目次
- 加湿器が汚れる原因は?
- 水垢汚れによるもの
- 雑菌の繁殖によるもの
- お手入れしやすい加湿器の選び方
- 加湿器の種類をチェック
- お手入れが簡単な構造かどうか
- パーツを外して丸洗いできるか
- 除菌や防カビなどの機能があるか
- お手入れが簡単なおすすめ加湿器7選
- (1)【cado】超音波式加湿器 STEM 630i
- (2)【RHYTHM】超音波式加湿器 MIST300
- (3)【象印】スチーム式加湿器 EE-DC35
- (4)【山善】スチーム式加湿器 KS-J242
- (5)【プラスマイナス0】スチーム式加湿器 Z210
- (6)【モダンデコ】ハイブリッド式加湿器 jxh003j
- (7)【BRUNO】ハイブリッド加湿器 COLUMN MIST
- お手入れが簡単な加湿器を見つけよう
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加湿器が汚れる原因は?
加湿器は水を入れて使用するため、どうしても汚れが溜まりやすくなります。加湿器内部が汚れた状態で稼働させると、中に入れた水も汚れてしまいます。
汚れた水が空気中に噴霧されると、衛生的ではありませんよね。そのため、加湿器はこまめなお手入れが欠かせません。そんな加湿器の汚れは大きく分けて2種類あります。
水垢汚れによるもの
加湿器に入れる水道水にはカルシウムやミネラル分が含まれており、乾くと固まって白い汚れが残ります。これが水垢汚れです。水垢汚れはお手入れを放置すると頑固なこびりつき汚れになって取れにくくなるため、定期的に掃除することが大切です。
雑菌の繁殖によるもの
水道水には塩素が含まれているので消毒効果がありますが、日が経つにつれてその効果は薄まっていきます。加湿器に何日も水を入れっぱなしにしているとその水が汚れてしまい、雑菌が繁殖しやすくなります。
こまめにお手入れをしないと雑菌やカビが繁殖し、その状態で加湿器を使用すると菌が空気中に広がる恐れがあります。
また、加湿器内に付着したピンク色の汚れも菌によるもの。汚れたままで使用するのは衛生的ではないので、しっかりお手入れすることが大切です。
お手入れしやすい加湿器の選び方
加湿器は汚れやすいのでこまめな掃除が欠かせません。そのため、加湿器を選ぶ時はお手入れがしやすいかどうかをチェックするのがおすすめです。そこで、お手入れしやすい加湿器を選ぶポイントについて解説します。
加湿器の種類をチェック
加湿器は主に4つのタイプがあります。それぞれの特徴を理解してお手入れしやすいものを選びましょう。
【1】超音波式加湿器
超音波で水を振動させて細かい粒子にし、空気中に噴霧する加湿器です。静音性が高く、デザイン性に優れたものも多くあります。
タンクに入れた水をそのままミストにするため、水や加湿器内が汚れていると雑菌をそのまま空気中に撒いてしまう恐れがあるほか、加湿器周辺のものに白いカルキ汚れがつく場合もあります。
【2】スチーム式加湿器
ヒーターで水を沸騰させ、吹き出した蒸気で加湿するタイプです。水を煮沸させるので、衛生的なのがメリット。カビや雑菌が繁殖しにくいです。
また、加湿量も多く、あたたかいので冬に向いています。ただし、水を沸かすので水垢がこびりつきやすく、電気代が高くなりやすいデメリットも。
【3】気化式加湿器
水を含んだフィルターに風を送り、気化させることで加湿するタイプです。ヒーターがないため消費電力が少なく、ファン付きなので広範囲を加湿できます。
ただし、加熱しないため雑菌やカビが繁殖しやすく、こまめなお手入れが欠かせません。また、雑菌が繁殖すると臭いが気になる場合もあります。ただし、水を気化させるので、超音波式のように菌が空気中に広がる心配は少ないです。
【4】ハイブリッド式加湿器
ハイブリッド式加湿器は2つのタイプに分けられ、1つは「加熱超音波式」といってヒーターで加熱した水を超音波で噴霧させるタイプです。水を加熱するので衛生的で、超音波式のデメリットをカバーしています。雑菌は繁殖しにくいですが、水垢がつきやすいです。
もう1つのハイブリッド式加湿器は「温風気化式」といって、水を含んだフィルターに温風を当てて加湿するタイプです。温風が吹き出すので風がひんやりせず、冬場も快適に加湿できます。フィルターを通して気化するので菌は空気中に広がりにくいです。
どちらのハイブリッド式加湿器も加熱するため雑菌が繁殖しにくく、比較的お手入れしやすいでしょう。
お手入れが簡単な構造かどうか
加湿器を選ぶ時は中の構造をチェックして、お手入れしやすいかどうか確認しましょう。給水タンクが取り外せるか、タンクの口は大きいかどうかチェック。口が大きいものなら、手を入れてタンク内を洗うことができます。
また、加湿器本体の底まで手を入れやすいか、凸凹が少ないかどうかも見ておきましょう。すき間や凸凹が多いとお手入れが行き届かず、汚れが溜まりやすくなってしまいます。
パーツを外して丸洗いできるか
給水タンクやフィルター、トレーなど加湿器の種類によってさまざまなパーツがあります。それぞれを外して丸洗いできるかどうかも確認しておきましょう。
特に濡れる部分は汚れが溜まりやすいです。スポンジやブラシを使ったり、つけ置きしたりできるものならお手入れしやすくなります。
除菌や防カビなどの機能があるか
加湿器には除菌や防カビなどの機能を搭載したタイプもあります。抗菌・防カビ加工つきのフィルターやカートリッジを使用するもの、UVライトでの除菌できるものなどが挙げられます。除菌や防カビ機能が備わったものなら、加湿器に雑菌が繁殖しにくいのでお手入れが簡単になるでしょう。
お手入れが簡単なおすすめ加湿器7選
続いて、お手入れしやすいおすすめの加湿器を紹介します。超音波式やスチーム式、ハイブリッド式など、それぞれの特徴を把握しておくと選びやすくなるはずです。
(1)【cado】超音波式加湿器 STEM 630i
こちらは超音波式の加湿器です。パーツが細かく分解でき、すみずみまで洗浄できるようになっています。内部乾燥モード搭載で、長期間使用しない時は内蔵ファンによって風を送って素早く乾かすことができるので、お手入れもはかどります。
水道水のカルキが周囲のものに付着するのを防ぐため、高性能なフィルターカートリッジを採用しています。
(2)【RHYTHM】超音波式加湿器 MIST300
こちらの超音波式加湿器は、本体内部に水が溜まらない構造になっているのが特徴。水で汚れる部分が少なくなるため、お手入れも楽になります。
洗うパーツはフタ・シェード・タンクの3つだけ。タンクの底はフラットなので洗いやすいのもポイントです。
(3)【象印】スチーム式加湿器 EE-DC35
こちらは「象印」のスチーム式加湿器です。水を沸騰させるので菌が繁殖しにくく、ポットと同じ構造のためタンクやフィルターなどがなくてお手入れも簡単です。
また、本体内部はフッ素加工を施しているため、汚れが落としやすいのもポイント。広口なので吸水もお手入れもスムーズです。
(4)【山善】スチーム式加湿器 KS-J242
こちらは「山善」のスチーム式加湿器です。シンプルなデザインに仕上がっているので部屋に馴染みやすく、お手入れも簡単なのがメリット。
上部給水タイプで広口なので手を入れやすく、ヒーターとタンクが一体化しているのも掃除しやすいポイントです。
(5)【プラスマイナス0】スチーム式加湿器 Z210
日本のデザイン家電ブランド「プラスマイナスゼロ」のスチーム式加湿器です。最大で2L入る大容量タンクは持ち運びやすい形状で、フタが大きくて手を入れて洗うことができます。
アロマポットつきなので、スチームの蒸気と一緒にお気に入りの香りを部屋中に広げられます。
(6)【モダンデコ】ハイブリッド式加湿器 jxh003j
こちらは加熱超音波式のハイブリッド式加湿器です。タンクやフタ、フィルターなどを外して丸洗いでき、UVライト搭載なので衛生的に加湿することができます。
付属のブラシで細かい溝まで掃除しやすく、ブラシはフタ裏に収納できるためいつでもサッとお手入れすることができます。
(7)【BRUNO】ハイブリッド加湿器 COLUMN MIST
こちらも超音波加熱式のハイブリッド式加湿器です。銀イオンフィルター搭載で、水を抗菌するため衛生的なのがポイント。各パーツが分解可能なので、お手入れも簡単にできます。
タンクには持ち手が付いているため、お手入れ時や吸水時に楽に持ち運ぶことが可能です。
お手入れが簡単な加湿器を見つけよう
お手入れが簡単な加湿器について紹介しました。水を使う加湿器は水垢や菌によって汚れやすいため、こまめなお手入れが欠かせません。少しでもお手入れを楽にするためには、簡単に掃除できる加湿器を選んでおくのがおすすめです。
また、スチーム式やハイブリッド式など、菌が繁殖しにくいタイプを選ぶことでもお手入れが簡単になるでしょう。加湿器のお手入れをしっかり行って、清潔に扱えるようにしてくださいね。
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