まもなく112周年を迎える飴屋「御所飴本舗」(京都府京都市中京区中島町)の本店が、2024年3月12日(火)にリニューアルオープン。店内には自分だけのオリジナルギフトを作ることのできるコーナーも。
今回のリニューアルに合わせ、飴も“無香料・無着色”の優しい甘さに一新されています。心がほっと安らぐかわいらしい京土産の新定番になるかも♪
落ち着いた雰囲気の店内でお好みの飴を選ぶ楽しみを
京都・三条河原町にある「御所飴本舗」本店が、商品を気軽に手に取れるようこだわった店内へと変身。飴を銅鍋で炊く同店ならではとして、店舗の入口などに銅を装飾しています。
ぬくもりを感じる木製のカウンターの上で優しい明かりが照らすのは、「御所飴本舗」特製の飴たち。「御所飴」は、素材のやさしい風味を引き出し、ずっとなめ続けられるような心地よい舌触りが特徴。飴の主原料である砂糖は「てんさい糖」を使用。そのため、甘さと風味はしっかりとありながらも、後味はすっきりした味わいとなっています。
たくさんの飴から好きなものを選んで作る「オリジナル進物セット」のコーナーもあるので、自分へのごほうびにしてもよし、家族や友人へのプレゼントにも喜ばれそうです。
素材そのものの甘さを味わう“ぜいたく”な飴
定番商品の1つ「ぜいたく飴」は、日本古来の甘味料である米飴を使用した黄金色に輝く飴。豊かで奥深い甘さと香ばしい風味が楽しめます。透き通るような黄金色は、まさに“ぜいたく”な飴ですね!
今回の店舗のリニューアルに合わせて、飴の材料も一から見直し、さらにおいしさを追求したのだとか。そうして、香料・着色料不使用にこだわり素材本来の味や色を楽しめる飴に生まれ変わりました。
原材料は生産者のこだわりがつまったものを厳選。新鮮なものを使い、素材の味を引き出すための試行錯誤を重ねたおいしさが味わえます。
京都といえば抹茶!甘さ控えめ・薄茶を表現した抹茶飴
新商品の「薄茶飴」は、まるで抹茶をいただいているかのような芳醇な味わいが魅力です。2色の緑色によって、抹茶椀の中のきめ細かい泡の部分とその下に沈む抹茶を表現しています。
京都二条の「柳桜園茶舗」の「薄茶 極昔」を使用し、挽きたての新鮮な抹茶の風味と滑らかな口当たり、控えめな甘さを飴の中に閉じ込めました。程よい苦味があり、甘いものが苦手な人でも食べやすい味となっています。
素材にこだわったやさしい甘さに、ころんとしたかわいらしい見た目の「御所飴」は、京都らしいお土産としてもぴったり。
新しくなった店舗でゆったりと楽しみながら、ぜひお気に入りの飴を見つけてみて。
※【画像・参考】「御所飴本舗」
○店舗情報
店名:「御所飴本舗」
住所:京都府京都市中京区中島町98 御所飴ビル1F(MAP)
営業時間:11:00~21:00
定休日:不定休
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