【京都の日帰り温泉】贅沢なランチ付きで疲れを癒やせる旅館やホテル10選

長期のお休みが取れない時のちょっとした息抜きに、日帰り温泉へ行きたいと考える方も多いのではないでしょうか？　旅行先として人気な京都は意外と温泉地が多く、食事付きなど充実したプランがあるおすすめのエリアです。

このような方に向けて、アクセスしやすい市内や温泉地である京丹後市などの人気スポットをご紹介します。

※店舗や施設の営業時間・定休日等、イベントの開催情報、植物の見頃期間は変更になる場合があります。ご利用の際は事前に店舗・施設へご確認ください
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京都でおすすめのランチ付き日帰り温泉10選

1.【京都市中京区】ホテルモントレ京都

アクセスしやすい京都市の中心で天然温泉を楽しむのなら、「ホテルモントレ京都」（京都府京都市中京区烏丸通三条下ル饅頭屋町）がおすすめです。阪急京都線「烏丸駅」から徒歩5分の好立地にあり、JR「京都駅」から地下鉄でもアクセスできるため府外からでも気軽に立ち寄れます。スパ施設「スパ・トリニテ」はホテルの最上階にあり、地下1,000mから湧き出る天然温泉で疲れ切った心と体を思う存分癒すことができますよ。

昼食が用意されているのは、ホテルの2階にある日本料理「隨縁亭（ずいえんてい）」。京都の街並みを表したようなおしゃれな店内で、ホテルシェフが腕をふるった体に優しい和食が食べられます。ケーキセットと温泉がセットになった、15時ごろから楽しめるコースもあるので、旅行計画に合うプランを選んでみてくださいね。

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2.【京都市左京区】民宿大原の里

京都駅からバスで1時間ほどの大自然に囲まれた場所にある、「民宿大原の里」（京都府京都市左京区大原草生町）。あたり一帯が「特別風致地区」に指定されており、古い建築物が残ったままの田舎らしい風景に囲まれながら、露天風呂でくつろぐことができる民宿です。1,175mの深さから湧き出る温泉は刺激が少なく体に優しい泉質で、神経痛や冷え性の緩和が期待できるのだそう。

ランチは共用スペースで食べることができ、数種類あるメニューのなかでとくに人気なのが大原名物の「味噌鍋」。
昔ながらの製法と素材にこだわり、年に1回だけしか仕込みをしないという「味噌庵」の貴重な味噌がたっぷりと入っており、旬の野菜や地鶏とともに贅沢に味わうことができます。「味噌庵」は民宿のすぐ目の前に店舗があるので、気に入った味噌をお土産にできますよ。

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3.【京都市西京区】嵐山温泉彩四季の宿 花筏

年間を通して多くの観光客で賑わう嵐山にひっそりと佇む、温泉の宿「花筏」（京都府京都市西京区嵐山中尾下町）。阪急「嵐山駅」から徒歩5分の好立地にあり、近辺には人気のスポットがたくさんあるので、観光ついでに立ち寄るのがおすすめです。温泉の種類の多さが魅力のお宿で、「渡月橋」や「愛宕山」などの名所が一望できる展望露天風呂や、温泉付き客室や貸切露天風呂まで日帰りで利用できます。

※温泉付き客室や貸切露天風呂は要予約

ランチはお手頃価格で楽しめる「湯豆腐料理」や、四季を感じられる食材を使った「京懐石料理」が食べられるコースなど、予算に合わせて選ぶことができるのが嬉しいポイント。プライベート空間で人目を気にせず昼食を堪能したいという方向けに、個室付きのプランも用意されていますよ。

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4.【京都市西京区】京湯元ハトヤ瑞鳳閣

ホテルの敷地内から湧き出る自家源泉を汲み上げた天然温泉と、こだわりの素材を使った京料理が日帰りで楽しめる「京湯元ハトヤ瑞鳳閣」（京都府京都市下京区西洞院通塩小路下ル南不動堂町）。温泉は1億5000万年前の岩盤層から湧き出ており、炭酸水素塩が含まれていることから「美肌の湯」とも呼ばれているそう。温泉内には画家「木村英輝」作の桜と紅葉が描かれた壁画や、縁起をテーマとした陶板が飾られており、京都らしさとアートが合わさった個性的な空間で優雅な時間を過ごせます。

ランチは1階にある「BAIKAL Cafe」か、宴会場で提供されます。「野点プラン」の二段重に盛り込まれた、京料理に入っているまろやかな白味噌が使われた”西京焼き”はこのホテル自慢の一品。どの品目にも料理人が厳選した旬の食材が使われており、素材のよさが際立てられた上品な味わいの和食が堪能できます。洋食派の方は「パスタランチプラン」を選ぶこともできるので、メニュー詳細を公式サイトでチェックしてから予約してみてくださいね。

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5.【京都市西京区】竹の郷温泉 万葉の湯

単純温泉とナトリウム炭酸水素塩泉の”京都屈指の名湯”と呼ばれる2種類の源泉が敷地内にある、「竹の郷温泉 万葉の湯」（京都府京都市西京区大原野東境谷町）。2種類どちらの泉質も硬度が約16ppmほどと柔らかく、入ると肌がもちもちすべすべになると好評です。ジャグジーや露天風呂など多彩な9種類の浴槽があり、同施設内で泉質や温度の違いを比べながら湯めぐりを楽しむことができます。

お食事処「万葉庵」や「憩い処」で提供されるランチのなかでおすすめなのは、「万葉御膳」。季節ごとに内容は変化しますが、お肉やお刺身、天ぷらなどが贅沢に1度で味わえる人気メニューです。日帰りプランにもしっかりとバスタオルや洗顔料などアメニティーが付いているので、手ぶらで気軽に利用できますよ♪

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6.【京丹後市】昭恋館 よ志のや

温泉とともに贅沢な昼食を楽しむなら、時代を象徴する著名人も訪れる老舗の高級料理旅館「昭恋館 よ志のや」（京都府京丹後市丹後町間人）がおすすめです。アメリカ人彫刻家が作り出した、アジアンテイストと和の雰囲気が融合した大浴場は、足を一歩踏み入れるだけで日々の疲れを癒してくれる非日常空間。泉質はカルシウムとナトリウム分を多く含んでいて湯冷めしにくいうえ、関節痛や冷え性、疲労など多くの効能が期待できるという、体が強ばりがちな冬にぴったりな温泉です。

個室のお食事処で提供されるのは、間人の名物「間人蟹」と北洋産カニをたっぷりと使ったフルコース。この旅館の先代が生み出したとされる「本物の蟹刺し」など、”幻”とも呼ばれる料理がお腹いっぱいになるまで堪能できます。

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7.【京丹後市】静花扇

きれいな夕日が見られる浜詰海岸の目の前に佇む、温泉ホテル「静花扇」（京都府京丹後市網野町浜詰）。エステや岩盤浴など女性に嬉しいサービスが充実しているホテルで、記念日に利用するのもおすすめです。開放感いっぱいの露天風呂がこの施設のおすすめスポットで、温泉に入りながら広大な日本海を眺めることができます。

カニ料理のコースをお手頃価格で楽しめるのが、ランチ付きプランの特権。ジューシーな焼き蟹や野菜まで旨味がしみ込んだカニ鍋など、心も体も温まるおもてなし料理が心ゆくまで堪能できますよ。少しずつ料理内容やボリュームが異なるプランが5種類ほど用意されているので、公式サイトをチェックして予算やその日の予定に合わせて選んでみてくださいね。

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8.【京丹後市】久美浜温泉 湯元館

「久美浜温泉 湯元館」（京都府京丹後市久美浜町平田）は、海と山の幸をたっぷり使った料理と、100人ほど入れる広々とした露天風呂が魅力のお宿。露天風呂に面している岩壁からはお湯が滝のように湧き出ており、加温や加水は行われていない自然な状態の温泉に入ることができます。

昼食に提供されているのは、季節の食材が味わえる豪華な「創作会席」。11〜3月はカニのお刺身やすき焼き・雑炊などが堪能できるフルコースもランチで楽しめるので、詳しい提供期間などは公式サイトでチェックしてみてくださいね。

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9.【宮津市】天橋立ホテル

JR「天橋立駅」から徒歩1分の好立地にあり、観光ついでに気軽に立ち寄れる「天橋立ホテル」（京都府宮津市文珠）。名のとおり日本三景のひとつである「天橋立」の目の前にあるホテルで、その絶景を眺めながら露天風呂に入ることができます。

ランチメニューは季節ごとに変化し、4〜10月まではあわび料理や釜飯など旬の味覚を味わえる和食、11〜3月になるとカニが堪能できるお手軽コースが用意されています。ホテル周辺には観光スポットがたくさんあるので、お腹を満たし温泉でパワーチャージした後は街歩きを楽しんでみてはいかがでしょう。

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10.【亀岡市】すみや亀峰菴

嵐山から車で20分ほどの自然豊かな場所にある「すみや亀峰菴」（京都府亀岡市稗田野町柿花宮ノ奥）は、歴史ある温泉「湯の花温泉」の元祖とも言われる歴史あるお宿です。内湯と露天風呂では、ホルモンバランスを整える効能が期待できるという天然ラジウム温泉が源泉掛け流しで楽しめます。自然に囲まれた露天風呂の評判がよく、樹齢1000年の桜の木をくり抜いて作られた女性用の浴槽はとくに人気なのだとか。

ランチは趣のある店内が魅力のダイニング「旬膳瑞禾（しゅんぜんずいか）」で、季節によってメニューが変化する「昼のご馳走」を食べることができます。メインディッシュは焼き魚・イノシシ肉の山椒焼き・美肌豚の小鍋など数種類から、当日の気分に合わせて選ぶことが可能。予約をすれば送迎バスが利用できるので、嵐山散策に訪れる際に立ち寄ってみてはいかがでしょう。

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京都にあるランチ付き日帰り温泉で心と体の疲れを癒そう

今回は京都にある、おすすめのランチ付き日帰り温泉をご紹介しました。
プチ旅行気分が味わえる市外だけでなく、アクセスしやすい中心地にも施設がいくつかあるので、府外からも電車で気軽に立ち寄れます。昼食のメニューやプラン詳細は季節ごとに変化することがあるので、公式サイトを確認してから予約してみてくださいね。

Writer：nema