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鳥取と言えば、「砂丘」「大山」「温泉」など海や山、癒しといった大自然あふれる観光名所が豊富な県ですが、大阪から電車や車でたった2時間40分ほどで行けちゃうんです。
泊まりはもちろん日帰りでもOKな、関西からのアクセスが良好な鳥取県。今回はそんな鳥取県西部地域のスイーツを編集部が堪能してきたので紹介します。
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米子でおすすめのスイーツ
【鳥取県米子市】真名井ばあちゃんのせせらぎレストラン
山陰の名水「天の真名井(あめのまない)」が湧く場所の近くに佇む「真名井ばあちゃんのせせらぎレストラン」(鳥取県米子市淀江町稲吉)。のどかな田んぼ道を抜け、「全国名水100選 天の真名井」という看板にしたがって進んでいくと、米子市営無料駐車場があり、その目の前に「真名井ばあちゃんのせせらぎレストラン」があります。ここにSNSで話題のスイーツがあるとは、想像もつかない古風な老舗旅館のような佇まいです。
偶然にも「真名井ばあちゃん」に出会えました。時々お店におられるようで、満面の笑顔でお出迎えしていただきました。
中に入るとどこか懐かしい感じがする、まるでおばあちゃんの家に帰ってきたようなホッとする店内。
さっそく話題のスイーツを注文しました。こちらが噂の「いちごパフェ」です。グラスの中までいちごがぎっしり! 「いったい何個のいちごを使ってるの?」とびっくりする程のいちごがアーティスティックに飾られています。
どの角度から見ても均等にカットされたいちごが綺麗に盛り付けされています。中にはたっぷりの生クリーム、アイスが2種類、チョコのテリーヌ風、いちごソース、といったパフェ王道の素材がぎっしり詰まっており、間違いない美味しさ! いちご好きにはたまらないご褒美パフェです。旬のフルーツを使ったパフェが提供されているので、ぶどうやいちじくなど時期によって様々なご褒美パフェに出会えますよ。
パフェも美味しいのですが、絶対食べていただきたいのがこちらのお蕎麦。名水百選「天の真名井」の傍ということもあり、「お水が美味しいところはお蕎麦も美味しい」とも言われています。キリッと締まった麺は、コシがしっかりしていて喉越しの良さといったら、今まで食べてきたお蕎麦の中で群を抜く美味しさでした。「あかもくそば」は、おくらとあかもくを混ぜていただくのですが、香り高いあかもくが素朴なおくらのシャキシャキ感を包み込み……思い出すだけでよだれが出てくる最高のお蕎麦でした。
店名:「真名井ばあちゃんのせせらぎレストラン」
住所:鳥取県米子市淀江町稲吉285-2(MAP)
営業時間:12:00~18:00(L.O.17:30)※受付時間/蕎麦&パフェ11:45~、パフェのみ13:45~
定休日:火曜日
【鳥取県米子市】7716’s crepe
海外メディアからも取材をされるほど大人気の「7716’s crepe(ナナイロイズクレープ」(鳥取県米子市両三柳)。「山陰をクレープで笑顔にしたい」をコンセプトに自家製クレープの美しさと美味しさをとことん追及しています。
インダストリアルな外観から一歩店内に入ると、ヘリンボーンの床とおしゃれな家具が目を引きます。女子の心を一瞬でわしづかみされるおしゃれな店内です。
こちらは期間限定の商品で、旬のチェリーを使用したピュアチョコレートクレープ。繊細な盛り付けは、もはや芸術作品! ずっと眺めていたいほど美しいクレープです。
手作りのチョコレート生クリームと、生チョコをベースに旬のダークチェリーの甘酸っぱさが◎の大人なクレープ。この手作りの生チョコはとにかく美味しくて、舌にまとわりつくような濃厚な味わいですが、口どけがなめらかで高級チョコレート店に引けを取らないほどのお味でした。
さらに食べ進めていくと自家製キャラメルフィリングと蜂蜜でマリネしたクルミがいいアクセントになっています。筆者が今まで食べたクレープの中で一番と言っても過言ではないほど感動しました! また、フルーツサンドも予約制で販売されてるので、ぜひ両方とも堪能してみてください。
店名:「7716’s crepe(ナナイロイズクレープ)」
住所:鳥取県米子市両三柳2678(MAP)
営業時間:11:00~17:00(売切れ次第閉店)
定休日:月曜日、火曜日、第2・第4金曜日
境港でおすすめのスイーツ
【鳥取県境港市】境港カヌレ
境港の「水木しげるロード」にある、地元山陰の食材を取り入れたカヌレを提供する「境港カヌレ」(鳥取県境港市松ヶ枝町)。こだわりのレシピで毎日丁寧に焼き上げるミニカヌレが人気です。
ショーケースには常時8種類のカヌレがあり、中には季節限定のものも。可愛いミニサイズなので一口でパクッといただけます。
おすすめは「カヌレ8種箱入り」(1,280円)。この日は、プレーン、アールグレイ紅茶、ラムレーズン、コーヒーミルク、オレンジ、ショコラ、抹茶あんこ、黒糖くるみがあり、すべてに鳥取県の“ソウルドリンク”ともいわれる「白バラ牛乳」が使われてます。手間暇がかかるカヌレをフレーバーごとに生地を変え、常時8種類の味を大切に一つひとつ丁寧に作っているところに、オーナーさんのカヌレ愛を感じます。
外はカリッ&中はしっとりもっちりな可愛いカヌレたち。絶妙な甘みと各フレーバーの素材の良さが存分に引き出されています。まずは8個入りを購入し、好きなフレーバーが見つかれば、1個(各160円・2個~販売)から購入できるので、追いカヌレも◎。また箱入りなのでお土産にもピッタリですよ。
大山でおすすめのスイーツ
【鳥取県西伯郡】大山まきばみるくの里
「大山乳業農業協同組合」の直営施設「大山まきばみるくの里」(鳥取県西伯郡伯耆町小林)。大山を訪れたら必ず食べてほしいのが、「みるくの里 特製ソフトクリーム」。
「白バラ牛乳」を使用した濃厚なミルクの味わいが特徴の「みるくの里特製 ソフトクリーム」は、なんと1日に4,500個も販売したことがある「伝説のソフトクリーム」。新鮮な生乳たっぷりのソフトクリームはとてもクリーミー♪ 滑らかな口どけは、虜になる人続出なのだとか。
また館内には「白バラ牛乳」を使った商品が沢山あるので土産にもおすすめ。美しい大山を観ながら「伝説のソフトクリーム」を味わってみてはいかがでしょうか。
米子・境港・大山で絶品スイーツを味わおう
編集部が実際に訪れ、また「食べたい!」と切望しているスイーツをご紹介しました。米子、境港、大山には観光スポットもたくさんありますが、鳥取は隠れた絶品スイーツの宝庫でもあります。皆さんもぜひスイーツを探しに行ってみてくださいね。
※掲載内容は取材時の情報です。ご利用の際は最新の情報を事前にご確認ください
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