【2024】滋賀の初詣＆初日の出スポットおすすめ10選！湖上クルーズも

琵琶湖を中心に、豊かな自然に恵まれた滋賀県で、新年のおでかけにピッタリのスポットをご紹介！

という方は要チェック！　地元の方はもちろん、県外の方も、新年は滋賀県へのおでかけからスタートしてみては？

※店舗や施設の営業時間・定休日等、イベントの開催情報、植物の見頃期間は変更になる場合があります。ご利用の際は事前に店舗・施設へご確認ください

2024年の干支にまつわる初詣スポット

2024年の干支は「辰（龍・竜）」。滋賀県には、 水をつかさどる神様としてまつられることも多い龍・竜にちなんだスポットが数多くあります。龍が天に昇るように「運気上昇」を祈りに、滋賀県へ初詣に訪れてみてはいかがでしょうか？　「辰（龍・竜）」にまつわる、初詣にピッタリの神社仏閣を5つ紹介します。

1.【大津市】石山寺

紫式部をはじめ、古来より多くの文学者が訪れたことから“文学の寺”と呼ばれることもある「石山寺」（滋賀県大津市石山寺）。“龍王が現れた場所”とされている池・龍穴の中島に「八大龍王社」が建てられています。

龍穴とは、炎天下でも請雨法を修すれば雨が降ると言われている池で、「石山寺縁起絵巻」には「石山寺」の僧侶歴海和尚がここで孔雀経を転読すると、龍王たちが池の中から現れて和尚を護衛した様子が描かれています。

【拝観料】
一般（中学生以上）600円、小学生250円

2.【蒲生郡】苗村神社

町の中央部にある大きな鎮守の森にある「苗村神社」（滋賀県蒲生郡竜王町綾戸）は、国宝や重要文化財を多く抱えている神社です。荘厳な森と「楼門（重要文化財）」が目を引く景観は素晴らしく、竜王八景のひとつにもなっています。

西本殿の楼門をくぐると龍神池があり、龍神池の中島には「龍神社」があります。年末年始は年越し詣りから元旦の朝まで参詣者に甘酒のサービスがあり、多くの初詣客で賑わいます。

【拝観料】
無料

3.【愛知郡】湖東三山 天台宗 金剛輪寺

国宝に指定されている本堂や、桃山時代から江戸時代に作庭された国指定名勝の「池泉回遊式庭園」が見どころの「湖東三山 天台宗 金剛輪寺」（滋賀県愛知郡愛荘町松尾寺）。

名勝庭園内の「明寿院」にある杉の板戸には、古来より大地に雨をもたらす“豊穣の神”として親しまれてきた龍が二頭、紅彫絵によって描かれています。宙を舞う力強い龍を、新年のスタートに拝んでみては？　大晦日23:00頃からは、除夜の鐘が撞かれます。

【入山料】
大人800円、中学生300円、小学生200円

4.【犬上郡】湖東三山 龍應山西明寺

琵琶湖を中心として東に位置している「湖東三山 龍應山西明寺」（滋賀県犬上郡甲良町池寺）は、東西南北を護る天の四神のうち「青龍（東）」が護り、人々の願いに応じる寺院である故に、山号を「龍應山」と名付けられました。

また国宝・本堂の堂内には頭に干支の動物を乗せたユーモラスな十二神将がおり、毎年総大将が変わります。自分の生まれ年の守り本尊とともに、2024年の総大将である辰の年守り本尊「あにら大将」に願いを託してみてはいかがでしょうか。

【入山料】
大人800円、中学生500円、小学生300円

5.【長浜市】都久夫須麻神社（竹生島神社）

琵琶湖に浮かぶ竹生島にある「都久夫須麻神社（竹生島神社）」（滋賀県長浜市早崎町）。龍神様が鎮座している拝殿「竜神拝所」が琵琶湖に向かって突き出したところにあり、絶景ポイントにもなっています。

湖面に突き出た宮崎鳥居に向かって、願い事を書いた“土器（かわらけ）”を投げる「かわらけ投げ」を楽しむことができます。投げたかわらけが鳥居をくぐれば願い事が成就するとも言われているので、新年の運試しにチャレンジしてみては？

【入島料】
大人600円、小人300円（宝厳寺共通）

初日の出×琵琶湖の絶景スポット

雄大な琵琶湖と神々しい朝日を一緒に望むことができる、滋賀県ならではの初日の出スポットもご紹介！　2024年を絶景からスタートしましょう。

6.【大津市】比叡山ドライブウェイ 夢見が丘展望台

大津市内から比叡山山頂へ続く「比叡山ドライブウェイ」。田の谷峠ゲートから約2kmのところにある「夢見が丘」には、120台収容の駐車場と、琵琶湖を一望できる展望台があります。12月31日は終夜営業予定のため、湖面を照らす美しい初日の出が拝めますよ。運行状況や交通ルールは公式サイトにて確認を。

【料金】
普通車通行料 田の谷峠料金所～夢見が丘（往復）860円
※コースによって異なります

7.【近江八幡市】八幡山ロープウェー

初日の出時刻である7:04頃に合わせて、2024年1月1日（月・祝）は6:00から営業する「八幡山ロープウェー」（滋賀県近江八幡市宮内町）。
八幡山山頂付近の「八幡山城 西の丸跡」や「八幡山城 北の丸跡」からは琵琶湖、比良山系の素晴らしい眺望が広がります。また「八幡山展望館」からは安土城跡、西の湖、近江八幡市街が望めます。

【料金】
おとな（12歳以上）：往復950円、片道540円
こども（6歳以上12歳未満）：往復480円、片道270円
※幼児（1歳以上6歳未満）1人は無料、2人目からはこども運賃。乳児（1歳未満）は無料

8.【高島市】風車街道

「風車街道」と呼ばれている琵琶湖の西側を通る県道333号は、初日の出が眺められるスポット。琵琶湖の東から神々しく昇る太陽と、その光によって照らされる湖面、“まさに絶景”な景色が楽しめます。

特別なお正月が過ごせる初詣クルーズ

迎春のひとときを湖上で過ごす、特別な「初詣クルーズ」もスタンバイ！　いつもとは違うシチュエーションで新春を祝ってみては？

9.【大津市】湖上初詣クルーズ2024

2024年1月3日（水）に琵琶湖最大の客船ビアンカ号が、ほぼ1日かけてゆったりと運航する「湖上初詣クルーズ2024」。「浮御堂」や「琵琶湖大橋」、「沖の白石」など琵琶湖の名所をまわるほか、“近江の厳島”とも呼ばれている「白鬚神社」を湖上から参拝します。

船内では、近江と紫式部の関わりについて学べるほか、琵琶湖のヨシを使って干支にちなんだ縁起物を工作したり、よし笛コンサート、ジャグリングショーなどのイベントも予定されています。湖上から見渡す美しい景色とともに、新春の優雅な1日を。

【乗船料】
大人（中学生以上）13,000円、小人10,000円、幼児（2歳以上）3,000円
※乗船料・昼食代・ソフトドリンク代・ヨシ工作代を含む
※事前予約制

10.【彦根市】2024年竹生島初詣クルーズ

彦根港より元日から8日間、竹生島まで1日4便運航する「2024年竹生島初詣クルーズ」。龍神伝説の残るパワースポット竹生島には、“かわらけ投げ”で知られる「竜神拝所」や「黒龍堂」などがあり、辰年の初詣にぴったりです。

片道約40分の琵琶湖クルーズと、2024年の幕開けにふさわしいスポットでの初詣が一度に楽しめるイベント。乗船者には「ひこにゃんステッカー」のプレゼントもあります。

【乗船料】
おとな3,200円、こども（小学生）1,600円
※小学生未満のお子さんはおとな1人につき1人乗船無料、2人目からはこども料金が必要
※竹生島は別途入島料が必要

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【2024】新年のおでかけは滋賀県へ

今回は滋賀県で、新年のおでかけにおすすめの初日の出や初詣スポットを紹介しました。
滋賀県ならではのスポットで、特別なひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか？

※【画像・参考】「びわこビジターズビューロー」