目次
- 【一人暮らしの冬】節約しながら寒さ対策したい!
- 一人暮らしにおすすめの光熱費を節約できる寒さ対策アイデア
- (1)窓からの冷気を遮る
- (2)床からの冷気を遮る
- (3)玄関からの冷気を遮る
- (4)加湿して体感温度をアップする
- (5)風を送って空気を循環させる
- (6)あったかグッズで体を温める
- 節約しながら寒さ対策するのに役立つグッズ
- (1)遮熱・断熱機能つきカーテン
- (2)窓に貼る断熱シート
- (3)厚みのあるラグ
- (4)ラグの下に敷く断熱シート
- (5)玄関と部屋を仕切るカーテン
- (6)サーキュレーターや扇風機
- (7)ブランケットや着る毛布
- (8)ルームシューズや靴下
- (9)湯たんぽ
- 便利グッズを活用して節約しながら一人暮らしの寒さ対策をしよう
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【一人暮らしの冬】節約しながら寒さ対策したい!
一人暮らし用の賃貸物件は冬になると冷え込みやすい場合も少なくありません。しかし「一人なのにエアコンをつけるのはもったいない」と思う人もいるでしょう。
一人暮らしの寒さ対策は、節約しながらできることもたくさんあります。ちょっと工夫するだけでも暖かく過ごすことができますよ。
一人暮らしの冬を快適に過ごせるようにしたい人は、これからご紹介するいろいろな寒さ対策をぜひ試してみてくださいね。
一人暮らしにおすすめの光熱費を節約できる寒さ対策アイデア
光熱費を節約しながら寒さ対策できるアイデアを紹介していきます。一人暮らしでも簡単に取り入れられる対策方法がたくさんありますよ。
(1)窓からの冷気を遮る
窓からは外の冷たい空気が入ってくると同時に、室内の暖かい空気も逃げてしまいます。冬場では、室内で暖められた空気のおよそ58%が窓から出ていってしまうともいわれています。
そのため、一人暮らしの寒さ対策ではまず窓の断熱から考えていくことが大切です。
カーテンを掛けるだけでも変わりますが、遮熱素材や裏地付きのカーテンを選んだり、レースと厚手カーテンを2重に吊るしたりすることでもさらに効果がアップします。
また、窓用断熱シートを貼ったり、隙間テープでサッシの隙間を埋めたりして、冷たい空気が入るのを遮るのもおすすめです。
(2)床からの冷気を遮る
冷たい空気は低い位置に溜まるので、室内の中でも床は冷えやすいです。特に一人暮らしなら床に直接座って食事や作業をする人も多いでしょう。そのため、冬は床の寒さ対策も欠かせません。
フローリングの場合はラグやカーペットを敷いておくのがおすすめ。ローテーブル周りなど普段床に座って過ごすスペースだけ敷くのでも寒さが抑えられます。
また、移動の際はスリッパを履くと足元が冷えるのを軽減できますね。
(3)玄関からの冷気を遮る
窓と同様に玄関も冷気が入りやすい場所。室内で暖められた空気も玄関から逃げてしまいます。一人暮らしのワンルームなら玄関からリビングが近い場合も多く、ドアがなくて冷気が直接入り込むような間取りもあるでしょう。
ドアがない間取りなら間仕切りカーテンやロールスクリーン、パーテーションなどを設置して、部屋と玄関を仕切る工夫をすることで寒さが抑えられるはずです。
(4)加湿して体感温度をアップする
体感温度は湿度も関係し、室内の気温が同じでも湿度が高い方が暖かく感じられます。そのため、加湿することも寒さ対策には大切です。
エアコンなどの暖房器具を使う場合は特に乾燥しやすいので、加湿器を使ったり室内干しをしたりして湿度も上げるように調整しましょう。無駄に設定温度を上げずに済みます。
(5)風を送って空気を循環させる
暖かい空気は部屋の上の方に、冷たい空気は下の方に溜まりやすいです。そのため、暖房器具を使用している時は扇風機やサーキュレーターを使って風を送り、空気を循環させるのがおすすめです。
壁や天井に向かって風が当たるようにすれば、空気が流れて室内の温度が一定になるので、設定温度の上げすぎ防止にも役立ちます。
(6)あったかグッズで体を温める
一人暮らしの部屋で簡単に寒さ対策をするには、いろいろなあったかグッズを活用するのがおすすめ。ブランケットやモコモコのルームウェア、暖かい靴下などを使って体を温めれば、暖房を使わなくても快適に過ごせるようになりますね。
最近ではお家の中で暖かく過ごすための便利でおしゃれなアイテムがたくさん登場しているので、ぜひチェックしてみてください。
節約しながら寒さ対策するのに役立つグッズ
節約しながら寒さ対策するには、暖房器具以外のいろいろな便利グッズを活用しましょう。
そんな時におすすめのアイテムを紹介します。100均などで手軽に買えるものも多いので、節約にもきっと役立ちますよ。
(1)遮熱・断熱機能つきカーテン
窓から侵入する冷気をカットして部屋の暖かい空気が逃げないようにするためには、カーテンを吊るしましょう。遮熱や断熱機能つきのものなら、さらに効果が期待できます。
厚手のカーテンだけでなく、レースカーテンにも遮熱機能がついたものがありますよ。また、裏地付きタイプは生地が2重になるので、空気の層が生まれて保温性が高まります。
カーテンの丈は窓より長めにして、窓全体をしっかり覆えるようにするのがポイントです。
(2)窓に貼る断熱シート
窓ガラスに貼り付ける断熱シートも、窓から冷たい空気が入ってしまうのを防ぐのに役立ちます。
薄手のフィルムタイプや厚手のプチプチタイプなど素材はさまざまですが、寒さをより軽減したいなら空気層のある厚手のシートがおすすめです。
ただし、窓の開閉時に引っ掛からないかどうか注意してください。また分厚すぎると外からの光が入りづらく、部屋が暗くなってしまう場合があります。
外から室内が見えにくくなるタイプもあり、女性の一人暮らしなら特に防犯対策としても役立ちます。
(3)厚みのあるラグ
床からの冷えを防ぐにはラグを敷くのがおすすめ。ローテーブルを置いているところやベッドサイドなど、部屋の中で長時間過ごすスペースに敷くようにします。特に厚みのあるラグなら床からの冷気が伝わりにくいです。
毛足の長いタイプやウレタン入りで厚みのあるタイプなら床に直接座っても冷たさが伝わらないため、お尻が冷えず快適に過ごせるでしょう。アルミシート入りで断熱性・保温性を高めたタイプもあります。
(4)ラグの下に敷く断熱シート
ラグの下に断熱シートを敷いてさらに対策しておくのもおすすめです。アルミのフィルムと発泡ポリエチレンを合わせたシートで、ラグやカーペットの下に敷いておくことで、さらに床からの冷えが伝わりにくくなるアイテムです。
こたつやホットカーペットを使用する場合も、断熱シートを敷いておけば設定温度を上げすぎずに済むので、節約につながります。断熱シートは100均などでも扱っており、手頃な価格で購入できますよ。
(5)玄関と部屋を仕切るカーテン
玄関とリビングの間にドアがないようなワンルームなら、玄関側からの冷気を遮って室内の暖かい空気を逃がさないために間仕切りを設けるのがおすすめです。
簡単に設置するなら、突っ張り棒などでカーテンを吊るすのがいいでしょう。床に着くぐらい丈の長いもの使えば、隙間からの冷気もカットできます。
突っ張り棒が設置できないようなら、置くタイプのパーテーションで仕切る方法もあります。間仕切りを設置することで、玄関ドアを開けた時に外から室内が丸見えになるのを防ぐこともできますよ。
(6)サーキュレーターや扇風機
エアコンなどの暖房器具で暖めた空気を循環させるために、サーキュレーターや扇風機を併用するのがおすすめです。壁や天井に向けて風を送れば、体に直接風が当たって冷えることもありません。
首振り機能で部屋全体の空気が混ざるようにするのがポイントです。扇風機やサーキューレーターを新たに購入するのであれば、首が上向きに動かせるものを選びましょう。
(7)ブランケットや着る毛布
座ったり横になったりする時は、ブランケットなどで体を温めましょう。体が温かくなれば、暖房器具に頼らずに過ごすことができますね。ボタン付きブランケットならポンチョにしたり腰に巻いたりして移動時にも使えます。
また、最近人気の着る毛布は、ボタンで留めたり袖がついていたりしてはだけにくいようになった毛布のこと。
全身を温められるので、リラックスタイムはもちろん、在宅ワークの時やちょっとした家事をする時にも着用したまま作業できるので便利です。
(8)ルームシューズや靴下
ルームシューズや靴下を使って足の冷え対策をするのも大切。特にラグを敷いていないフローリングを歩く時は、裸足だと床の冷たさがダイレクトに伝わって体が冷えてしまいます。
あったか素材のルームシューズや靴下を使用して、しっかり寒さ対策をしておきましょう。
大きなブランケットや着る毛布を買うよりもリーズナブルなため、節約アイテムとしてもおすすめです。せっかくならかわいいデザインのものを見つけて、楽しく寒さ対策できるといいですね。
(9)湯たんぽ
沸かしたお湯を注ぐだけで暖を取れる湯たんぽも節約につながる寒さ対策グッズ。最近ではさまざまな湯たんぽが登場し、おしゃれなものも豊富にあります。
寝る前に布団の中に入れておくと、布団に入った時のひんやり感を軽減できますよ。湯たんぽや着る毛布などいろいろなグッズを併用すれば、暖房を使わなくても快適に過ごせるかもしれませんね。
便利グッズを活用して節約しながら一人暮らしの寒さ対策をしよう
今回は、一人暮らしにおすすめの節約できる寒さ対策について紹介しました。暖房器具に頼らずとも、いろいろな方法で寒さ対策をすることができます。
遮熱カーテンやラグをはじめ、断熱シートや着る毛布などいろいろな便利アイテムを活用すれば、寒い部屋でも快適に過ごせるようになるはずです。
光熱費を節約して冬を乗り切りたい人は、ご紹介した寒さ対策をぜひ試してみてくださいね。