「傘」を約170本にディスプレイした空間に、松本潤と有村架純が登場。

松本は「このようなイベントは初めてなので嬉しいです。こんなに傘に囲まれることもないですし（笑）、映画がすごく雨のシーンが印象的なので、映画のことが思い出されます」と言い、有村も「映画を見てくださった方やこれから見てくださる方に、この写真を撮ってたくさん拡散してもらえると嬉しいです！」と呼びかけた。

本作の役柄は、今まで演じたことのない、感情を表に出さない新鮮な役だったという松本。監督から「目にブラインドをかけてほしい」と言われたそうで、「普段の僕が100％だとしたら、葉山先生は40％ぐらいがイメージなんだよね、と監督に言われて。40％ってどんな感じだろうというところから始めました」と、役作りのエピソードを披露。
印象的なシャワーシーンについて聞かれると、松本は「（監督から）割と細かくこういう風に動いて欲しいという指示はありましたね。葉山と泉の唯一感情で動くシーンだったので、アクションシーンです、あれは（笑）」と笑いを誘った。
また、大阪で行きたい場所を聞かれると、松本は「USJに行きたい！」と回答。「1回仕事でオープン前に入らせていただいたのですが、ある敷地以外は絶対に出ないでくださいと言われ、中を全然見れていないんです」と言うと、有村も「私もUSJに行きたいなぁ！」と続けた。

実は、未完成であるアンブレラ・ルーフ。MCの呼びかけで、松本と有村が最後の1本、パープルの傘を足し、アンブレラ・ルーフが完成した。
最後に有村が「もうすぐ公開になるので、なんだか嬉しいような寂しいような…。本当にたくさんの方々に届けばいいなと思っているので、ぜひよろしくお願いします！」と挨拶。松本も「最近にはないラブストーリーになっていると思いますし、共感していただけるような素敵で切ないラブストーリーになっていると思います。ぜひたくさんの方に見ていただきたいです」と挨拶し、イベントは終了した。

映画『ナラタージュ』は10／7（土）、全国で公開。『ブリーゼブリーゼ』の「アンブレラ・ルーフ」は、10／12（木）まで展示される予定。

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【STORY】
大学2年生になった泉（有村架純）のもとに高校の演劇部の顧問教師・葉山（松本潤）から、後輩の卒業公演に出ないかと電話がくる。
泉にとって葉山は、高校時代、学校に馴染めず孤独だった自分に居場所を与え、救ってくれた恩師だった。
卒業式の日の葉山との思い出を胸に封印していた泉だったが、再会を機に抑えていた気持ちが募っていく。葉山もまた、泉への複雑な思いを抱く。
だが、2人の想いが重なりかけたとき、泉は葉山から離婚の成立していない妻・美雪（市川実日子）の存在を告げられる。
葉山の告白を聞き、彼を忘れようと決意した泉は、自分を想ってくれる大学生の小野（坂口健太郎）との幸せに傾きかけるが、ある事件が起きる……。
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【公式HP】　http://www.narratage.com/
【監督】　行定勲
【原作】　島本理生（「ナラタージュ」角川文庫刊）
【出演】　松本潤　有村架純　坂口健太郎
大西礼芳　古舘佑太郎　神岡実希
駒木根隆介　金子大地／市川実日子　瀬戸康史　ほか
2017年／日本／2時間20分
【配給】　東宝＝アスミック・エース