東日本大震災で犠牲となった多くの命の中には、ペットたちの命もあった。小さな命を亡くした飼い主さんたちは、未曾有の災害に遠慮して悲しみを言葉にすることもできなかった。
さらに助かった命も、避難先ではペットとの同居(ペット同行避難)が認められず、飼い主と離れなければならなかったのだとか。
画家・絵本作家として活躍する“うさ”氏の呼びかけで集まった国内外の画家・イラストレーター・絵本作家たちは、震災でペットを失った飼い主1人ひとりから、元気だった頃の様子を聞き取って絵にすることで、心を癒してもらおうという取り組みを行ってきた。
2012年3月より、「震災で消えた小さな命」について考えて欲しいという想いから、絵画展として全国各地、海外を巡回。そして、絵画はそれぞれの飼い主の元へ帰っていった。
今回は2回に渡って開催された同展の絵画の中から複製画60点と、飼い主からのメッセージを展示。
災害時、小さな命を守り抜くことができるのか?
そのためには、今、何をしたらいいのか?
自ら考え、家族と話し合い、備え、そして行動するきっかけに、ぜひ足を運んでみて。
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~東日本大震災復興支援チャリティー~
『震災で消えた小さな命展』
【会期】1/27(月)~2/2(日) 9時~17時
【入場料】無料
【会場】尼崎市役所本庁舎 南館1F 市民ロビー
尼崎市東七松町1-23-1(JR「立花駅」徒歩15分)
【主催】尼崎市
【共催】特定非営利活動法人C.O.N、尼崎小動物愛護推進協会、
一般社団法人尼崎市開業獣医師会
【問】特定非営利活動法人C.O.N TEL.06-4960-2228
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